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2012/08/16

LED電球の不具合とメーカーの対応

 世の中は省電力と長寿命のLED電球が広がりつつありますが、我が家ではまだ白熱電球が主流です。経産省が先日、今年度での白熱電球の生産中止する要請を出し、これを受けパナソニックは10月末で生産終了を発表しています。うちは調光の照明がいくつかあり、LED電球は調光対応のラインアップが各メーカーまだ少ないため、置き換えが進みません。
 特に明るいタイプの電球が少ないです。しかし少ないラインアップながらシャープが明るいものを出していて、1年ほど前にダイニングのペンダント型ライトで入れ替えました。
 そのLED電球のドーム部が落ちてきました。そのとき、ダイニングテーブルで本を読んでいたのですが、落下してきたとき、最初は何が起きたのかわかりませんでした。LED電球のドームはプラスティック製なんですね。ガラスだと粉々になっていたでしょう。
 ネットで調べると、カカクコムに同じ事例が2件報告されていたので、個体の不良ではなさそうです。ドームを付けている接着剤が不良で、完全に固定しきれないようです。
 早速、シャープにウエブサイトからメールをしたら、2時間ほどで電話がかかってきました。いくつか状況をきかれ、「3個買ったうちの1個」ということを伝えると、3個の代替品を送るので不良品と交換して返送して欲しいとのこと。了承したら、翌日には宅急便で品物が届きました。対応は迅速です。
 不良が起きたときには、その後の対応が重要と言われます。しかし、現実には十分な対応をしないことも少なくありません。その点ではシャープの対応は問題がないと思います。最近、業績がよろしくなく、株価も下がっている(昨日は24円安!)シャープですが、トラブル対応はしっかりしています。今は厳しいでうすが、なんとか頑張って欲しいと思います。
 
Led


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