神田古本まつりに見る神保町のいま
神田神保町に用事があったので、思い出して「神田古本まつり」に寄ってみました。毎年、テレビのローカルニュースで報じられる秋の風物詩のひとつですが、いくのは初めてです。今年で第53回と歴史あるイベント。
古本まつりのメインは歩道沿いにひろがる「青空掘り出し市」で、古本屋が出店で古書を販売しています。どの出店にもお客さんがいます。訪れたのは平日なのに、この賑わいとは、いささか驚きでした。
じっくり本を探したかったのですが、時間もなくざっと見るだけだったのがちょっと残念。
古本屋をみてまわるのもいいものです。最近は古本というものをほとんど買わなくなってしまいました。アマゾンのマーケットプレースで中古品の本は買いますが、それは新品に近いものです。元の所有者が感じられるような古い本は、めったに買うことがないことに気づきました。
神田の本屋街に東京堂書店があります。昔から好きな書店のひとつですが、久しぶりに訪れてみたら、改装して店の風情が変わっていました。店舗の1階におしゃれなカフェができています。店内も以前に比べて落ち着いた作りになっています。ネットで調べてみると、改装したのは今年の4月とのこと。
神田の本屋街もかわらないところと、かわっていくところがあります。
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