« 陶磁器とガラスのギャラリー | トップページ | 高齢者の保険費負担 »

2012/10/16

富裕層の実態は

 日本のお金持ちはどんな生活をしているのか。ちょっと興味のある話題です。今週号の「週刊ダイヤモンド」では「富裕層のカネと知恵」と題した特集を組んでいます。我が国の富裕層、その最新事情が報じられています。
 そもそも富裕層の定義とは? 欧州の調査会社のRBCウェルスマネジメントと仏コンサルティング大手のキャップジェミニによる「ワールド・ウェルス・レポート」では、「自宅不動産、収集品、耐久消費財以外で100万ドル(約8000万円)以上の金融資産を所有する人」とされています。そしてこの「ワールド・ウェルス・レポート」によれば、日本人には富裕層が182.2万人いて、米国に次ぎ第2位。全世界の富豪の16.1%を占めているとか。日本はお金持ちの国なんでしょうか。
 なんか納得感のないデータです。記事では180万人以上も富裕層がいるということは実態からかけ離れていて、いくつかのデータから「キャッシュリッチな本当の富裕層」は10万人前後と推測しています。そんなところかもしれません。
 この特集での富裕層を巡る記事を読んでいていても、しょせんお金持ちの話でほとんど興味がわきません。ただ、ひとつだけ「反面教師! 家計が破綻寸前 プチ富裕層の教訓」という記事は面白く読めます。記事では
「金持ちになりたい。そう願いつつも収入は増えず、消費の無限地獄にハマっていく。今、世帯年収1000万円前後の世帯で、家計が火の車というケースが増えている。1000万円といえば、平均世帯年収のおよそ倍だ。では、なぜ、家計が逼迫してしまうのか」
 と指摘するプチ富裕層の実態がレポートされてます。
 いつの頃からか、東京でSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)、それも外車に乗る若い人がめだつようになりました。最近のクルマにはまったく詳しくないのですが、ポルシェ カイエンとかいうのがその代表格でしょうか。新車で買えばかなり高額なはずですが、東京ではよく見かけます。若者の収入が増えているのか、と思わせる現象です。日本の平均賃金は下がっているのに、高給取りは増えているのか、なんてつまらんことを考えさせられます。
 プチ富裕層が生息するのはタワーマンションが林立する豊洲や、田町、勝どきなどの湾岸。それに二子玉川、新百合ケ丘やいわゆる城南地域。このプチ富裕層で特に危ないのが、40代半ばのバブル世代。
「ブル時代に派手な消費を経験している上に、妻が専業主婦であることも多い。夫が減収になれば、家計はすぐ逼迫する」
 危うさの上に成り立っている消費なんです。いずれ破綻する人達が続出するでしょう。
 日本という国はほんとにお金持ちが沢山いるのか。どうも信じられない。一昔前にはいっぱいお金持ちはいたけど、いまはほんの一握りでは。まあ、どうでもいいことですが(笑)。

|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/41640/55897964

この記事へのトラックバック一覧です: 富裕層の実態は:

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。