変わりゆくピーコックストア
世の中の大手スーパーと言えば、イオンとイトーヨーカドー(セブン&アイ・ホールディングス)の二つになってしまいました。西友は今やアメリカのウォールマートの子会社だし、大きなダイエーもイオンの子会社になろうとしています。そのイオンが子会社のしたのが、中堅スーパーのピーコック。
かつては大丸ピーコックと称していましたが、松坂屋ストアなどとの統合でピーコックストアとなり、高級スーパーとして独自の路線を歩んでいるかのようでした。しかし、経営状況は楽ではなかったようで、イオンが株を取得し、子会社になったのが、今月。新聞報道によれば、買収により社名はピーコックストアからイオンマーケットに変更。店名については、変更するか未定とのこと。
昨日、自由が丘のピーコックストアにいったら、イオンカードの募集コーナーがあり、またレジではイオンの電子マネーワオンがレジで使えるようになっています。これまではピーコックはedy決済のカードを使っていたのですが、それはどうしたんでしょう。ホームページをみてもなさそうだし、やめてしまったかもしれません。
売り場にいくと、日曜の夕方なのに店員さんが品物入れ替えの作業をしていました。どうやら、イオンのプライベート商品に入れ替えるらしい。どうして営業時間中にやってるんだろう。
高級スーパーとして売っていたピーコックに、コストパフォーマンスを売りにするイオンのプライベート商品が相いれるのか。いささか疑問です。
大手スーパーに飲み込まれる中堅チェーン。店舗がどのように変容していくのか。とても興味深いものがあります。
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