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2012/06/05

28年前に戻った日本株式

 先週末のアメリカ株式市場の下落を受け、日本の東証株価も下げました。昨日の終値は8,295円とあっさり8,200円台に突入。株価の低落は予想されていましたが、驚いたのは東証株価指数(TOPIX)の下落指数。695.51とバブル後安値を更新し、1983年12月13日以来28年半ぶりの低い水準になりました。
 1983年とは昭和58年。今オヤジの私がまだ社会人3年目で、会社でぺいぺいの頃です。その時の水準に戻ってしまったなんて。東証株価指数とは
「東証市場第一部に上場している全ての日本企業(内国普通株式全銘柄)を対象とした株価指数です。昭和43年(1968年)1月4日を基準日とし、その日の時価総額を100として、その後の時価総額を指数化したものです」(東京証券取引所ウエブサイトより引用)
 ですから、東証1部上場の企業の時価総額が28年半前に戻ってしまったということです。
 昭和58年、あの頃は今ほど社会は豊かでなかったと思います。もちろんインターネットもなかったし、やっとCDが世の中に出始めましたが、まだまだレコードが全盛。オーディオもテープでした。そんな頃の経済に戻ってしまったのか。もちろん一つの指数だけのことではありますが、いまの日本経済の状況を示していると思われます。ソニーの株価は1000円を、パナソニックの株価は500円をそれぞれ割り込みました。いづれも1980年以来32年ぶりの低い水準。象徴的なものを感じます。
 こんな状況下、何のため、誰のためにやっているのか分からないのが野田政権。1年も経っていない内閣なのに2回目の改造。少しは経済のことを考えているのかと思えるほど、独自の道をいく佳彦くんです。世界の中で日本だけが置き去りにされなければいいのですが。そんな悪夢が頭をよぎります。

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