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2013/04/09

就職解禁の時期

 昨日、報じられていた「経団連会長、就活4月解禁容認へ」のニュースには、いささか驚きます。これは経団連の米倉会長が記者会見で、就職活動の解禁時期を大学4年生の4月にするよう政府から正式な要請があれば、容認する考えを示したこととのことを報じたものです。
 ちょっと前には「就職活動期間の短縮は『数カ月の間に結婚相手を決めるのと同じことだ』と指摘。『優秀な学生はそれでいいが、そうでない学生には死活問題になる。学生の声をよく聞いてあげないと大きな問題になる』と懸念を示した」(4月2日 MSN産経ニュース)と言っていた米倉会長ですが、いつ考えかえたのでしょう。
 政府から言われないでも、こんなこと自らやるべきでしょう。いつの頃からか就職活動が、早くなってしまいました。昔の話をしてもしようがないかもしれませんが、私の頃は4年生の10月が解禁でした。同級生の中には3年までに卒業単位をとってしまうような輩もいて、就職活動が学業に影響を及ぼすなんてことはほとんどありませんでした。
 ネットの普及に伴って、大学生の就職活動が変わってきました。学生も企業もいかに情報を早く手に入れるかが勝負になっているようです。しかし就職解禁が早くなって、大企業は最適な人材を獲得できたのでしょうか。日本のGDPはここ何年もほとんど増えていません。企業の採用というものを見直すことも、日本経済復活のために必要なことです。まずは、就職解禁は大学生なら4年になってからにすべきではないでしょうか。

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