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2013/05/01

NISAの発展性

 投資という言葉に、どんなイメージを持つのでしょうか。危なさそう、損をしそう、お金を失うかも、なんてネガティブな感じを持つ人が少なくないかも。こんな投資を広げようと、日本版ISA(少額投資非課税制度)が来年から始まります。昨日、この愛称が「NISA(ニーサ)」に決まったと報道されました。
 株、投資信託などの投資をしている人以外、関心がない話題です。NHKのニュースで伝えられていましたが、個人の金融資産のうち、株、投資信託の割合は1割ほど。1500兆円とも言われている日本人の金融資産の大半は利子の低い預金で運用されています。
 日本版ISAは、眠っている個人の投資を活発にしようと設けられた制度です。内容のポイントは、株、投資信託での利益が非課税になるということ。今、おおまかにいえば、株の配当、売却などで得た利益には10%の税金が課せられています。これが来年から20%に上がります。上がるというか、元に戻るといったほうが正しいかな。この税率が上がることの替わりに、日本版ISAが始まるわけです。
 この日本版ISAを開設すると、毎年100万円の投資枠が設けられ、その枠内で対象の金融商品に投資した金額に対して、5年間の配当金、譲渡益等が非課税になります。これで投資をしようという人がどこまで増えるのか。株、投資信託というものに投資しようとする人が、適切な情報、助言などをもらえる環境が、今の社会にあるようには思えません。投資とはリスクがあるもの、という基本を理解しないで投資してしまう人が増えるのではないか。そんなことも気になります。
 日本では、お金のことを教えてくれる機会はあまりありません。ましてや、まともな投資の方法を学ぶ機会も多くはありません。新しい制度がどこまで広がるのか。ちょっと懐疑的です。

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