複雑化する鉄道の相互乗り入れ
20年ほど前、神奈川県の海老名に住んでいました。最寄駅は相鉄線のかしわ台です。勤務場所が厚木だったためですが、そのうちに品川に変わってしまい、通勤が大変になりました。相鉄線で横浜までいって、そこから東海道線か横須賀線で品川まで。朝の横浜駅の混雑が半端ではありません。特に東海道線は殺人的とも思えるラッシュ状態でした(今の変わらないのでしょうか)
そんな通勤事情もかかりつつあるようです。ちょっと前の日経新聞に載っていた記事によれば、相鉄線がJRに繋がって、大崎まで行けることになるらしいです。これが実現すれば相鉄線沿線の人たちは便利になります。3年後の2015年にできる予定です。
更に相鉄線は東急東横線の日吉へも繋がって、東急線との直通運転を2019年に開始するとのこと。相鉄線と東横線を結ぶ線には新横浜駅もでき、これによって渋谷から新横浜へ直通します。変わりますね。
そういえば一昨日発表されていましたが、東横線とメトロの副都心線の直通運転が来年3月16日に開始されるとのこと。子どもの頃から慣れ親しんだ東横線の渋谷駅もあと7ヶ月余りの命で、ちょっと寂しい。これに伴って東横線とメトロ日比谷線との直通運転は中止。これも子どもの頃から使っていて、うちから銀座に行くのに便利だったのですが。
私鉄の相互乗り入れは複雑化し、便利にはなっています。その反面、乗り入れ先の線での事故、遅れに影響されダイヤが乱れることも少なくないようです。今後はどんな進化をするんでしょうか。
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