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2012/08/28

シャープの危機

 シャープの経営が厳しい状況になっています。今週号の週刊ダイヤモンドには「抜本的な治療をしなければ、シャープの余命はあと1年」とも表現されています。消費者の視線だと、つい先頃まで元気があるように感じます。吉永小百合をCMに起用して、液晶を大々的貴に販売していたのが印象にまだ残っています。
 記事によれば確かにシャープの財務状況は危機的です。2013年3月期第1四半期の自己資本比率は18.7%と、に年前に比べ20ポイント近く目減り。このままだと、今年度末には債務超過になる可能性が指摘されています。また2012年3月期のキャッシュフロー計算書をみると、営業キャッシュフローがマイナスで、これが続くと事業継続が難しくなります。
 シャープの製品はいくつか愛用してきました。もう15年ほど前ですが、携帯情報ツール「ザウルス」を使っていました。まだ携帯電話も十分普及していない頃で、ほんとに面白く、刺激的な機器でした。手書きでの文字入力もちゃんと使えて、手帳がわりに活用して、遊んでいました。
 またウォーターオーブンの「ヘルシオ」は現役で使っています。水蒸気をさらに加熱し、100℃以上の高温状態にした「過熱水蒸気」で調理するという発想は独創的なものでした。
 しかし、一昨年買った電子書籍端末の「ガラパゴス」はひどいものでした。なにせハードウエアの完成度が低く、ほとんど使用しないまま、眠っています。画面のスクロールスピードとか、対応走度とかがあまりに遅く、使っていてストレスが溜まる代物です。書籍コンテンツも充実とはほど遠く、お蔵入りになってしまいました。この頃から既にシャープは病んでいたのかもしれません。
 シャープの過ちはいくつもあるのでしょうが、ガラパゴスに見られるように、商品の質がかつてと比べて劣化していることも大きな原因だと感じます。コンシューマー向けの製品を作るメーカーは、質の悪い商品を作るようになったら、市場から退場させられます。シャープはどこかで製品作りをおろそかにしてきたのかもしれません。

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