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2012年6月

2012/06/30

神戸マラソンに当選

 昨日、神戸マラソンの当選メールがきました。11月25日の開催なのに、エントリーは確か4月の下旬でした。そして6月末には結果がきました。まだ大会まで5ヶ月もあるので、その頃の予定などわからないけど、とりあえず申し込むしかないですね。
 というのも、この頃のマラソンブームで走る大会を確保するのが大変です。今秋のフルマラソンはもうすでに申し込みが始まっていて、どの大会も定員に達しつつあります。のろのろしているうちに、首都圏周辺の大会に申し込みできず、マラソン大会難民になりつつありました。
 特に神戸マラソンが開催される11月25日はマラソン大会が多い日で、関東ではつくばマラソン、富士山マラソン(去年までの河口湖日刊スポーツマラソン)があります。どちらも東京からはちょっと遠い。「朝早く出発してフルマラソンはなあ・・・・・・、前泊か」なんて考えているうち、つくばマラソンは定員締め切りに。富士山マラソンに前泊していくか、なんて悩んでいたところでした。
 先週、大阪マラソン落選の通知がきていて、ちょっと諦め気味のところに神戸マラソンの当選です。大阪と神戸の両大会はともに今年が第2回ですが、なぜか11月25日の同日開催。ランナーは両方エントリーするのが当たり前の行動でしょうから、抽選の倍率は薄まったのは間違いありません。神戸はフルマラソンの定員18,000人に対し、エントリーは75,173人と倍率約4.2倍ですが、おそらく水増し当選になっているのでは。
 それにしてもせっかく抽選にあたったのだから、なんとか旅費を捻出して走ろうかと思い始めています。神戸の街を駆るのは楽しそうです。少し楽しみができたみたいです。

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2012/06/29

野菜ましまし

 最近は健康のため(?)あまり食べていないラーメン。というか、ほとんど外食をしたいないので、久しぶりにジャンクなものが食べたくなって、昨日外出したついでにとあるラーメン屋へ。二郎インスパイアに分類されるラーメンです。ラーメン二郎というラーメン屋は三田の大学に通っていたとき、しばしば食べました。いまから30年以上も前のことです(笑)。最近は支店(のれん分け?)も増えていますが何処も行列なので、インスパイア系のらーめん大 五反田店に行きました。
 二郎系はラーメンの注文に独特の方法があり、トッピングをラーメンができたところでオーダー。トッピングのひとつに野菜の盛り具合があります。ラーメン大がこの野菜盛りが独特で、野菜ましましという膨大な盛りがあります。それを無謀にもオーダーしてしまいました。

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 山盛りです。たのんでおきながら驚きました。以前このラーメン大の本郷店でオーダーしたときは、野菜は別な器に盛られてきたのですが、ここではあくまでラーメンの器本体に盛りつける方針のようですね。
 このままではとても食べにくい。そのため小皿を一緒にだしてくれました。そこに少しずつ取り分けながら食べ進みます。もたしとキャベツですが、もやしだけで500グラム以上はあるでしょう。前たのんだときは難なく食べられたのですが、今回はちょっときつかったです。ここ半年くらい体重キープのため腹7分目にしているので、どうも胃が縮んでいるようです。
 これで普通盛りと同じ料金というのですから、かなりのサービスです。でも、次は少ない盛りにします。あきらかに食べ過ぎです。

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2012/06/28

ある株主総会の素敵なお土産

 昨日は東京電力の株主総会でした。この会社の株をほんの少しもっていて(父の替わりにもらったのですが)、昨年は初めて株主総会に参加しましたが、とんでもない雰囲気だったので、今年はインターネットで議決権を行使し、欠席。猪瀬副知事にお任せしました。国立代々木競技場が会場というから驚きますが、会場はさぞかし賑やかだったことでしょう。
 一方、今週の初めに参加した東芝テックの株主総会は静かなものでした。事業報告、今後の経営方針、議事と淡々と進んで、30分ほどで終了。会場も本社の会議室で、参加者は50人ほどと東証1部上場の会社とは思えないほど小規模です。株主からの質問時間にも誰も手を挙げないので、ひとつ筆問してきました(笑)。
 株主総会が終わって、お土産をいただきました。これが気が利いたものです。

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 陸前高田市にある八木澤商店のしょうゆとポン酢柚子です。八木澤商店は200年以上にわたって醤油や味噌を製造している老舗ですが、津波の被害にあいました。しかし、再建をしたんですね。
 株主総会のお土産としてもらって嬉しいものです。総会でもっとアピールしてもいいのにね。この会社、親会社の東芝より業績もよく、1株あたりの配当も高いんです。こんな会社がいい会社なのでしょう。いささか驚いた株主総会でした。

八木澤商店

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2012/06/27

消費税と税制改革

 大騒ぎしていた消費税の法案が昨日、衆院で可決。57人の反対者がでて、予想通りばらばらの民主党になっています。マニュフェストの呪縛とも揶揄されますが、増税しないと言って政権交代したのだから、それを撤回するには、解散、総選挙しかないです。自民党、公明党と談合みたいにやって、法案通したのはひどいやり方。あきれます。
 今回の法案は消費税を上げることがマスコミでは主に取り上げられていますが、税と社会保障の一体改革とやらは、法案が確定されれば、他にも変わることがあります。今回の国会に提出されている法案内容は民主党のホームページに掲載されていますが、中身は膨大で簡単には理解できません。昨日の朝日新聞夕刊に「暮らしはどうなる? 消費税関連法案」が載ってます。
 税制では所得税の最高税率が40%から45%に上げたり、昨年も実現しなかった相続税の実質引き上げは今回も見送り。反対勢力が多いのでしょうか。いづれ上がると見込んでか、雑誌などでは相続税関連の記事をいくつか見かけました。今週号の週刊東洋経済も「あなたを襲う相続税」という特集です。せっかく記事作ったのだから、法案は見送られたけど特集にしよう、という感じでしょう。
 社会保障では、年金の受給に必要な期間が現行の25年から10年に変更されます。これはかなり大きなこと。もうひとつ大きいのは公務員と会社員の年金を統合すること。公務員の年金は「共済年金」ですが、特徴のひとつとして指摘されるのが職域加算です。いわば「1階部分」の基礎年金、「2階部分」の報酬比例年金に上乗せされる「3階部分」で、企業に勤める人の厚生年金であれば、企業年金にあたるもの。
 企業年金はAIJ問題でクローズアップされましたが、資金が不足して運営が行き詰まっているところが少なくありません。それに比べて無条件に職域加算という制度があるのは、恵まれているというか、なぜ公務員だけにとも思います。それが今回の法案では廃止されるんですよね、きっと。
 消費税だけでなく、税金を多く集める方法と社会保険の費用を切り詰める方法が着々と進められています。政府あたりで何が行われているか、しっかり見ておいたほうがいいようです。
 

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2012/06/26

スカイツリーに昇りました

 開業から1ヶ月余りが過ぎた東京スカイツリーに行ってきました。人はなぜ高いところが好きなんでしょうね。みんな展望台から街の風景をみて、喜んだり、興奮したりしています。単に高いところに昇っているだけなのに、なんか嬉しくなります。
 スカイツリーはご存じの通り、押上駅ととうきょうスカイツリー駅の間にあります。押上駅から地上にでるとスカイツリーが大きくそびえ立っています。

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 チケットを発券してもらい、エレベーターへ。これに乗って350メートルの高さの展望デッキへ。エレベータはものすごい高速で、350メートルまで1分かかりません。
 展望デッキは東京タワーの高さより高い位置にあります(下の写真に小さく東京タワーがうつってます)。
 
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 ここからエレベーターを乗り換えて、更に高い展望回廊へ。
 高さ450メートル。最高地点のソラカラポイントは451.2メートル。

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 さすがに高さを感じます。
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 ここから降りて、展望デッキに戻ると、こんなものが。

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 ガラス床です。350メートルからガラスの床越しに下界が見えます。怖い。ここから下界に戻り、見学は終了です。スカイツリーの足下には東京ソラマチがあります。平日ながら多くの人で賑わっています。スカイツリーの集客力はすごい。
 楽しいスカイツリーのツアーでした。


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2012/06/25

オリックスの比較広告

 最近、新聞広告で生命保険、医療保険の広告が目立ちます。今朝の日経新聞にはオリックスの生命保険の全面広告が載っています。これ、先週の日経紙面の記事で取り上げられていました。記事によれば、
「 オリックス生命保険は保険商品の内容を他社と比較する広告を始める。販売経路をインターネットに限った保険(死亡保障)の保険料を年齢ごとにインターネット専業の2社と比べ、どちらの保険料が安いか分かりやすくする」
 とあります。
 広告では大きく<ネット型生命保険の比較広告>と書かれ、はっきり比較広告とわかります。比較広告は日本ではあまりみかけません。
「比較広告が実質解禁された2005年以降で実際に手がける保険会社はなかったと同社は説明している」
 広告では比較対象としている2社をA社、B社としていますが、これは記事によればライフネット生命保険とネクスティア生命保険とのこと。オリックスは保険比較サイトも立ち上げています。ここにも新聞広告と同じ内容が載っていますが、これを見るとすべての項目でオリックスが勝っているわけではありません。正直な比較広告です。
 内容が複雑でわかりにくいのが生命保険です。オリックスの比較広告への取り組みは注目に値します。

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2012/06/24

日本橋の400年

 久しぶりに江戸東京博物館に行ってきました。このミュージアム、来年で開館20年だそうで、記念特別展「日本橋 描かれたランドマークの400年」が開催されています。日本橋が最初に架けられたのは1603年。以来、火事で何回も焼けて、現在の橋ができたのは1911年。昨年が現日本橋の100周年だったんですね。
 この企画展は江戸から昭和の時代まで様々な画家たちに描かれた日本橋を集めたもので、その数は約130。作品をみていくと、江戸時代には江戸という都市の中心であったことがわかります。賑わいの町を描いた作品がいくつもあり、遙か昔のことながら、その光景はとても生き生きしています。
 葛飾北斎、歌川広重といった浮世絵の大御所の作品も数多く展示され、見応えがあります。すべてこの博物館のコレクションということですが、こんなに多くの作品をもっていたということにちょっと驚きました。
 いまの日本橋は高速道路の下にあり、正直いって存在感は薄くなっています。高速道路を地下に移設、といった意見もあるようですが、簡単には実現しないでしょう。高速道路がない時代にタイムスリップして、日本橋という存在の大きさを教えてくれる、そんな展覧会です。

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2012/06/23

株主総会の焼き鳥弁当

 株を持っていない人にはまったく関心のないことですが、巷では株主総会の季節です。今年も東芝の株主総会に行ってきました。父が長年勤めていた会社で、相続した株なので、時間の都合がつけばいくことにしています。株主総会の場所は、昨年と同じ国技館。きっと毎年ここなんですね。
 国技館のアリーナ席はほとんど満席、2階席にも人が入るほどの賑わい(?)です。さすが大きな会社は株主がたくさんいます。総会の議事は佐々木社長によって事業報告と今後の経営方針の説明があったあと、株主からの質問、そして議案の採決で終わりました。2時間余りの総会です(日経でも報道されています)。
 株主総会の楽しみと言えばお土産ですが、昨年と同じLED電球と焼き鳥弁当。LFD電球は東芝が注力している製品ですが、焼き鳥弁当はなぜ。

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 終了後、国技館の隣にある江戸東京博物館の休憩スペースでいただきました。なかなか美味です。ネットで調べると国技館の焼き鳥は有名なんですね。相撲見たことがないので、知りませんでした。だから焼き鳥弁当がお土産なんですね、きっと。
 株主総会の出席者はおじいさん、おばあさんが目につきます。若い人は少ない。平日開催というせいもあるでしょうが、株をやっているのはリタイア後の人が多いというのはほんとかもしれません。株主総会にもっと若い人がくるようになれな、日本の株式市場も変わっていくのではないか。そんなことを考えた株主総会でした。


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2012/06/22

仕組み債で含み損を出す自治体

 仕組み債、というものの存在を最近知りました。銀行などの金融機関が売っている商品ですが、私のようなお金の素人が手を出すと痛い目にあうことが予測される危ないものということが、今のところの理解です。
 数日前、朝日新聞でこの仕組み債についてある記事が載っていました。「債券の一部、投資不適格 県外郭団体、『仕組み債』で多額評価損 /千葉県 」というタイルで、県の外郭4団体が「仕組み債」を計約131億円購入し、時価が購入価格を下回ることにより生じる含み損が、平成23年3月末現在で約32億円という調査結果を県が明らかにしたものです。この記事を受けて、他の新聞やNHKローカルニュースでも報じています。
 仕組み債で含み損を抱えているのは、千葉県だけではありません。朝日新聞の記事データベースで検索すると何十件とあります。昨日の兵庫県地方版ですが、兵庫県朝来市が、為替相場に連動する仕組み債で多額の含み損を抱え、売り手の2社に損害賠償を求める訴訟を起こす議案をわずかの差で可決したとの記事がありました。
 仕組み債のようないわゆるリスクの高い金融商品を公共の自治体が購入するべきではないのは自明です。たとえはちょっと悪いですが、宝くじを自治体の予算で買うようなものです。どうして仕組み債を買うことにしたのか。だまされたのか。それとも担当者に公共のお金を預かっているという責任感が欠如していたのか。
 先日、とある大きめの銀行にいったとき、デュアルカレンシー債というものをすすめられました。これも仕組み債のひとつですが、極めてリスクの高い商品です。まともな感覚をもった人ならば、これはすすめないでしょう。これを機に担当者を見限りました。
 お金にまつわるトラブルはいつでも起きる可能性があります。個人の責任で行ったことで起きた悲劇はいたしかたないとしても、自治体が同じ過ちを犯すことは許されません。千葉県の例をみて、資金運用のルールを確立することが重要だと感じました。

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2012/06/21

ハムかお金か

 世の中は株主総会シーズンです。いくつかの会社から株主総会の案内がきていますが、昨日あるものが株を持っている会社から届きました。ハムです。伊藤ハムのハムが株主優待として送られてきたんです。

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「伝承献呈」と大袈裟なネーミングのハムです。700グラムをこえる大きなハム。こんな重いハム買ったことないです(笑)。高そう。伊藤ハムのホームページを見た限りででは市場価格3千円くらいかな。
 1000株しか持っていないのにこんなハムは嬉しいですが、肝心の株主配当はどうなんだろう。これまで気にしていなかったのですが、改めて確認してみると、予想配当は1株3円。昨日の株価終値が311円ですから配当利回りは1%弱。これは低い。ハムをもらっても、まだ低い感じですね。
 株主優待は家族にとってはプレゼントですが、それより配当金を増やしてもらったほうがいいかも。でもたまには高級ハムもいいしな。その心は複雑です。

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2012/06/20

アメリカの電子書籍は成長しているが

 一昨日、いくつかのネットで配信されたニュースですが、米国では、2012年に入って電子書籍の売上高がハードカバーを上回ったそうです。ちょっと長いですが、ネットの記事を引用させてもらうと、
「米国出版協会(AAP)が出版社1189社に調査したところ、2012年1~3月の電子書籍の売上高は、2億8230万ドル(約225億8400万円)となり、前年同期比で28.1%増になったという。(中略)AAPは同時に、紙の書籍の売上高も公表。それによると、ハードカバーは2億2960万ドル(約183億6800万円)、ペーパーバックは2億9980万ドル(約239億8400万円)だった。ハードカバーは前年同期比2.7%増だったが、ペーパーバックは同10.5%減となった」(J-CASTニュース)
 アメリカの書籍はハードカバーとペーパーバックに分かれていますが、電子書籍の売り上げがハードカバーを上回ったということです。アマゾンだけに限っていえば
「これよりひと足先に米アマゾンでは、2010年7月の時点で電子書籍がハードカバーの、また11年1月にはペーパーバックの販売数をそれぞれ超えていた」 
 ということになっています。
 先日、出版社に勤めていたときの同期と久しぶりに一杯やりました。曲がりなりにも東証一部上場の出版社で部長をやっている彼と、電子書籍の今後に話題が及びました。はっきり言えば、電子書籍マーケットが国内で成長するという見方には否定的な点で意見が一致しました。出版社としては諸般の事情から電子化には取り組んではいるが、今後のビジネス面での成算があるわけでもなさそうです。
 年内に進出してくるだろうアマゾン次第、とも指摘されていますが、果たしてどこまでアマゾンが力を持っているか。国内マーケットで電子書籍のビジネスをリードできるのか。日本に生息するガラパゴスを乗り越えるのは、なかなか大変なことに思えます。

米国の電子書籍、ハードカバー抜いた 日本市場の拡大「アマゾン次第」か

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2012/06/19

犯人は誰なんだ

 マイナリさんが故郷ネパールに帰りました。東京電力女性殺人事件として、いろいろな意味で話題を提供した出来事もひとつの区切りを迎えたようです。今回の再審と刑の執行停止まで余りに長い時間が過ぎています。この事件は、佐野真一の「東電OL殺人事件」を読んだ限りでは、明らかに冤罪と思わざるを得ません。また、フィクションながら桐野夏生の「グロテスク」はこの事件にインスパイアされた作品で、これも恐ろしいまで事件の異常性を描いたものとして記憶に残っています。
 当然ながら、再審決定では元受刑者マイナリさんに焦点があたっています。マイナリさんが犯人でなければ、真犯人は誰なのか。被害者の当時の東電女性社員は、実は同じ大学の同じ学部を同じ年に卒業した同級生です。学部一学年だけで1200人ほど在籍していたので、面識はありませんでした。しかし、卒業名簿みたいのを以前見たとき、名前と就職先が記載されていたのを覚えています。
 私の世代。就職は厳しい時代でした。昔のことですから、成績重視で大企業は採用を決めていました。その時代女性ながら(セクハラという言葉さえない時代です)、東京電力という(当時では)大企業に入ったのですから、さぞや優秀だったと推測します。私とは全然違います(苦笑)。
 マイナリさんはおそらく無罪だと感じます。では真犯人は? この事件はこれからの道のりのほうが、これまでより長いということを思わざるを得ません。これを機に、事件が解決のきっかけを見いだすことを祈っています。

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2012/06/18

NIFTY-SERVE on facebook

 iPhoneアプリに続き、facebookページにNIFTY-SERVEのサービスが提供されています。NIFTY-SERVE25周年を記念したプロジェクトで、当時の画面イメージを再現した作りです。このサービスはfacebookを使った完全招待制とかで、申請をしてしばらくたら招待状が届きました。
 NIFTY-SERVEは1987年から2006年まで行われていたパソコン通信サービスです。盛んに使っていたのは1993年頃から2、3年間だったと思います。我が家にパソコンがきたのが確か1995年だったので、NIFTY-SERVEはOASYA(ワープロです)にモデムがついている機種でやっていました。当時はまだISDNすら普及しておらず、電話回線でやっていました。気がついたら月の電話代が2万円をこえていて、驚いた記憶があります。
 facebook のNIFTY-SERVEでは「フォーラム同窓会」があります。当時のサービスで大きかったのがフォーラム。様々なテーマで展開され、私もいくつか参加していました。確か「料理フォーラム」のオフ会にいったこともあります。まだジョギングを始めた頃で、「ランニングフォーラム」ではいろいろな情報を仕入れました。
 当時、NIFTY-SERVEに参加していた人も、いまや人生のベテランになっているはずです。今や遙か昔のことですが、まだインターネットなどほとんど普及していなかった頃の出来事を少しずつ思い出しています。

NIFTY-SERVE

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2012/06/17

劇場法成立と文楽

 今日の日経新聞朝刊で報じられていますが、「劇場法案」が国会に議員立法提出され、順調に進めば今国会で成立される見込みのようです。法案の正式名称は「劇場、音楽堂等の活性化に関する法案」で、日経新聞の記事によれば、
「根拠法がなかった劇場などを『文化施設』と定め、無形文化遺産である実演芸術を守り、育て、創り続けていくことは『今を生きる世代の責務ともいえる』とうたっている」
 とあります。
 博物館、美術館などのミュージアムは博物館法によって規定されていますが、劇場については定められた法律がなく、「ハコモノ中心の文化振興政策から、実演芸術を支える人材養成などのソフト面に重点を移す狙いを込めている」(日経新聞)と、法律が成立すれば劇場の意味、あり方などを問われるきっかけになるでしょう。
 日経の記事では劇場法に関連し、橋元市長の市政改革と人形浄瑠璃の行く末に触れています。
「橋下氏は検討中の市政改革プランで文楽協会への市の補助金を25%削減する方針を打ち出し、文楽の技芸員や愛好家の恨みを買っている」
 これは知りませんでした。理由があってのことでしょうが、ちょっと無謀な話ではないですか。橋元氏曰く、
「なぜ文楽が衰退したのか。それは技芸員をはじめとする当事者の意識である」(ツイッターでの発言)
 と、かなり厳しい。
 国立文楽劇場のある大阪で文楽が守られないのは、ちょっと悲しい。
「劇場法は国や地方自治体が『財政上、金融上の措置を講ずるよう努める』と規定し、自治体には地域の特性に応じた施策を策定し、劇場等を積極的に活用するよう求めている」
 劇場法の制定で、文楽を取り巻く状況が少しでも変わればいいのですが、いささか厳しそうです。

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2012/06/16

五反田の古い居酒屋

 昨日は五反田で友人と一杯。この街、久しぶりです。ちょっと早めにいって駅前の歓楽街を散策しました。このあたりはあまり変わっていません。飲食店、居酒屋、キャバレーなどが立ち並びます。小綺麗な店も多いですが、その中に古くからやっているような居酒屋が何軒かあります。
 
 焼き鳥屋でしょうか。提灯、暖簾が歴史を物語ります。

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 大衆酒場。
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 ここも焼き鳥屋。暖簾、新調しないのかな。
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 ここはチェーン店みたいです。

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 居酒屋ではないですが、歴史あるレストラン「グリルエフ」は健在です。
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 古い居酒屋で酒を呑みたくなった五反田の夜。

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2012/06/15

トランクルームは増えているのか

 この頃我が家のそばにはトランクルームが増えています。以前は会社が入居していたビルがいつの間にかトランクルームに変身。例えば、キュラーズとかハローストレージといった聞き慣れないトランクルーム屋さんが出来ています。
 そしてうちからほど近いビルにはトランクルームの老舗(?)、寺田倉庫の新しいトランクルームがオープンに向け準備中。以前はスクエアだったか、ゲーム屋さんが入っていたビルですが、いつの間にか撤退して、そのあとにトランクルームがは入ることになりました。この寺田倉庫のトランクルームはホームページによれば、「魅せるトランクルーム」だそう。なんでトランクルームを魅せなければいけないのか。
 ここはバイク、自転車を預けるスペースなので、魅せる(見せる)トランクルームということらしい。預けるスペース以外にシャワールーム、メンテナンススペースも用意されていて、普通のトランクルームとはちょっと違っています。でも、ここにバイクとか自転車預けてどのような使い方するんでしょう。自由ヶ丘の駅からは歩いて10分ほどかかる場所だし、使い方が想像しにくいのですが・・・・・・。
 バイク、自転車はともかく家に置くと邪魔なものをトランクルームに預ける人は増えているのでしょうか。収納スペースに困ったら処分すればいいのに。断捨離です。日本人もアメリカ人並にトランクルームを普通に活用するようになってきたのか。東京だけの現象かもしれませんが、今後の動向は気になります。

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2012/06/14

ソニー、スマホ向けに電子書籍アプリを無料提供

 最近は電子書籍の話題もあまりききません。日経新聞電子版の記事収集をする機能で「電子書籍」を検索ワードのしていますが、ほとんど記事がひっかかってきません。現在(6月14日6時)でたったの4件です。寂しい状況です。
 昨日報道されていましたが、ソニーがスマートフォンXperia向けに電子書籍アプリ「Reader」を、6月末から無料で提供するというニュース。iPhoneを使っているのでAndoridの状況は知らないのですが、「まだ出来ていなかったのか」というちょっと驚きの事実です。Xperiaソニー製のスマートフォンなのでソニーの電子書籍が読めるのは当然のことだと思うのですが、そうではなかったのですね。
 昨日の朝日新聞では「ソニー、電子書籍を開放」の見出しで詳しく報じています。記事では「専用端末を売ることに主眼を置くビジネスから、電子書籍というコンテンツを売るビジネスへと軸足を移す。年内にも日本に参入する世界最大手アマゾンに対抗するねらいがある」とあります。今更という感じです。専用端末を発売されていた時点で実現されていなければいけない内容です。
 朝日新聞には国内の主な電子書籍サービスの比較表があり、提供される書籍数が載っています。ソニーのリーダーストアは約5万6千点、いちばん多いホントでも約20万点です。これに比べてアマゾンが本国で提供する書籍は100万点超。日本で電子書籍が広がらない理由は明確です。コンテンツが少くない。
 このままでは電子書籍後進国になってしまう日本(既になっているかも)。これからの発展はあるのか。かなり心配です。

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2012/06/13

低金利のおかげでノーベル賞の賞金削減

 昨日の日経新聞朝刊に「住宅ローン金利、最低水準」という記事がありました。三菱東京UFJ銀行とりそな銀行は6月から、10年物の固定金利を民間銀行では過去最低の年1.4%に引き下げたというのがその内容です。住宅ローンで最初の10年間に固定金利を選んだ場合は年利1.4%になるのは、確かに定期金利。住宅ローンといえば最低でも3%の利率が設定されていたのですが、いつの間にか下がっています。
 日経の記事によればこれも欧州金融危機の影響です。「固定金利型の金利に影響する10年物国債利回りが一時、9年ぶりに0.8%を下回ったことで、固定金利型の引き下げが加速している」といいます。金利とは何なのかといいたくなるほどの低下ぶりです。
 この低金利の影響を受けたのがノーベル賞。昨日報じられたニュースでは、ノーベル財団の財政事情により、今年のノーベル各賞の賞金をこれまでの1千万スウェーデンクローナ(約1億1100万円)から20%減らし、800万クローナにすると発表しました。財団ではアルフレド・ノーベルの遺産を運用して賞金や運営費などを賄っていますが、ここ10年間、運用利益が経費を下回る状況が続いているということです。
 財団の運用資金はいくらなのかは分かりませんが、この低金利では資金運用で高額の賞金を捻出するのは大変でしょうね。AIJのように投資に失敗するわけにはいかないし。
 ノーベル賞まで経済状況の影響を受けるとは思いませんでした。いやいや、大変な時代になったものです。

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2012/06/12

東京の住民税は高い?

 住民税の納税通知書がきました。会社勤めの頃にはほとんど気にしていなかった住民税ですが、東京の場合、正しくは特別区民税と区民税に分かれています。一般には都道府県税と市町村税に分かれている地方税は給与所得がない場合、自治体から直接納付通知が来るわけです。
 会社に勤めていた頃、仕事で何度か転勤していたので「やっぱり東京の税金は高い」と思っていました。住民税は自治体で違いがあるものなのでしょうか。昨年度はものすごく高い住民税に驚きましたが、今年は予想していた金額に減っていました。住民税は前年度の所得金額がベースになるため、前の年に所得が多いと住民税も増えます。退職した翌年、住民税の負担が大変というのはこのためです。
 住民税の算出は、所得税の確定申告の計算の仕方とほぼ同じ。所得金額から所得控除を差し引いて課税所得額を出して、税率をかけるというのがおおまかな流れです。違うのは所得控除額が住民税のほうが金額が少なく設定されていることです。
 税率は標準税率で都道府県民税が4%、市町村税6%の計10%。2007年からこの税率に統一されています。ただ標準税率ですから、これ以上の税率を定めてもいいわけです。現実には実施している自治体は少ないようですが、横浜市は10%の税率にわずかに上乗せされています。
 ということで、東京の住民税だけが高いわけはないのです。昔(2007年以前)はちょっとだけ違っていたかもしれませんが、いまはどこに住んでも住民税は同じです。でも、これから自治体の財政状況が特に苦しいところは、高い税率を課すところがでてくるかもしれない。そんなことを思いながら、この税金安いのか高いのか、とつまらないことを考えています。

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2012/06/11

あえて高いものを買うこと

 うちのそばにあるザ・ガーデン自由が丘というスーパーマーケット。世間的には高級スーパーとされている店で、駐車場には高そうな輸入車が並んでいます。お金が潤沢でない身としてはほとんど立ち寄らないのですが、昨日散歩の折にちょっと入ってみました。
 店内の商品をみていると、確かに値段が高い。野菜コーナーでは普段買っている値段とはかけ離れた値付けの商品が並んでいます。多分、品質がいい高級野菜なんだろうなと思いながら、酒のコーナーにきました。このスーパーはワインの品揃えが多いなど、ふつうのスーパーより酒が充実しています。
 どうでもいいことなんですが、ビールの棚で国産ビールの値札に目がいきます。スーパードライ350ml缶が228円とかになってます。コンビニでさえ216円くらいの値付けなのに、それより10円以上高い。イオン系のまいばすけっとだと180円です。少し驚きました。
 高級スーパーだから高いということなのでしょうか。でも同じ棚にセブンイレブンで売っている安いビール系飲料の「ザ・ブリュー」が123円で並んでいます。高級とプライベートブランドの格安商品が同じ棚に並ぶ不思議。
 ザ・ガーデン自由が丘というスーパーは40年以上前には「シェルガーデン」という独立の高級スーパーマーケットでした。遙か昔ですが、外国の雰囲気をもった店舗だった記憶があります。しかし、いつの頃かセゾングループ傘下になり、そしてセゾンもいろいろあり、いまはセブン&アイ・ホールディングスのグループに入っています。
 そのため、高級スーパーであるザ・ガーデン自由が丘の商品棚にはセブンイレブンやイトーヨーカドーで売っている格安ビール飲料やセブン&アイのプライベート商品が並んでいるわけです。この店はほんとに高級スーパーなのでしょうか。
 ビールのことに話を戻すと、コンビニより高い値付けのビールを買う人はどんな人種なのでしょう。お金の価値が分かっているお金持ちは、あえて高いビールを買うのでしょうか。たかがビールのことですが、高級スーパーとは何かということを考えさせられました。

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2012/06/10

宝くじのような定期預金

 新聞の折り込み広告に入ってきた信用金庫のチラシ。そこには「スーパードリーム」と大きく書いてあり、「ドリーム大賞 最高100万円」ともあります。この信用金庫、母親が使っていて、時々賞品のお米をもらうので、どんなものか気になっていたので、チラシを読み込んでみました。
 このスーパードリームは懸賞金付き定期預金です。定期預金として預けると、利息に加えて抽選で賞金や賞品がもらえる仕組み。賞品は一等賞の10万円(1000本)から4等賞1千円(30万本)、そしてコシヒカリ賞、残念賞(これも新潟産のコシヒカリまであります。
 チラシには預け入れ期間1年、預け入れ金額10万円からとあるので1年ものの定期預金ということは理解できますが、どのようにしたら抽選の権利が得られるのかや、定期預金の利率などは書いてありません。そこでホームページをみたら、やっとわかりました。「抽せん権」として「10万円につき1本の抽せん権(抽せん番号)をおつけします」。宝くじに例えれば、定期預金10万円ごとに一枚くじを買っているといことになります。
 チラシに大きく書いてある「ドリーム大賞最高100万円」という賞金は
「『ドリーム大賞』は、抽せんで決まった1つの当せん番号から昇順に10本連続した番号が全て賞金10万円となるものです。10本連続で当せんされた場合、1本10万円×10本で最高100万円が当たります」
 とあるので、10万×10=100万円以上あずけないといけないことになります。
 肝心の定期預金の利率ですが、この信用金庫の店頭表示スーパー定期1年ものの利率で、現状では0.035%です。メガバンクよりは少し良い利率ですが、ネット銀行のオリックスだと同じ条件で0.35%です。例えば10万円預けると1年で利息の差は315円。この差なら、幸運を狙って宝くじのような定期預金に預け入れるのもの手でしょうか。
 低金利時代のいま、定期預金の存在価値ってなんのか。そんかことを感じます。

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2012/06/09

クールジャパンの行く末

 一昨日から始まった各省版事業仕分け、正しくは「行政事業レビュー」が始まりました。こんなことをやっているなんて知りませんでしたが、行政刷新会議がいろいろ批判のあった事業仕分けの手法を使って、各省庁の事業に無駄がないかを検証するものらしいです。
 経済産業省のセッションでクールジャパン事業が「抜本的改善」の判定になりました。ネットでの報道からコメントを拾ってみると、
「国内に商圏のないものは海外でも売れない」「国がすべきは知的財産権の保護だ」「国の役割が明確でない」
 など厳しい意見があったようです。
 クールジャパン事業は経済産業省が2年前に「クールジャパン室」を設置して、本格的に取り組んでいると思われるものです。経産省のホームページにも<クール・ジャパン/クリエイティブ産業政策>として様々な活動、公募事業などが掲載されています。先日のNHKのニュースでもクールジャパンの取り組みが報道されていて、枝野大臣が意気込みを語るシーンが放映されていました。
 クールジャパンについては韓国にリードを許している状況など、順調に進んでいるとはいえず、外からみても何をやっているのかよく分かりません。
 そもそも、なんでクールジャパンなのか。1990年代後半、イギリスのブレア政権時代に展開されたクール・ブリタニアをコンセプトとした国家ブランド戦略をなぞっただけではないのか。そんな疑問がわきます。国家ブランドを戦略的に行うのであれば、文化庁、外務省、経産省などがばらばらに施策、事業を展開するのではなく、国として統一的な組織でやることが必須です。
 クールジャパン事業には11.5億円の予算がついているとのことですが、確かに改善が必要でしょう。枝野さん、ちゃんと考えてください。

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2012/06/08

AKB48の総選挙とは

 一昨日の総選挙はどうしてここまで大騒ぎになるのかと、不思議です。AKB48 27thシングル選抜総選挙というのが正式名らしいのですが、どんな選挙なのかまったく分かっていません。。まず、一昨日の朝日新聞朝刊にGoogle+の全面広告に「本日開票」とあり、開票日を知りました。Googleが新聞にこんな大きな広告を打つことは珍しい。かなり大きなお金が動いているようです。
 テレビ(CX)で生中継があるのは当然でしょうが、その結果を報じるマスコミの扱いはちょっと異常です。朝日新聞では6段の記事で詳しく開票結果を報道していて、まるで本当の選挙みたい。テレビではNHKの朝7時のニュース「おはよう日本」でかなりの時間を割いて報道。民放なら仕方がないですが、NHKがニュース番組で取り上げるのには疑問を感じます。
 AKB48がここまで巨大なパワーを持つ理由は何なのか。AKBをまったく理解していないので断じることはできないのですが、消費財としてのアイドルを生み出すシステムが見事に作りあげられていると思います。それも耐久消費財ではない短い期間で消費される財を作るシステムが構築されているようです。
 R25の5/17-6/6号の「結論はまた来週」(いつも愛読しています)で高橋秀実が<『AKB48』の一体、どこがいいのだろう?>と疑問を投げかけています。ちょっと引用させてもらいます。
「顰蹙を買うかもしれないが、彼女たちは取り立てて美人というわけでもないし、歌や踊りも型に合わせようと一生懸命な幼稚園の学芸会のようである」
 でもファンに言わせれば、そこがいいらしいと書きます。そして、ある言葉を思い出したといいます。
「悪貨は良貨を駆逐する」
 なるほど、そうかもしれません。この国の人気アイドルが見せてくれる光景は、何を示しているのか。ちょっと研究してみたいテーマです。

 

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2012/06/07

中高年のパソコン教室

 最近新聞の折り込みによくパソコン教室の広告が入ってきます。パソコン教室といっても対象は中高年・初心者向けのパソコン教室です。昨日入っていたのは富士通オープンカレッジ渋谷校の広告チラシ。無料の体験授業の案内が載っていますが、すでに結構満席で、第3希望まで記入することになってます。人気なんですかね。
 ネットで調べると富士通オープンカレッジは初心者向けから高いレベルまでいくつものパソコン教室を各地で展開してます。パソコン教室には一定の需要があるのでしょう。特に中高年対象はこれから成長領域なのかな。富士通のような大手ではなく、区の施設を使って地元で開催されている教室のチラシも時々入ってきます。そもそも中高年のパソコン教室には何歳くらいの人が多いのか、という素朴な疑問が浮かびます。私も立派な中年なので(高年か?)、興味本位でのぞいてみたい気持ちもあります。
 パソコンスキルというのは、個人差が大きいのはいうまでもありません。私の同世代では、家にパソコンがなかったり、会社以外ではほとんどITに触れないといった人もいます。ちょっと上の世代ではメールも使えない人もいました。パソコン教室で教えてくれるのは、初心者向けとしてWindows、インターネット、メール、ワード。更にデジカメ活用など基本メニューです。
 習うのにいくらかかるのか。チラシには月謝は書いてありません。富士通オープンカレッジ自由が丘校のの入門編の講座の場合、週1回、2時間授業で月謝は14,700円。6ヶ月でワードで文章が作れるようになる内容です。時間あたり1,800円くらい。これって高いのか、安いのか。
 シニア向けビジネスがいろんなところで行われている中、中高年パソコン教室も成長分野なのかもしれません。ちょっと注目かな。
 

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2012/06/06

固定資産税と都市計画税

 自動車の税金を払って一安心したら、すぐに固定資産税と都市計画税の納税通知書が送られてきました。会社員ではない身にはもうすぐ住民税も来るはずです。今月は税金の月ですね。
 これまでじっくりと見たことがなかった固定資産と都市計画税の明細書を、勉強のために(?)各項目をチェックしてみました。それでわかったのは明細書が簡単には理解できないということ。通知書に<「平成24年度 固定資産税・都市計画税 課税明細書」の見方>という書面が同封されていますが、これを見ながら解読して、明細を理解するまでに30分ほどかかりました。特に土地の税金明細の記載が複雑です。
 税金なので課税標準額に税率をかければ算出すれば、税額はでます。基本のところは単純ですが、いくつか特例措置があり税額が減額される仕組みのため、明細書に書かれた数字が簡単には理解できません。
 やっと理科史したのは、土地の固定資産税は昨年より増額、都市計画税は同額ということです。固定資産税の基準になる評価額は3年ごとにしか見直されません。この評価額の見直し(評価替)が今年1月に行われ、24年度から見直された金額評価になっています。そのため税金が上がっているということです。
 税額が上がったということは(税率は変わっていないので)、土地の値段が3年前に比べて上がっているということでしょうか。
 銀行預金は保有しているだけでは税金はかかりません(利子には課税されます)が、土地は持っているだけで税金がかかります。どうしてなんだろう、と素人は思います。それにしても税金払うのは大変だなあ。

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2012/06/05

28年前に戻った日本株式

 先週末のアメリカ株式市場の下落を受け、日本の東証株価も下げました。昨日の終値は8,295円とあっさり8,200円台に突入。株価の低落は予想されていましたが、驚いたのは東証株価指数(TOPIX)の下落指数。695.51とバブル後安値を更新し、1983年12月13日以来28年半ぶりの低い水準になりました。
 1983年とは昭和58年。今オヤジの私がまだ社会人3年目で、会社でぺいぺいの頃です。その時の水準に戻ってしまったなんて。東証株価指数とは
「東証市場第一部に上場している全ての日本企業(内国普通株式全銘柄)を対象とした株価指数です。昭和43年(1968年)1月4日を基準日とし、その日の時価総額を100として、その後の時価総額を指数化したものです」(東京証券取引所ウエブサイトより引用)
 ですから、東証1部上場の企業の時価総額が28年半前に戻ってしまったということです。
 昭和58年、あの頃は今ほど社会は豊かでなかったと思います。もちろんインターネットもなかったし、やっとCDが世の中に出始めましたが、まだまだレコードが全盛。オーディオもテープでした。そんな頃の経済に戻ってしまったのか。もちろん一つの指数だけのことではありますが、いまの日本経済の状況を示していると思われます。ソニーの株価は1000円を、パナソニックの株価は500円をそれぞれ割り込みました。いづれも1980年以来32年ぶりの低い水準。象徴的なものを感じます。
 こんな状況下、何のため、誰のためにやっているのか分からないのが野田政権。1年も経っていない内閣なのに2回目の改造。少しは経済のことを考えているのかと思えるほど、独自の道をいく佳彦くんです。世界の中で日本だけが置き去りにされなければいいのですが。そんな悪夢が頭をよぎります。

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2012/06/04

たかが電卓だが

 最近、電卓を買いました。いまさらですが、いろいろ計算する必要があり、いままで使っていたのはもう10年ものなので新しくしました。とはいってもほんの2000円もしない電卓です。電卓といえば、カシオと(なんといってもカシオ計算機ですから)とシャープが大手ですが、買ったのはキヤノンのもの。キヤノンが電卓作っているなんて意外でした。
 キヤノンの電卓は多くの商品を揃えています。普通の電卓に加えて、機能性の高い金融電卓、関数電卓や、高級電卓、カラフル電卓まであります。これだけの商品展開をしているということは、ほどほど利益性の高いビジネスを維持しているのではと推測するのですが、どうでしょう。
 手に入れた電卓は千万単位機能がついています。千、万、億のキーがあり、大きな単位を一発で打ち込めます。カシオの電卓にはなさそうな機能で、使ってみると割と便利。たかだか電卓ではありますが、メーカーのよって細かい違いがあるものです。
 この電卓には税抜き、税込みのキーがあります。このキーがいつまで使えるか。しばらく使えそうな気がしています。

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2012/06/03

久しぶりの学会

 昨日、所属している学会の大会に参加しました。最近は諸般の事情から研究がほとんど進んでおらず、アカデミックな場にいくのは久しぶりです。学会に所属しているといっても、まだ1年足らずの新参者なので、この学会の大会は初めてです。
 学会は昨日、今日の2日間で、1日目は総会、特別講演、シンポジウム、そして懇親会。2日目の今日は会員による研究発表です。昨日の特別講演では大原美術館理事長の大原謙一郎さんが「社会におけるミュージアムの価値」という演題で話をされました。非営利、公益というキーワードからミュージアムの社会における価値を論じる内容で、新鮮な視点を与えていただく有意義な講演でした。
 学会では年1回研究紀要が発刊されますが、今年度版が大会で配布されました。その研究紀要に昨年書いた論文が掲載されています。本になるとちょっと論文らしくみえるから不思議です。久しぶりの学会で、いろいろ刺激になることがありました。たまにはアカデミックなこともしてみなくてはと思った学会初日でした。  

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2012/06/02

また逢う日まで

 尾崎紀世彦さんがなくなりました。「また逢う日まで」をヒットさせたのが1971年ですから、あれからもう40年以上も経ったのですが、レコード大賞のシーンはいまでも覚えています。この曲は作詞阿久悠、作曲筒美京平のコンビの作品の中でも、特別に印象に残る曲です。
 「人間万葉歌~阿久悠作詩集」というCDセットを持っています。阿久悠の作品をレーベルをこえて編んだものですが、もちろん「また逢う日まで」は収録されています。北沢夏音による曲目解説にこう書かれています。
「日本にもスタンダードナンバーは存在する。そしてこの3曲は(他の2曲は「ジョニーへの伝言」と「五番街のマリーへ」)無条件でその中にエントリーされるであろう不朽の名作と断言できる」
「時代のドアを開ける役割を果たした、歴史に残る名曲と言える」
 圧倒的な歌唱力で多くの人を魅了した尾崎紀世彦さん。また逢う日まではこれからもずっと歌い継がれていくことでしょう。ご冥福をお祈りします。

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2012/06/01

そろそろ体重も底値

 初夏を迎え、マラソン大会もシーズンオフに入りました。暑い時期の大会はさすがに少ないです。秋の大会の申込みはもう始まっていて、先日湘南国際マラソンの申込みにトライしましたが、失敗(苦笑)。秋にはフルマラソンを走りたいと思っているのですが、どこかに参加できるのはかなり心配になってきました。
 しかし、毎日のトレーニングは距離を積んでいます。5月は3か月振りに走行距離が318キロと300キロをオーバーし、走り込んだという感じです。これだけ走ると、さすがに体重も減ります。体重を毎日記録していますが、5月の平均体重はついに57キロを割り込みました。そんなに少なくないとおもっていたのですが、標準体重とやらからはマイナス7%くらいになっています。こんなにやせたのは人生初でしょう。先月、久しぶりに会った知人何人かから「痩せた」といわれました。かなり外見が変わっているようです(苦笑)。
 走ることもレースも予定していないのに月間300キロは多いかも。そろそろ暑くなってくるので、量も減らした方が体にも優しいのでは思い始めました。ダイエットも過ぎるといけません。日経平均の株価は底値が見えない状況ですが、我が体重はそろそろ底値を打ったほうがよさそうです。今月はちょっと楽なトレーニングにしてみます。

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