株主総会の季節
一昨日の14日にトヨタの株主総会が開催とのニュースをみて、株主総会の季節なんだなと思いました。わずかばかり株を持っているので、いくつかの会社から株主総会の通知がきています。平日に時間ができた2年前は、株主総会も珍しく、何社かの総会に出席してみました。当時マスコミでも大きく取り上げられた東京電力の総会にもいきました。
その東京電力株も昨年売却したので、株主総会にはいけません。いくつかの株主総会にでてみてわかったことは、総会には質疑応答の内容から2つに分けられるということ。ひとつには、大企業の総会。名前をあげれば誰でも知っている会社の総会は質疑応答の時間が長い。様々な思惑を持った株主たちがいろいろな質問をします。中には企業の経営姿勢を問うというより、糾弾するような内容の質問をする株主もいます
そもそも、株主は資本の一部を出資しているわけですから、あたかも会社を敵のように問い詰めるのはどうかと思う場面もあります。その一方、ほとんど質問がない株主総会もあります。東証1部上場の大会社であるのに、株主総会は30分ほどで終わってしまうところもあります。総会に出席しているのは、恐らく取引先で株をもっている会社の人ではないかと推測しています。
かつて話題になった土日の株主総会は、今はどのくらいの企業がやっているのでしょう。保有している会社の株主総会はどこも平日です。昔からのスタイルでやっているところがほとんど。株主総会も変わる必要がありそうです。
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