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2012/06/12

東京の住民税は高い?

 住民税の納税通知書がきました。会社勤めの頃にはほとんど気にしていなかった住民税ですが、東京の場合、正しくは特別区民税と区民税に分かれています。一般には都道府県税と市町村税に分かれている地方税は給与所得がない場合、自治体から直接納付通知が来るわけです。
 会社に勤めていた頃、仕事で何度か転勤していたので「やっぱり東京の税金は高い」と思っていました。住民税は自治体で違いがあるものなのでしょうか。昨年度はものすごく高い住民税に驚きましたが、今年は予想していた金額に減っていました。住民税は前年度の所得金額がベースになるため、前の年に所得が多いと住民税も増えます。退職した翌年、住民税の負担が大変というのはこのためです。
 住民税の算出は、所得税の確定申告の計算の仕方とほぼ同じ。所得金額から所得控除を差し引いて課税所得額を出して、税率をかけるというのがおおまかな流れです。違うのは所得控除額が住民税のほうが金額が少なく設定されていることです。
 税率は標準税率で都道府県民税が4%、市町村税6%の計10%。2007年からこの税率に統一されています。ただ標準税率ですから、これ以上の税率を定めてもいいわけです。現実には実施している自治体は少ないようですが、横浜市は10%の税率にわずかに上乗せされています。
 ということで、東京の住民税だけが高いわけはないのです。昔(2007年以前)はちょっとだけ違っていたかもしれませんが、いまはどこに住んでも住民税は同じです。でも、これから自治体の財政状況が特に苦しいところは、高い税率を課すところがでてくるかもしれない。そんなことを思いながら、この税金安いのか高いのか、とつまらないことを考えています。

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