« 相続時精算課税は非課税ではありません | トップページ | 借金はいつ返すのでしょう? »

2013/01/16

スカイアクティブという技術

 マツダのロードスターを所有して、もう14年が経ちます。家族からは処分しろと言われているのですが、愛着があってなかなか踏み切れません。古くからマツダのクルマのファンで、できればロータリーエンジン搭載のRX-8も欲しかったけど、諦めました。このクルマ屋さん、なかなかしぶとい。会社の規模からいって、どこかに統合されてもいたしかたないのに、いまのところ独立してやっています。
 今週号の『週刊文春』に『「スカイアクティブ」でマツダを救った四人の技術者たち」なる記事があります。スカイアクティブとはマツダが開発した新しいディーゼルエンジン。このエンジンを搭載したデミオは10・15モード燃費でリッター30キロとハイブリッド車並の低燃費です。
 週刊文春の記事にはこんな一文があります。
<これが発表されたとき自動車業界は首を捻ったという。「他社の開発陣など、『理論上、そんなエンジンなどありえない。どうせ眉唾だろう』と鼻で笑っていました」>
 素人からみれば、自動車の技術トレンドはハイブリッド、そして電気自動車です。その中であえて古いディーゼルエンジンの技術を開発して、低燃費を実現したマツダの技術陣。ただものではありません。トヨタの10分の1の小さな会社だからこそできたのかもしれませんし、開発が失敗していれば会社が危うかったかもしれません。
 マツダがスカイアクティブ開発をみると、ものづくりの大切さを教えられます。海外の成功事例に学ぶことも重要ですが、日本の企業がこれまでやってきたことを無駄にしないで、新たな挑戦をすることも必要だと感じます。
 スカイアクティブエンジンを搭載したSUVのCX-5は昨年のカーオブザイヤーを受賞しました。週刊文春によれば、昨年2月の発売からわずか9ヶ月で、当初目標の三年分の販売を達成したといいます。このクルマ、マツダらしいデザインでいいクルマです。
 マツダファンとしては、スカイアクティブの成功で会社の業績を回復させ、またかっこいいスポーツカーを作って欲しいです。応援してます。

|

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: スカイアクティブという技術:

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。