刷り込まれた味
久しく外食をしていないのを思い出し(笑)、とあるところへ出掛けました。大昔に働いていた会社のそば中華料理屋です。そもそも会社が池上線の長原から歩いて10分以上かかる住宅街の中にあり、そこから歩いて4,5分のところにある店です。「燕楽」という店ですが、そんなロケーションにもかかわらず、並びに居酒屋兼定食屋が何軒かあり、どこからお客さんがくるのか、ちょっと不思議なゾーンです。
この店を利用していたのはもう20年以上前ですが、店構え、店内の雰囲気はまったく変わりません。懐かしさから2ヶ月か3ヶ月に1回来ます。ラーメンや炒め物、チャーハン、餃子などがお品書きに並ぶ典型的な中華料理屋。オヤジさんとおかみさんでやっているところも昔から変わりません。
確か以前は、夜9時ころまでやっていた記憶がありますが、今は短い営業時間のお店です。夜は7時に閉めるとのこと。昼もお客さんがいないと、1時過ぎには閉めるらしいので、食べ損なったこともありました。
昨日は五目うまにそばをいただきました。料理は普通の中華料理です。失礼ながら抜群に美味というわけでもないのですが、長年作り続けられた味は、なかなかなものです舌に刷り込まれているのかもしれません。でも、料理を食べるとき記憶という要素が小さくないものです。昔のままの味というのもいいものです。長らく店を続けて欲しいです。
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