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2013/07/22

東京選挙区候補者と三木谷浩史

 今回の参議院選挙は、投票に迷いました。棄権という選択肢もなくはありませんが、それは試合放棄のようなもの。東京選挙区は定員5人に対して、たくさんの候補者がでて、乱立状態です。ドクター中松、マック赤坂はいつも選挙があるたびの候補で、いわゆる泡沫候補です。300万円の供託金は没収でしょうから、お金持ちだからできることです。
 前回の参院選挙のときは仙台に投票権があったので、今回の東京選挙区の候補者は馴染みがありません。丸川珠代とか、公明党の山口委員長がいたなんて知りませんでした。なおさら、誰に投票するか判断が難しかったです。結局どうしたかは秘密ですが(笑)。
 候補者で、動向が気になったのは民主党の鈴木寛。公示直前になって民主党が現職2名いるのにもかかわらず、公認を1人に絞るという迷走で、絞り込まれたのが鈴木寛。どうして注目したかといえば、週刊文春の今週号の記事に興味深いことが載っていたからです。
 連載コラムの「野球の言葉学」(鷲田康)に、楽天の東京ドームでの主催試合で鈴木寛が「ごあいさつ」を行ったことが書かれています。時は7月9日とすでに公示日後のこと。楽天の三木谷浩史は「すずきかんを応援する会 発起人 代表」をつとめています。ごあいさつの内容は「五輪招致の報告」(鈴木寛は東京オリンピック・パラリンピック招致事務局長)ですが、「これは明らかにプロ野球を利用した選挙運動といっていいだろう」(「野球の言葉学」)。
 鈴木寛の公式サイトをのぞくと、経歴、実績は申し分なく、支持者には有名人がずらりと並びます。例えば同じ東京選挙区で当選した共産党の吉良よし子のサイトと比べると、ほんと立派なサイトです。ここまで充実しているのになぜ落選したんでしょうね。
「野球の言葉学」はこう書きます。
「スポーツの政治利用は厳に慎むべきである。そこを踏み外すなら、オーナーとしての品格を問われて然るべきなのである」
 三木谷浩史の行動はまともではありませんが、そこに乗った鈴木寛も同じです。落選して当然かもしれません。

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