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2012/12/01

歴博への小さな旅

 シンポジウムに参加するため、歴史民俗博物館にいってきました。通称歴博、正式には国立歴史民俗博物館ですが、はじめての訪問です。私にとっては洛中洛外図の歴博甲本、歴博乙本を所蔵する博物館という程度の認識のミュージアムでした。
 うちからだと遠いのが、これまで行ったことがない最大の理由。最寄り駅は京成線の佐倉ですが、そこから15分以上歩きます。バスもありますが、博物館の前までいくのは1時間に2本程度です。JRの佐倉駅からもバスで行くことができますが、これは1時間に1,2本でそれも14時台までしかありません。
 シンポジウムの合間に企画展、常設展示を拝見しました。常設展示が広いです。時代に沿って第1展示室から第6展示室まで6つの展示室があります(第4展示室はリニューアルのため閉鎖中)。原始時代から現代に至るまで、資料、模型、映像などを使い歴史の変遷が展示されています。開館は1981年ですが、展示は古びた感じがないので最近リニューアルされたのでしょう。広大な展示スペースは、じっくり見ると半日はかかりそうです。
 これだけの立派な施設ですが、平日のため来館者は多くありません。小学生の団体が目立つくらいです。何故、国立でこれほど大規模な博物館が、こんな辺鄙な場所に作られたのか、という疑問が浮かびます。恐らく大人の事情があったのでしょう。でももったいないです。もっと便利なところにあったら、いろいろな利用が可能でしょう。
 佐倉へのちょっと小さな旅になりました。

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コメント

Architectさん
こんにちは。こちらこそ、ご無沙汰しております。
歴博の設計者は芦原義信氏なのですね。どこか威厳のあるミュージアムらしい建物だと感じます。
ご指摘の中庭も歩きました。回遊しながらみていく構造だとは気づきませんでした。
しっかり考えられた建物なのですが、おっしゃる通り、東京の真ん中にあれば、もっと活用されるでしょう。それが残念です。

投稿: 自由なランナー | 2012/12/03 20:34

ご無沙汰しております。
歴博に行かれたのですね!。
私が以前師事しておりました芦原義信氏が率いる芦原建築設計研究所でこの歴博を設計しておりました。芦原先生が東京大学教授の時のお仕事でした。
場所はご指摘の通り不便なところ。ただ広大な土地が必要だったことと歴史的背景(佐倉城趾)のあるところが立地条件だったと思います。
多くの博物館が美術系だったのに対し、歴博が歴史系を重視したもので、性格上「研究機関」なのですね。ですから大学機構と同じでその付属施設的な性格もあるようです。
展示も螺旋状に回遊しながら展示を見ていくのですが、途中何箇所に中心にある中庭で休憩できるようにもなっています。おっしゃるように少なくとも全部見ようと思うと半日はかかります。僕も何回か足を運びましたが、クルマでないと不便なところ、、、皇居あたりにあってほしいものです!。

投稿: Architect | 2012/12/01 11:38

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