正麺 vs ラ王
インスタントラーメンというものをほとんど食べないのですが、正麺を食べてから時々買うようになってしまいました。その正麺、昨年末あたりはスーパーの店頭で品切れということもあったのですが、最近は常時棚でみかけます。これは日清のラ王袋麺が全国発売になったせい、なんて推測しています。
日清のラーメンブランド「ラ王」を冠したラ王袋麺は、先月25日に全国発売になりました。その日、新聞に全面広告が掲載され、東京ではその前から発売されていたので、驚きました。日清は本気です。かたや、3月5日に一昨年の発売から通算3億食を達成したというニュースが伝えられた正麺。正麺とラ王の闘いが本格化しそうです。
正麺が発売されたのは一昨年の11月。大きな特長は生麺の味わいです。日清が対抗する商品のラ王袋麺を発売したのは、翌年8月のこと。それも関東甲信越・静岡地区限定発売でした。やっと先月全国発売できたわけです。競合商品を完全に発売できるまで、日清は1年4ヶ月ほどかかりました。正麺の商品としての力が大きいことが改めてわかります。
商品ラインアップも製麺は4種を揃えているのに、ラ王袋麺はまだ2種で、追いついたとは言えない状況です。そんなラ王袋麺を初めて食べてみました。麺は正麺のほうが美味しい気がします。まあ、ラーメンは好みの問題なので、感想はひとそれぞれでしょう。
正麺とラ王の闘い、結果はどうなるのか。注目してます(笑)。
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