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2013/05/12

デビッド・ボウイの『ザ・ネクスト・デイ』

 デビッド・ボウイのアルバムを手に入れました。もうリリースされて2ヶ月ほど経ってしまいましたが、発売直後から評判が高かったアルバムです。結論から言えば、評判通りの充実した作品です。
 デビッド・ボウイのアルバムはほとんど聴いていなくて、大ヒットした『レッツ・ダンス』くらいしかもっていません。ライブエイドで「「ダンシング・イン・ザ・ストリート」をミック・ジャガーと歌っていたのは、もう何十年も前、なんてことを思い出しました(笑)。ほとんどご無沙汰だったデビッド・ボウイは、かなり刺激的です。
 10年ぶりのアルバム。デビッド・ボウイはいつの間にか66歳(調べて分かったのですが、この人エルヴィスと誕生日が同じ)。アルバムには年齢をまったく感じさせないパワフルな作品が並びます。デビッド・ボウイは、歌手だけでなく俳優としても活動しています。シンガーとしてみたとき、なにか取っつきにくい印象がありました。
 しかし、このアルバムにはとてもポップな曲が多い。難解なサウンドはほとんどなく、聴きやすい音作りになっています。じっくり聴いても、また聞きながしても楽しめる質の高い曲が揃っているアルバムです。Billboard 200で最高位2位まで上昇したというのも納得できます。
 10年もの沈黙を破って登場した『ザ・ネクスト・デイ』。聴き応えのある一枚です。

Next_day


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