メグロアドレス:目黒と関わるアーティストたち
目黒区美術館で開催されている「メグロアドレス ―都会に生きる作家―」は、目黒区に関わりのあるアーティストの作品を展示する企画展です。出展しているのは5人と1ユニットのアーティストで、いづれも1970年代生まれの人達です。
青山悟+平石博一:映像とインスタレーション
今井智己:写真
須藤由季子:鉛筆画
長坂常:作品(言葉で表現しずらい)
南川史門:抽象画
保井智貴:人体彫刻
様々な表現形態で、見るものを惹きつけます。特に興味深く拝見したのは青山悟+平石博一の作品。展示室のカーペットを全部剥がし、そこに音、映像、インスタレーションで構成される表現される環境を作っています。空間にいることで不思議な感覚になります。
この企画展はクリエイティブ・コモンズ・ライセンスによって写真撮影が許され、Twitterでは情報発信がされるなど、目黒区美術館として新しいことに取り組む姿勢が感じられます。
保井智貴:Untitled (作家:保井智貴 この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示-非営利-改変禁止2.1日本」ライセンスでライセンスされています。)
目黒区をアピールするような企画展です。お近くの方はぜひどうぞ。
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