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2013/05/25

マーケットの予想は意味があるのか

 最近のマスメディア格好の話題であるアベノミクス。今のところの成果とも言える株価が一昨日は暴落しました。東証の日経平均が下落幅としては13年ぶりという1143円安。このところ急激に上昇していた株価も一服感というところでしょうか。反発するかと期待されていた昨日も、後場になって急落し、乱高下し最後は少し高値で取引を終えました。
 一昨日の株価下落は、新聞でも大きく取り上げています。しかし、各紙扱いが当然違います。日経は一面トップで報じていますが、予想外に小さな扱い。これに対して朝日新聞は黒に白抜きの大きな見出しで、大々的に扱っています。また、たままた試読試が入っていた産経新聞は三浦雄一郎さん80歳でエヴェレスト登頂の写真を大きなスペースで扱い、株価下落の記事より大きい。

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 暴落と言っても関わりのある人はそんなに多くないのは、とも思います。給料もあまり上がっていないようだし。それより三浦さんの勇姿をみているほうが元気になります。産経新聞の扱いに好感が持てます。
 株価の下落でアベノミクスの行方は? 日経新聞はもちろん、朝日新聞も専門家といわれる人たちが予想をしています。日経は1万4千円台、朝日は1万5千円台という予想です。予想はあくまで予想。これが当たってくれれば、お金が儲かるはずなのにそうはいきません。この2日の株価の乱高下を、誰か予想したでしょうか。
 株価というのは専門家にも予想できないもの。そんなことをこの半年の相場をみていると思います。専門家さんたちは今のマーケットをどう見ているのか。予予想できるとほんとに思っているのか。想することにギブアップしないのか。本音をききたくなります。

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