ランニングウォッチの機能条件
エプソンのWristableGPSをお借りして、何回かジョギングで試しているのですが、測定の機能面では充分なハードです。ただ、数字の表示という点ではいささか不十分だと思います。GPSウォッチに限らず、走りながらみるというランニングウォッチの数字表示は、みやすさがいちばん重要。その点でWristableGPSの数字表示はちょっと見づらいです。
実際、どんな表示なのかを比べてます。まずナイキのGPS(Nike+ SportWatch GPS)。
表示画面を長方形にするというデザインで、広い表示面を確保し、数字も大きく見やすい。上下の表示データはタイム、距離、消費カロリーなどのデータを任意に設定できます。
一方、エプソンのWristableGPS。
3行のデータ表示には、任意にデータを設定できます。更に画面は3つあり、測定中ボタンを押して、表示を切り替えることができます(画面1→画面2→画面3と変わります)。ただ、画面に3つのデータを表示する仕様のため、メインの数字はいいのですが、上下の数字は小さい。数字の表示もシャープさに欠け、見やすいとは言えません。
GPSではない普通のランニングウォッチと比べてみます。アシックスのランニングウオッチの表示。
ラップタイムとスプリットタイム、時刻の表示ですが、大きくて見やすい。アシックスのサイトに「可能な限り広くレイアウトした液晶表示は、ランナー にとって必要な情報をわかりやすく表示します」とある、こだわりの機能です。
ランナーは様々です。視力の弱い人も少なくないでしょう。年を重ねると小さい文字は見づらくなります(若い頃は気にならなかったのですがね)。
ランニングウオッチも増えましたが、比べてみるのも面白いですね。
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