すごくハードなトレーニング
マラソンのトレーニングはメニューが多彩です。たかが走るだけなのに、いろいろあってどのようにトレーニングを組み立てればいいか、いまだ迷います。なにせ専属のコーチもいないので、「ランナーズ」といった専門雑誌に頼りがちです。そのランナーズの先月号(11月号)に「30㎞の壁を破るには30㎞走しかない」という記事によれば、フルマラソン大会に臨むには、10月には30キロ走が必須とのお告げです。
今年の2月にアシックスのランニングラボでランニング診断をしてもらいました。その診断で1キロ5分13秒で30~35キロ走ることを目標とするようにとありました。ATとは無酸素性作業閾値のことで、有酸素運動から無酸素運動になる境界です。無酸素運動になると継続的に運動をできなくなるため、長時間のマラソンでは有酸素運動の範囲で走ることが、失速しない条件になります。
前置きが長くなりましたが、要は私の場合は1キロ5分13秒が最速のフルマラソンペースということです。なので、10月中にこのペースでのランニングを行う目標を決めていました。でも、いきなり30キロはきついので、すこしずつ距離を伸ばす計画にしました。具体的には暑くなくなった9月下旬から、週1回駒沢公園ジョギングコースでペース走をやりました。このジョギングコースは1周2140メートルなので、ここを10周からはじめて、毎週、1周ずつ増やす計画。
10周だと21.4キロとほぼハーフマラソンの距離。ここまではよかったのですが、11周、12周と増やすと、これがきつい。へろへろになりながら1キロ5分15秒くらいのペースで走りました。ジョギングコースを周回する単調さが災いしているのか、ただ走るだけという変化に乏しい練習のためか、かなりハードです。
昨日は14周の目標。これを走るとほぼ30キロになります。今シーズン30キロを走るのははじめてなので、心理的にはプレッシャーがあります。飲み物、エネルギージェル、バナナを持参して、走りました。長いトレーニングのときは給水、エネルギー補給が難しい。
結果、ジョギングコースを15周、32キロを走りました。キロ5分12秒ペース。すごくきつい。でも、フルマラソンはあと10キロ走るわけです。でも、なんとか10月中に30キロ走をできました。来週は16周、34キロ走るのか。もうやめたいです。
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