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2013/07/14

横浜美術館でプーシキン

 久しぶりに横浜美術館に出掛けました。2月にロバート・キャパを見て以来です。チケットをいただいた「プーシキン美術館展 フランス絵画300年」を拝見してきました。この企画展は、もともと2年前の4月に開催される予定でしたが、大震災のため、オープニングの前日に中止がきまった展覧会です。プーシキン美術館もやっと作品を貸してくれたようです。
 当時の記事を振り返ると、展覧会のチラシも2種類つくり、かなり力の入った企画展だったようです。今回はチラシはひとつだけでしたが、朝日新聞主催とあってかなり宣伝されています。横浜美術館は現代美術中心の企画が多いミュージアムですが、本展はちょっと趣が違います。館の独自企画なのかな。
 展示の内容は「プーシキン美術館展」というタイトル通り、ロシアのプーシキン美術館コレクションからフランス絵画を選んで66点の展示。17世紀の古典主義から、20世紀のキュビズム、シュルレアリスムまで西洋美術史の教科書を読んでいるような作品が展示されます。しかしフランス絵画300年といっても、ピカソ、シャガール、ゴッホといったフランス出身ではなく、フランスで活躍した画家も含まれています。
 会場は平日にもかかわらず、おじさま、おばさまで大賑わいです。土日はきっと大混雑でしょう。やはり「○○美術館展」というのは、人気なんですね。名画をみたい方にはおすすめの展覧会だと思います。

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