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2012/06/10

宝くじのような定期預金

 新聞の折り込み広告に入ってきた信用金庫のチラシ。そこには「スーパードリーム」と大きく書いてあり、「ドリーム大賞 最高100万円」ともあります。この信用金庫、母親が使っていて、時々賞品のお米をもらうので、どんなものか気になっていたので、チラシを読み込んでみました。
 このスーパードリームは懸賞金付き定期預金です。定期預金として預けると、利息に加えて抽選で賞金や賞品がもらえる仕組み。賞品は一等賞の10万円(1000本)から4等賞1千円(30万本)、そしてコシヒカリ賞、残念賞(これも新潟産のコシヒカリまであります。
 チラシには預け入れ期間1年、預け入れ金額10万円からとあるので1年ものの定期預金ということは理解できますが、どのようにしたら抽選の権利が得られるのかや、定期預金の利率などは書いてありません。そこでホームページをみたら、やっとわかりました。「抽せん権」として「10万円につき1本の抽せん権(抽せん番号)をおつけします」。宝くじに例えれば、定期預金10万円ごとに一枚くじを買っているといことになります。
 チラシに大きく書いてある「ドリーム大賞最高100万円」という賞金は
「『ドリーム大賞』は、抽せんで決まった1つの当せん番号から昇順に10本連続した番号が全て賞金10万円となるものです。10本連続で当せんされた場合、1本10万円×10本で最高100万円が当たります」
 とあるので、10万×10=100万円以上あずけないといけないことになります。
 肝心の定期預金の利率ですが、この信用金庫の店頭表示スーパー定期1年ものの利率で、現状では0.035%です。メガバンクよりは少し良い利率ですが、ネット銀行のオリックスだと同じ条件で0.35%です。例えば10万円預けると1年で利息の差は315円。この差なら、幸運を狙って宝くじのような定期預金に預け入れるのもの手でしょうか。
 低金利時代のいま、定期預金の存在価値ってなんのか。そんかことを感じます。

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