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2012/10/23

ファイナンシャル・プランニング技能士という資格

 先日、検定試験に合格して「2級ファイナンシャル・プランニング技能士」という資格を得ました。世の中的にはファイナンシャルプランナーとかFPと称している人達がお持ちの資格です。この資格、国家資格になっていて、試験に合格すれば「2級ファイナンシャル・プランニング技能士」なる名称を名乗れます。
 しかし、資格を取得してないと、業務を行うことが禁止されている「業務独占資格」ではないので、ファイナンシャル・プランニング技能士を取得しても、なにかの業務を法律に基づいて行えるわではありません。仕事のため、持っていたほうがいい、といった資格です。たとえば栄養士、調理士、マンション管理士と同じレベルで、「名称独占資格」(資格を所有していない者が法律に定める特定の名称を名乗ることができないない資格)といわれるものです。
 この機会に資格を調べてみましたが、ものすごく沢山ありますね。国家資格といっても、それこそピンキリ。最近では司法試験に受かっても弁護士になれない人もいるといいますから、取得して安泰な資格というのはないのかもしれません。
 取得した「ファイナンシャル・プランニング技能士」という資格と並行してAFP、CFPというファイナンシャルプランナーの民間資格もあり、それらの取得はちょっと複雑。理解できるまで、しばらくかかりました(ここに体系図があります)。
 まあ資格を取ってもすぐ仕事ができるわけではありません。「2級ファイナンシャル・プランニング技能士」の試験はそんなに難しいものではなく、合格ラインも6割以上と極めてゆるい基準です。資格を取るための勉強が、それこそファイナンシャル・プランニングに関わることのいい勉強になったというところです。
 お金に興味のあるかたは、受けてみるのもいいかもしれません。

Fp


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