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2013/03/22

不動産景気は良いようだか

 2013年の公示地価が発表され、「都市部で上昇相次ぐ 公示地価底入れの兆し」(日経新聞の見出し)と底入れの兆しが見えてきたと報道されています。日経新聞の今日の社説には「今回の結果を見る限り、長らく続いた土地デフレからの脱却も近い。安倍内閣が掲げる脱デフレを後押しする要因になるだろう」と断じています。
 昨日のNHKニュースでは都内のマンションの販売が好調で、完売するマンションも少なくないと報じられていました。住宅ローンの金利も低水準になり、来年の消費税増税の前に購入をということも理由のようです。
 また円安で海外から投資としての購入も増えていると報じられています。ニュースではアジア、中近東から買いに来ていている外人の姿がレポートされていました。
 投資マネーも不動産に流入しています。投資家からお金を集めてビルやマンションを買い、集まった賃料収入などを投資家に分配する不動産投資信託(REIT)の相場も上昇。「個人からの大量の資金流入を受け、REITは有望物件の購入を急いでいる」(日経新聞)と市場は活況を呈しているようです。
 一連の報道を見る限り、不動産景気はいいようです。でも、ホントにそうなのか。あのバブルを知る者にとっては、今の状況はまだ信じられません。どこかではじけるのではないか。そんな思いがあります。
 給料を上げる企業が出てきたり、一時金に満額回答のところもあったりと、景気が良くなりそうな兆候は見えます。不動産の活況もそのひとつです。しかし、本当の成果はこれから作られるものです。少なくとも1年はかかるでしょう。景気回復、デフレ脱却が実現するか。勝負はこれからです。

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