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2013/02/20

恵比寿映像祭の展示を見て

 毎年、この時期に開催されている東京都写真美術館の「恵比寿映像祭」、レセプションにお招きいただいたので拝見したのですが、記事にしていませんでした。気が付けば今週末、24日までです。映像表現を文章にするのは、かなり難しいことで、今に至りましたと(つまらない言い訳です)。
 恵比寿映像祭は写真美術館全館を使って行われ、展示、上映、ライブイベント、講演など多彩な内容になっています。東京都写真美術館ではいつもの企画展示は「写真美術館」ですから、動かない映像=写真の展示がほとんどです。しかし、年1回の恵比寿映像祭では写真と動画が分けられることなく展示されます。恵比寿映像祭では、写真美術館らしからぬ展示が魅力でしょう。
 今回は展示ゾーンしか拝見していませんが、ここに関してはいささか意外な作品に出会いました。河原温と荒木経惟です。恵比寿映像祭では若手、新進作家な選ばれるものかと勝手に思い込んでいましたが、そうではないようですね。でも、なんでこの2人が選ばれたのだろう。
 今回のテーマは「パブリック ダイアリー」(二つの間に双方向の矢印が入りますが、変換不能です)で、「日記」がキーワードです。河原温は日付だけで表現された"Today"シリーズが展示されています。荒木は「私日記」、「偽日記」など日記を写真にしてきました。展示は最新の日記シリーズです。映像祭のテーマが日記なので、単純にこの2人が選ばれたのかな。でももっと深い理由がありますよね、キュレーターさん。
 馴染みのある河原、荒木の作品を含め、展示作品は刺激的なものがいくつもありました。映像作品に包み込まれ、写真に引き込まれる展示空間。今年も楽しめる恵比寿映像祭です。
 

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