iPhone5の期待度
昨日、自由が丘のソフトバンクショップの前を通りかかったら、列ができていました。20名くらいでしょうか。時刻は午後3時過ぎ。どうやらiPhone5の予約らしい。あとでネットで調べたら、午後4時から受け開始でした。iPhone5の人気度はどうなのか。一昨年、iPhone4を発売後1ヶ月くらいして予約したら「いつ入荷するかわかりませんが、いいですか」と言われたのを思い出しました。
日経新聞の昨日の朝刊には「iPhone5発表、巨大市場に熱視線 」という記事がありました。新型iPhoneの「中核部品の多くは日本製で、市場規模は1兆円を優に上回る」とのことで、「ヒットへの期待が膨らむ一方で、アップル依存のリスクも高まっている」とも言います。
いまのところの情報ではiPhone5の注目点は画面の大型化、LTEサービスでの通信でしょうか。それと細かいことですが、コネクタがLightningコネクタという新しい規格に変わっています(これまでのApple ケーブルがアダプターを使わないと接続できない)。
iPhone5の日本での期待度を、株価をいう視点でみるのも面白いです。実はドコモの株を少し持ってます。最近株価が少しずつ下がってきていて、それはiPhoneの攻勢でソフトバンク、au(KDDI)にユーザーが乗り換えていることも原因のひとつかと思われます。iPhone5が発表されたのは日本時間で9月13日の未明です。13日のドコモ、ソフトバンク、KDDIの株価がどうなるのかちょっと注目していました。
結果はドコモ、ソフトバンクはちょっと下げて、KDDIは上げました。株のマーケットとしては、iPhone5はauにはプラス、ドコモにはそんなにマイナスではなく、ソフトバンクは微妙、といった判断でしょうか。LTEサービスへの対応でソフトバンクは電波不足という問題があるようで、新規にiPhoneを買うならauのほうがよさそうです。東証の株価が大きく上がった昨日、ソフトバンクはわずか5円高なのにKDDIの株価は大きく上げています。
さて、iPhone5はどこまでのヒット商品になるのか。野次馬的に楽しみなテーマです。
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