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2013/03/28

3月決算なのに、日経平均の不思議

 昨年抽選に外れた大阪マラソン、今年の日程は10月27日です。昨年は神戸マラソンと同日だったため、神戸に当選しましたが、今年は違う日程のため、当選の確率は低そうです。ちょっと前、ミズノの株主優待に大阪マラソンの出場権を加えるというニュースが報じられました。「3月末時点で1000株以上所有している株主が対象で、応募者のなかから抽選で決める」(日経新聞)ということで、株を持っていると、マラソンに出られる確率が高まるわけです。
 この記事を読んでミズノの株を買おうかと一瞬思いましたが、マラソン関係で投資で買うならまずアシックスかな、なんて考えたりして、結局見送り。株主優待を受けるには、一昨日までに買わなければいけないので、もう期限切れです。
 上場企業では、権利確定日に株をもっていれば、配当、株主優待など株主に与えられる権利を得られます。この権利確定日は通常月末。この日に株主名簿に載っていないと権利が得られません。名簿に載るためには、権利確定日の3営業日前に株を買わなければいけません。この日を権利付き最終日といいます。
 株をやっている人には常識でしょうが、多くの企業が迎える3月決算では3月27日が、この権利付き最終日でした。この日に株を持っていると権利が得られますが、またこの日だけ持っていればいいのです。株相場では権利付き最終日までに株が買われ、翌日には権利を得てしまったので、株が売られるということになります。つまり権利付付き最終日には株価が上昇、翌日には株価は下落というのが当たり前の状況です。
 しかし、今年は権利付き最終日の27日には74円84銭の下落、翌日の昨日は22円21銭の上昇とまったく逆の動きでした。いくつかのネット証券では、株主の権利を得るため、損をしないで株を買う方法をホームページで公開していました。要は現物株を買うのと同時に、信用取引で株を売ればいいわけですが、今回は結果としてその必要がありませんでした。どうしてでしょう。不思議です。
 株相場というのは、予想できない動きをします。専門家の言っていることさえ当てにならないこともあります。ほんと、恐い世界です。

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