簡素化されたねんきん定期便
昨日のNHKスペシャルで「いま年金に何が~AIJ事件 そして公的年金~」を見ました。番組ではAIJ事件から企業年金のことまでカバーし、様々な問題が提起されています。そもそも年金制度というのはかなりわかりにくいものです。正しく理解していない人のほうが多いでしょう。
先日、ねんきん定期便が届きました。この定期便、誕生日あたりの時期にくるものだということを知ったのは最近のこと。毎年、水色の封筒で来てましたが、今年からはがして広げるタイプの葉書になっています。葉書の表にはねんきん定期便と小さく書いてあるので、日本年金機構から何かきた、くらいの感じです。要は簡素化ですね(ネットでも報じられていました)。
簡素化されたため、記載されている情報も減っています。これまで収めた年金の金額、期間、最近の納付状況、そしていちばん大事な年金見込額。これくらいしか情報はありません。そもそも年金というのは何歳からもらえるのか。まだもらっていない人はみんなわかっているのでしょうか。この情報がねんきん特別便に書いてあるわけですが、この読み方(理解の仕方)をマスター(?)したのはこれも最近のことです(苦笑)。
私の場合は一部の年金が62歳から、そして全額が65歳からもらえます。年金に詳しい人はこれでいつごろ生まれかわかりますよね。
NHKの番組でも取り上げていましたが、年金制度でいちばん重要なのは年金積立金問題。ほんとに枯渇するのか、それもいつなのか。いまは正解がないようで、ここが恐い。あまり考えたくありません。
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