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2013/01/22

健保組合の意見広告

 昨日の新聞に全面の意見広告が掲載されていました。健康保険組合連合会というところの意見広告です(ホームページにPDFでアップされています)意見広告はたまにみかけるのですが、ほとんどの場合読み飛ばしてしまいます。この健康保険の広告も朝日新聞よんでいて気づきましたが、日経にも掲載されているのに気づきませんでした。
 そもそも健康保険組合連合会とはどんな組織でしょう。サイトにある説明では「健康保険組合連合会(健保連)は、一定規模以上の社員(被保険者)のいる企業が設立する健康保険組合の連合組織」とあります。要は大企業の健保組合(例えばソラー健康保険組合とか)の連合組織です。
 健康保険組合の連合組織がなぜ意見広告をだしているのか。広告にはとても大きな文字で「国民会議に、期待します」とあります。国民会議とは、昨日、安倍政権では初めての開催となった社会保障制度改革国民会議のことです。民主党のときに始まったものが再開された会議です。「テーマは年金、医療が中心で、介護や少子化対策についても議論する」(日経電子版)という内容で、社会保障制度の在り方を設置期限の8月21日までに取りまとめます。
 意見広告をみると、健康保険組合連合会の主張は高齢者(65歳以上)の医療費増大への対策です。2つの主張があります。
・高齢者医療を支えるために公費(税金)を投入拡充し、持続可能な制度を実現すべきです。
・国は増大する医療費を適正化するための具体策を示すべきです。
 総論的な主張で、説得力が感じられないです。組合健保が置かれた状況が厳しいなら、もっと踏み込んだ意見を主張すべきではないか。そんな感想を持ちました。
 健康保険は企業の健保だけでなく、企業に属さない人が加入する国民健康保険も厳しい状況でしょう。年金と同じく重要な医療。これこそ安倍政権にしっかりやって欲しい課題です。

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