« 小沢昭一さんの死去に思う | トップページ | 国民年金基金の広告 »

2012/12/12

任天堂は復活するのか

  任天堂のWii Uが先週末に発売になりました。販売店には行列ができ、完売だったようです。日本に先立ち発売になったアメリカでも当初の販売は好調と伝えられています。しかし、いまのところネットでのカスタマーレビューを見る限り、その評判はよくありません。かなり辛辣なコメントもあります。
 任天堂は昨年度の決算で売上高が4割も減り、上場来初の最終赤字に転落。株価も半分以下になりました。日本を代表する企業だった面影もありません。Wii U発売後、今週には株価がかなり下がりました。任天堂は本当に大丈夫なのか。こんな疑問を持たざるをえません
 昨日配信された日経電子版(有料会員向けの限定版ですが)に「任天堂、背水の陣 岩田社長の覚悟 」なる記事がありました。任天堂はずっとビジネスモデルを変えていません。
「任天堂は1983年のファミコン発売以降の30年間、一貫して同じビジネスモデルを貫いてきた。専用のゲーム機(ハード)と、好きなソフトをユーザーに買ってもらい、ハードとソフトを組み合わせて両方で収益を上げる方法だ」(日経電子版)
 ファミコンからもうすぐ30年なんですね、つい先日のように感じますが、年をとった証拠です(笑)。
 今、ゲーム専用機を核としたビジネスモデルが正しいのか、ということが市場から問われています。スマホ、タブレットでのゲームに対抗できうるのか。劣勢な状況ではないのかとも思います。
 記事で岩田社長は、こう言います。ちょっと長いですが引用します。
「結果を出して世の中のムードを変えるしかない。それができなければ任天堂は過去にはイノベーションを起こしたかもしれないが、今はありふれた会社の一つとして認識され、輝きを失ったなどと言われてしまう。世間の人たちは任天堂が収益を回復させることは難しいと思っている。世間の人たちの常識では不可能だと思っている。だがそれをひっくり返す必要がある。我々の力を結集すれば決して不可能ではないはずだと確信している」(日経電子版)
 このところ、日本の企業は元気がありません。特に電気業界は厳しい状況が続きます。そんな中、任天堂には復活して、もう一度企業の輝きを取り戻して、世界の中で存在感を示して欲しいと思います。

 任天堂の株を買いました。こんな心情的な取引は投資家からみれば笑いものでしょうが、ささやかな応援のつもりです。でも、株価上がってくれないかな(苦笑)。

|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/41640/56299550

この記事へのトラックバック一覧です: 任天堂は復活するのか:

» 海外「任天堂は殻に閉じこもった」「保守的だ」 世界の笑いものに [【2chまとめ】ニュース速報嫌儲版]
1 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2013/06/12(水) 19:26:22.35 ID:aXJA4r+w0 ?2BP(1000)Nintendo retreats into its shell at E3(E3で任天堂は殻に閉じこもった)http://www.eurogamer.net... [続きを読む]

受信: 2013/06/12 21:01

コメント

kさん
会社にも寿命。そうかもしれません。しかしそれを乗り越えて欲しいなと思います。任天堂だけが特別ではないのでしょうが、頑張って欲しいなと。

投稿: 自由なランナー | 2012/12/12 21:07

30年と言う年月は、日経の「会社の寿命」と、言う本をお思い出しますね。
30年も経てば、世の中変わります。ビジネスモデルも変わらなければならないでしょう。
欧米のハードウエアメーカー、IBM, Xerox、生き残っている会社は、みんなビジネスモデルを変えました。
パナソニック、ソニー、シャープは、変えられずに、今のような状態になってしまいました。

投稿: k | 2012/12/12 17:17

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。