電子雑誌の普及度
電子書籍の本格的な普及が進まないとされる日本ですが、それは書籍にフォーカスしたときのことではないでしょうか。コミックの電子化は携帯電話向けにすでにかなり普及していて、(コミックを読む習慣がないのでよくわからないのですが)スマートフォンでもかなり広がっているのでしょう。そして雑誌のデジタル化はコンテンツも増え、充実したものになっています。
電子書籍販売サイトのhontoを例にすると、、ビジネス、文芸、スポーツ、趣味、エンターテイメントなどなどいろんなジャンルの雑誌が揃ってます。膨大な雑誌点数からすれば、まだまだ電子化された雑誌は少ないのかもしれませんが、200以上あるでしょうか。
電子書籍の最大手、Amazon.comのkindleで現在購入できる雑誌の数は所有しているkindleでは122です(これ以外にアンドロイドアプリのリーダーがかなりあります)。これ、たとえば2年前と比べてあまり増えていないのは。日本の電子雑誌のほうが数としては多いですね。
電子雑誌が買えるサイトがいくつもありますが、面白いのはzinio。以前も触れましたが、アメリカのサイト日本版ですが、日本の雑誌に加え、洋雑誌も購入できます。電子なので安い。例えばNewsweekは54冊(1年)で2,540円です、一冊あたり50円弱(ちなみにkindle版でも月2.99ドルします)。電子版はおそらく紙の内容がすべて入っていないのではと推測するのですが、それでも安い。
iPadなどタブレットの普及もあり、点数は増えていく気がします。日本の電子雑誌は意外な進化をしているようです。
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