足利尊氏公マラソンへ遠征
久しぶりにローカルなマラソン大会を走ってきました。栃木県足利市の「足利尊氏公マラソン大会」です。今年で35回目という歴史ある大会。我が家からでは当日いけるところではないのですが、女房の実家からは遠くないので、前泊させてもらい、参加することにしました。走ったのはハーフマラソンの部です。
2週間前のタートルマラソン国際大会に続けてのハーフマラソンで、目標記録は1時間45分を切ること。タートルマラソンでは1キロ5分4秒ペースだったので、今回はちょっと高い目標として1キロ4分55秒ペースにしました。これだとネットでは1時間43分台でいけます。
スタートでは厚かましく「1時間~1時間30分」のゾーンに入って最前方からスタートしました。スタート直後のボトルネックもなく、混雑なくスムーズに走れます。最初は余裕をもってと思うのですが、周りの速いランナーに引っ張られてスピードアップ。ちょっと苦しい。どのくらいのペースなんだろう。
事前情報では1キロごとに距離表示があるはずなのですが、20分以上走っても見当たりません。すると6キロ地点の表示がありました。円錐形のコーンが地面に置かれ「ハーフ 6キロ地点」と貼ってあるもの。これでは見落とすはず。そこではじめてペースがわかりました。1キロ4分40秒ペースです。速すぎるペース。どうしたんだろう。
目標より速いけど、覚悟を決めてこのペースで走ることに。10キロ通過は先月走った流山ロードレースの10キロ完走記録より速い46分台。そのうち息切れするかなと思いながら、走ります。コースは市街地を周り、渡良瀬川沿いへ至ります。適度にアップダウンもあり、気持ちのいいコースです。
15キロ地点でもペースが落ちないので、「ランナーズ」に書いてあった「ハーフは15キロ以降攻めの走り」に従い、スピードアップ。1キロ4分20秒台まであがります。いつもだと失速するのに走れてしまう不思議。
結果、1時間37分40秒でゴール。自分でも驚く記録です。自身初めての1時間30分台。30分台なんて夢の記録だったのですが、あっさり達成。気候が寒からず暑からずという好条件だった(記録証に記載のデータは19℃c、湿度28%)のが幸いしたようです。
この足利尊氏公マラソン大会は、街を上げてのイベントで、沿道からは多くの声援をもらいました。ローカルなマラソン大会ですが、とても気持ちのいい運営がされていました。楽しく秋の足利を走ってきました。
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