中吊りみたいな週刊現代の表紙
久しぶりに「週刊現代」を買いました。コンビニで<曽野綾子「猫ひろしさんへの違和感について」>というタイトルを見たからです。あらためて表紙を見ると、週刊現代には付きものの女性の写真がありません。表紙が記事のタイトルだらけのデザインになっていて、まるで電車内の中吊り広告のようです。<週刊現代>の文字の上にまで記事タイトルが入ってます。
週刊誌表紙の定番である人物写真をメインにする手法を否定した大胆なデザイン。確かにコンビニなどでは内容がすぐに分かり、いいです。ただ味気ないデザインで面白みは少ない。表紙のお姉さん誰かな、という楽しみはなくなりました。
週刊現代の表紙、いつからこんなになってしまったのか。ネットで調べてみると、かなり前からこのパターンになっています。気づきませんでした。女性が表紙を飾ったのは昨年の10月29日号が最後です。その前も中吊りみたいな表紙状態が続いていますから、試行錯誤している節があります。このほうが売れるんでしょうね。
週刊現代はオンラインで読めるサービスもやってます。月額1000円でデジタル記事が読める。紙の週刊現代は400円だから、まあ安いです。
週刊誌も厳しい状況を打開しようといろいろやっています。
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