週刊文春の値上げ
毎週木曜日には「週刊文春」と「モーニング」を買うのが、ここ何年か続いている習慣。昨日、近くのローソンでこの2冊を買ったら、計700円。「2冊で600円台だったのに」とよく見ると、週刊文春が380円です。それも「定価」って表紙に小さく書いてあります。定価は350円だったはずだが……。
先週号も380円だったのですが、それは特別定価(この特別定価というのも、理解しがたいものがあります)だったから。定価380円てことは、値上げしたのか? 先週号をひっぱりだしてきて、本誌をめくると、記事の脇に「来週号から定価を380円に値上げします」って書いてあります。見逃していましたね。
いよいよ値上げですか。前から薄くなったという印象があったのですが、いよいよやっていけなくなったようです。本体は190ページもないし、これで380円。厳しいなあ。週刊ポスト、週刊現代は400円。ライバル誌の週刊新潮は370円。380円というのは、微妙な価格です。
小林信彦のエッセイが読めなくなるのが嫌で買っている文春。最近の文春はあまり面白いスクープもなく、記事の充実度は長期低落傾向だと思います。値上げの前に、もっと内容ある誌面をつくることが先決ではないでしょうか。
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