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2012/12/07

老後難民にならない方法

 最近、「老後難民」なる言葉を見かけます。難民とは「本来は戦争・天災のため困難に陥った人民」(広辞苑)という意味ですが、これが転用されて、例えば帰宅難民とか、ランチ難民という表現に使われています。「老後難民」は老後に困っている人、それもお金がなくてこまっている人のことですね。ネットを検索すると、「あなたの老後難民度チェック」なんてサイトもありました。
 そんな老後難民にならないようにと週刊ダイヤモンドの今週号では「老後破綻を避ける40代からの強化書」が特集です。老後というのはサラリーマンが多いと思われるダイヤモンド読者層にとっては定年退職後のことでしょう。定年退職してからのことを心配するのは、まあ50代になってからという人が多いでしょうが、この特集では「40代からの」として、「早く準備したほうがいいよ」と脅かしているわけですね。
 老後難民にならないためには定年時(一般的には60歳)にいくら蓄えがあればいいのか、ということがポイントです。雑誌とか新聞で老後対策について取り上げた記事で多いのは「3000万円」という金額。定年退職後から死ぬまで夫婦でかかる総費用はすべてを年金でまかなえず、3000万円が必要というわけです。
 この3000万円という金額は一般論での算出した数字で、個々のケースは当然ながら異なります。ダイヤモンドの記事でも「40代後半で年収が1000万円を越えるようなプチ富裕層は5000万円でも足りないかもしれない」とあります。3000万円は老後に生活を質素にした場合の数字のようです。
 ダイヤモンドでは老後破綻を避けるために、老後の出費がどれくらいかるかと知り、そして老後の収入はいくらくらいなのかを知り、まずは節約して、貯蓄をとすすめています。結局、これが王道なんですね。
 老後の楽しみ、という言葉があります。これを実現するのはなかなか大変そうな世の中になっているようです。

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