NHK語学テキストの電子版
先日、『running times』というアメリカの雑誌を見つけて、ちょっと読みたくなりどこかで買えないかと探しました。Amazon.comで1年分10冊で10ドルというプライスでありましたが、日本からは注文出来ません。いろいろ探していたら、Zinioというサイトで買えることがわかり、一冊購入。ただしこれは電子版で、パソコンでの読書スタイル。 Zinioは初めて使いましたが、どうやらアメリカのサイトの日本版のようです。
電子書籍のサイトはいつの間にかかなり増えていて、Zinioのような海外からのサイトも参入しています。電子書籍といえばNHKのテキスト電子版はかなり点数が拡大しています。語学テキストに加えて趣味関連の番組テキストも電子化されているものが多数あります。電子版テキストで気になるのは対応デバイスです。NHKのウエブサイトによれば、電子書籍販売サイトによって対応状況はさまざまです。
NHKのテキストを買えるのは現在8つのサイト。海外製のZinioも入っています。どのサイトもパソコンに対応し、iPhone、iPad、Androidは対応していないところもあります。Hontoでは1つ買えば、どの機種でも読めるというマルチな対応で、これはいいですね。
しかし、NHKの語学テキストを電子版は使いづらい。昨年、GALAPAGOSで試しに半年使ってみましたが、やはり紙もほうがいいと感じます。ひとそれぞれでしょうが、語学テキストはマーカーでチェックする習慣があるため、電子版はここが弱い。電子版でもマーキング機能はあるみたいですが、アナログマークほどの効果がないように思います。
ただ電子版は物理的な在庫(邪魔にならない)という利点があります。テキストはすぐ溜まってしまいますからね。理想は紙とデジタル両方持つことかもしれませんが、これだとコストがかさみます。
語学テキストの電子版、活用している人は多いのか、これから普及していくのか。ちょっと考えてしまいました。
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