資格の価値
最近、ユーキャンのCMが目に付くようになりました。年も変わって、資格取得に目覚める人が多くなる時期なのでしょうか。以前は日本通信教育連盟といっていて地味な存在だったのですが、ユーキャンと名前を変えてからパワーアップしている感じですね。CMにAKB48使ってるし。
ビジネスパーソンが取得したい資格は何か。これを調べた結果が一昨日の日経新聞に載っていました(調査は昨年11月8日から同21日までインターネットによるアンケート方式で実施。回答者は20~50代を中心とするビジネスパーソンで、男性1254人、女性310人の計1564人)。
この記事によると「今後新たに資格を取得したいと考えている人は77.7%(1215人)だった」と、8割近くの人が資格取得に意欲的です。取得したい資格のベスト5は
1.TOEIC 860点以上
2,TOEIC 730~860点未満
3.中小企業診断士
4.日商簿記検定2級
5.社会保険労務士
となっています。私が取ったファンナンンシャルプランナー技能検定2級は8位。行政書士(9位)、司法書士(14位)より上なのはちょっと驚きです。
世の中に資格というものはたくさんあります。仕事で役立つ資格もいくつもあります。ほとんど資格を持っていなかったのですが、ファンナンンシャルプランナー資格を取ってみて感じたことがあります。資格をとるなら、「業務独占資格」を取るべきということ。例えば、行政書士、司法書士、宅地建物取引主任者、税理士など特定の業務に際して、特定の資格の免許、免状等を取得しているもののみが従事可能な資格が、やはり価値が高い(ファイナンシャルプランナーは違います)。
ビジネスパーソンが時間をかけてとる資格は、取ったことが自己満足になってはいけません。自分にとって何らかの価値がなければ、費やしたせっかくの時間がもったいないです。
ユーキャンがかなりのコマーシャルをしているのをみると、資格取得のため勉強する人が多いということを示しています。日本人って勉強好きなんですね。
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