野口みずき復活へ
昨日の名古屋ウィメンズマラソンで、野口みずきが3位に入りました。優勝の木崎良子に続く日本人2位でゴール。世界選手権の派遣条件はある2時間23分59秒で日本人トップ。木崎は23分34秒でこれをクリアしましたが、野口は24分5秒の好記録で、世界選手権の代表入りが当確と報道されています。
アテネ五輪で金メダルを取ったのが2004年。2008年の北京五輪を欠場して以来、レースで結果が出なかった野口でしたが、復活を思わせる走りをみせてくれました。昨年の名古屋ウィメンズで6位に終わった後も、トレーニングを続け勝ち取った今回の好記録。諦めない姿勢には感服します。北京五輪欠場の原因となった左脚付け根の炎症も「奇跡的に」完治したといい、全盛期に近い練習ができていると新聞では報じられています。
北京五輪まで6戦5勝、2時間19分12秒の日本記録(世界歴代6位)を持つ野口みずき。マラソンランナーとしてはまだまだ走れる34歳。「「走るのが本当に好き。まだ終われない」(日経新聞)。世界選手権での走りを楽しみにしています。
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