2012/03/31
ランニングのとき愛用しているウォークマン(NWD-W263)にトラブルが発生。今月18日のベジタブルマラソンを走るのに曲を入れ替えてもっていきました。レースが終わって、練習用に曲を入れ替えようとパソコンに接続すると、ウォークマン本体を認識しません。「USBデバイスを認識できません」とエラーメッセージ。こんなことがあるのかと、試しにOS(windows7)のシステム復元で、ちょっと前に戻してみたのですがダメ。いPhoneとかkindleとか別なデバイスは認識されます。別なパソコンでも同じ症状です。
しかたがないのでウエブサイトからメールで問い合わせ。すぐに返事があり、いくつかの試して欲しい方法がありました。それを全部試してもダメです。そこで、電話の窓口に問い合わせ、引き取り修理を依頼しました。電話での対応はしっかりしていて、翌日の引き取りになりました。そして、引き取りの翌々日、ウォークマンが戻ってきました。早いです。ソニーの引き取り便サービスは初めて使いましたが、対応はいいと思います。
このウォークマンは商品の修理でなく、新品交換です。だからすぐに新品が送られてきたわけです。迅速な対応はいいですが、このウォークマンが壊れたのは2回目です。購入したのは昨年の9月ですが、2か月も経たないうちに電源が入らないトラブルが発生。このときも新品交換。そして今回の故障。半年で2回の故障ですから、運が悪いのか、機器のできが悪いのか……。
かくして3個目の新品になりました。喜んでいいのか、悲しんでいいのか。複雑です。
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2012/03/30
最近あまり話題をみかけなかった電子書籍ですが、昨日の朝日新聞一面トップで「電子書籍 国が後押し」と伝えられていました。 官民ファンドの産業革新機構が書籍や出版物のデジタル化を進めるための株式会社「出版デジタル機構」に総額150億円を出資するというものです。朝日のスクープのような格好ですが、昨日正式に発表されています 。
出版デジタル機構は昨日の産業革新機構の発表によれば
「書籍や出版物の電子化、電子化したデータの保存、電子書店・電子取次に対する配信、プロモーション(書誌情報の作成・配信等)、収益分配等の管理まで、およそ電子出版に必要な機能・サービスを『パブリッジ』として包括的に提供します」
とあります。勁草書房、講談社、光文社、集英社、小学館、新潮社、筑摩書房、版元ドットコム、文藝春秋、平凡社、有斐閣が発起人で、現在賛同出版社は280社になっています(角川が見当たらないのですが、見落としているかな)。
出版デジタル機構として、5年後に電子出版物点数で100万点、およそ2000億円の市場を実現することを目指すとしています。この数値、多いか少ないのか。出版産業全体の売上が2兆円を少し割り込んだ規模ですから、その約1割。5年後の目標としてはかなり控えめです。まだ紙の本が大半を占めるという見込みです。それとも5年後は出版産業のマーケットが縮小すると予測しているか。
ところで、黒船アマゾンはどうしたんだろう。なかなか登場しません。ともかく150億円の出資というのは小さくない規模です。これをきっかけに電子出版ビジネスが拡大すること期待します。
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2012/03/29
セブンイレブンで見かけたチェリオを買ってきました。懐かしいですね。これ、セブンイレブン限定バージョンで、映画「ALWAYS 三丁目の夕日 '64」タイアップ商品らしい。当時の瓶のデザインを再現したものです。
中学生の頃(1970年前後)に学校の帰りによく飲みました。チェリオを作っているのはチェリオコーポレーションという会社です。そのままの会社名なわけですね。ウエブサイトをみると統括会社としてチェリオジャパンがあって、チェリオグループが形成されています。かなり大きな企業体なのかな。
買ってきたチェリオは、チェリオオレンジ。グレープもありますが、棚にはありませんでした。味はなんというか少し薄めです。昔からこんな味だったか。まったく記憶にありません。
コカコーラ、キリン、アサヒなど大手飲料メーカーがある中で、チェリオが生き残っていることが、私にとっては驚異的です。いまだ、ファンがいるということでしょう。懐かしいチェリオ、これからも変わらずに売り続けられることを祈っています。
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2012/03/28
最近ある新聞折り込み広告が入ってきます。<トラックトーキョー> というところのチラシ。「施設に頼らないスポーツクラブ」というコピーが目に付きます。施設に頼らない? チラシには<ランニング、始めたいけど、一人では心細くて・・。一人では、なかなか続かない・・。そんな方たちのために「トラック・トーキョー」は誕生しました。>とあります。
お一人様をターゲットにしたスポーツクラブ? 内容はランニング、ハイキングを楽しめるプログラムが用意されています。駒沢公園、皇居、お台場など公共の場所を使ってのランニングと東京近郊でのハイキングをです。ポイントは施設使用料がかからないところでスポーツ指導を行うということ。それで施設に頼らないってことなんですね。
施設がないんだかから、無料かな? と思ったら登録料と月会費が必要です。月会費7350円ってリーズナブルなのか、比べる対象がないのでよくわかりません。
以前書いた駒沢公園のジョギングコースを使ってのランニング教室と同じ発想のビジネスです。施設運営費、管理費がかからないので、原価率は良さそうで、ビジネスモデルとしては面白いですね。ウエブサイトのスケジュールを見ると、今のところ駒沢公園でのランが多い。ジョギングコースが更に混雑しそうです。
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2012/03/27
つまんない話題ですが、昨日の日経新聞夕刊に載っていた「警視庁のマスコット ピーポくん、広報支え25年」。警視庁のマスコット「ピーポくん」が来月4月17日に誕生から25年を迎えるそうです。日経らしからぬ柔らかい話題ですね(笑)。
ピーポくん、東京に住んでいるとよく見かけます。そもそもピーポくんのネーミングの由来は? 「ピープル(人々)」と「ポリス(警察)」の頭文字をとって命名されました。 知りませんでした。キャラクターをデザインしたのは現武蔵野美術大学の上原幸子教授で、「ひと目で警察官と分かるシンプルなものを表現したかった」とコメントされています。
更に驚くのが、家族がいること。おとうさん、おかあさん、おとうと、いもうと、おじいさん、おばあさんがいます。同居しているかな。また、「ピーポくんのうた」のあります。いろんな情報が<ピーポくんTWON> という公式サイトにのっています。
ゆるきゃらの先駆者といってもいいかもしれないピーポくん。これからも活躍してね(笑)。
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2012/03/26
AIJ投資顧問が巨額の年金を消失させた原因は、新聞などの報道によれば株価指数のオプションを売ることによって、損失を出したとされています。オプションというのをよく理解していないのですが、ウキペディアによれば「オプション取引(略してオプションとも呼ばれる)とは、デリバティブの一種であり、ある原資産について、あらかじめ決められた将来の一定の日又は期間において、一定のレート又は価格(行使レート、行使価格)で取引する権利(オプション)を付与・売買する取引である」
とあります。難しい。素人には分からない。デリバティブは金融派生商品と訳され、いろいろ高度な数式などを駆使して投資効果を上げようとする仕組みみたい(ほとんど理解していませんが)。
AIJは独自の指数を考案し、それを元にオプション取引を行っていたといいます。詐欺師みたいですね。かつて円天という減らないお金でだました人がいましたが、それと変わらない。AIJはタックスヘブンのケイマン諸島に法人を作って投資を行っていました。投資家は海外でお金を運用しています。お金は世界を駆け巡ります。
『海外投資「超」入門』 という本を読みました。この本で書かれているのは大半が安全な海外投資の方法です。内容は基本編→初級編→中級編→上級編と段階を踏んで、その中でも初級編にページの多くがさかれています。海外投資といってもほとんどが日本でできるものです。最近は香港、シンガポールなど海外の銀行で口座を開設するのがはやりのようですが、この本では海外に行ったり、英語を使ったりする方法論はほとんどありません。具体的かつ分かりやすく、まさに超入門。海外投資初心者にはぴったりの本です。
AIJの人もこの本を読んでいたら、もう少し安全な投資をしていたかも(それはないかな)。
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2012/03/25
仕事であちこちに住んだのですが、どこでも賃貸のマンションで暮らしていました。20年近く前に住んだマンションはオーナーさんがいて、そこを借りていたのですが、困ったのは駐車場。マンション内にある駐車場は借りられず、歩いて5分くらいかかるところに車を止めていました。こんな体験があるためか、マンションの駐車場は満車状態という認識があります。以前マンションの広告で「全戸分の駐車場確保」なんていう売り文句をみた記憶があります。
しかし、最近はマンションの駐車場が空いているらしい。週刊ダイヤモンドの3月10日号に<課税リスク解消でも根が深いマンションがら空き問題>という記事がありました。急速に進んだ自動車離れのため、マンションに付設する駐車場でも空きが発生して、多くの管理組合を悩ませているとのこと。時代が変わったんですね。
駐車場の収入は大半の管理組合がマンションの管理費用、修繕費用にあてられているので、空きがでれば収入不足になり、問題になります。そこで管理組合としては外部に貸し出すことを検討しますが、収益事業となり、課税の懸念がありました。どこまでが課税範囲なのかが不明確で、外部への貸出ができなかったのが実態です。この課税問題については2月に国税庁が住民が優先して駐車場を使えるなら外部貸し部分のみに課税する見解を公表して、明確になりました。
しかし、管理組合が管理、募集などを行えるかという実務上の問題があります。ここに新たなビジネスを期待する動きがあります。昨日の日経新聞夕刊に<マンションで駐車場事業 各社、管理組合に攻勢 空き物件、外部貸しのみ課税受け>という記事がありました。記事曰く
「駐車場各社はマンションの空き駐車場を新規の収益物件として注目し始めた。」
例えば日本駐車証開発は「国税庁の見解が出る前はマンションの駐車場運営は120台分だったが、2014年春までに3千台分に増やし、同事業での売上高を10億円に引き上げる」
とか、東京建物の子会社、日本パーキングもマンションの駐車所管理ビジネスに本格参入、井不動産販売も市場調査に着手とか。
車を所有しないスタイルが広まったための新たなビジネスの可能性ですが、結果はどうなるのか。ちょっと注目です。
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2012/03/24
AIJ投資顧問が巨額の年金を運用の失敗で消失させた問題は、実態が少しずつ明らかになっています。昨日の日経新聞夕刊によれば、損失金額は1092億円。「企業年金資金は主にデリバティブ(金融派生商品)で運用し、03年3月期から2011年3月期までの累計で1092億円の損失を出した」(3月23日 夕刊)
また、AIJはAIJが顧客から運用受託した資金(元本)は1458億円で、11年3月期の資産額を2090億円と公表していて、600億円以上を水増し。そして「顧客に確実に返還できる残余資産は現預金81億円にとどまる」といいます。約1450億円が80億円になってしまったということです。
AIJの問題はひとつの投資顧問会社の起こした事件にとどまらず、厚生年金基金の運用の問題点を広く知らしめることになりました。時代が抱えた企業年金の課題が明らかになったと言うことです。昨日の日経新聞朝刊の記事には厚生労働省が行った厚生年金基金調査の結果が掲載されています。驚くのはその想定利率です。
「過去10年の運用実績は平均年1.2%なのに、9割、502基金の想定利回りは5.5%と実現の見込みの薄い高水準だった」
いまどき年率5.5%の運用利回りなんて夢物語でしょう。よほどのリスクを覚悟しての運用でないとこの利回りはありえません。運用を任せた厚生年金基金も5.5%の運用をどうしたら実現できるか、ということを考えていたんでしょうか。多くの基金が任せたままだったのでしょう。
AIJ投資顧問事件は様々な問題がありますが、単純にみれば詐欺です。顧客から預かった資金を運用せずに、解約の払戻金にあてていたという事実もそうですが、企業年金基金の資産を狙い、虚偽に溢れた営業を行った行為は、まさに詐欺。だますほうが悪いですが、だまされたほうに落ち度はなかったのか。ここが今後、責任問題、特に失った年金をどうするかの論議に関わってくるでしょう。国の公的年金も損失させている基金もあるから事態は深刻です。
もうひとつの年金問題、これも長引きそうです。
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2012/03/23
世の中いろんな事が起きますが、こと男と女のことは深刻なことも少なくありません。昨日の朝日新聞夕刊に面白い記事が出ていました。「IC切符で浮気探る 乗車履歴、券売機・ネットで確認 パスモ、HP照会停止 」 と題された記事です。記事によると、
「首都圏の私鉄、バス事業者100社が加盟するパスモ協議会は3月1日午後4時過ぎ、IC乗車券「PASMO(パスモ)」の乗車履歴をホームページ(HP)上で照会するサービスを停止した」
PASMOがこんなサービスをしていたなんて知りませんでした。このサービス、SUICAにはない独自のものです。これが停止された理由がなんとも人間的なこと。
「2月下旬、協議会はネット上で、このサービスの『悪用』を説くサイトを発見した。配偶者や恋人の『浮気の調査』に利用できる、というのだ」
PASMOの履歴でパートナー(男の方が多いのか?)の浮気の証拠を掴む、ということです。なるほど、考えましたね。
乗車履歴が記録されているPASMOは、確かに他人に見られたらまずい情報がはいっているかもしれません。ホームページでのサービス停止はそれなりに効果(?)はあるでしょうが、記事でも指摘されているとおり、PASMO、SUICAはパソコンでもリーダーを使えばみることができます(ちなみに今使っているVAIOは内蔵されています)。浮気専門の探偵業者いわく、
「パスモのHP上で履歴を閲覧できなくなっても、他の方法で入手するだけ。浮気を疑う人は何でもやります」
便利なものは、その反面なにかを犠牲ににしているんです。PASMOに記録した情報、どこかで利用されているかも。こう考えると恐ろしい。
PASMOのお知らせ
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2012/03/22
昨日、東京マラソンの記録証が郵便で来ました。参加費が高かっただけあってしっかりした郵便物です(笑)。一般のマラソン大会ではゴールした後すぐに、記録証をプリントアウトし、もらえるものですが、東京マラソンは参加者が多いためか、大会から3週間以上かかるわけです。
それにしても、いつのころからかマラソン大会で記録が計測されるようになったのでしょう。大会に出始めた15年ほど前は、チップによる計測はありませんでした。ネット調べると 、90年代はバーコード方式(ゴール地点で押されたストップウォッチのタイムと、選手のゼッケン[ナンバーカード]のバーコードを読み取ったデータ[ゼッケン番号]を結合させてタイムと順位を集計するシステム)でした。そういえば、そんなことをやっていた記憶があります。
記録証にはグロスの完走タイムに加えて、ネットタイム、5キロごとと中間点の通過タイム、スプリットタイム、総合順位、年代別順位など細かいデータが記載されています。細かいデータが嬉しいです。
肝心の記録はちょっとなという内容。東京マラソン、今度はいつ出られるかわかりませんが、その時はこの記録を更新するよう頑張ります。
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2012/03/21
目黒区美術館で開催されている「メグロアドレス ―都会に生きる作家―」は、目黒区に関わりのあるアーティストの作品を展示する企画展です。出展しているのは5人と1ユニットのアーティストで、いづれも1970年代生まれの人達です。
青山悟+平石博一:映像とインスタレーション
今井智己:写真
須藤由季子:鉛筆画
長坂常:作品(言葉で表現しずらい)
南川史門:抽象画
保井智貴:人体彫刻
様々な表現形態で、見るものを惹きつけます。特に興味深く拝見したのは青山悟+平石博一の作品。展示室のカーペットを全部剥がし、そこに音、映像、インスタレーションで構成される表現される環境を作っています。空間にいることで不思議な感覚になります。
この企画展はクリエイティブ・コモンズ・ライセンスによって写真撮影が許され、Twitterでは情報発信がされるなど、目黒区美術館として新しいことに取り組む姿勢が感じられます。
保井智貴:Untitled (作家:保井智貴 この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示-非営利-改変禁止2.1日本」ライセンスでライセンスされています。)
目黒区をアピールするような企画展です。お近くの方はぜひどうぞ。
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2012/03/20
NHKのニュースで昨日報じられ、今日の日経朝刊にも掲載されている若者の雇用についての問題。日経の記事によれば
「大学や専門学校への進学者のうち、卒業・中退後に就職して正社員など安定した仕事に就いている人の割合は48%にとどまるとの推計をまとめた」
とあります。安定した仕事が何なのかは明確ではないですが、ともかく半分以上が正社員になっていないという推計です。
この推計データは「2010年3月に大学や高校などを卒業した年次の学生が対象。中途退学して先に社会に出た人も含まれる。全国の学校への聞き取りや、雇用保険の加入状況から割り出す就職後3年間の離職率などから内閣府が推計した」
とのこと。
48パーセントというのはかなり低い数字かと思います。ただ、日経でも指摘していますが、、今の求職状況では卒業後しばらくたってから就職先が見つかったりした人も少なくなく、ずっと無職でいる若者がこれほど多くいるわけではないでしょう。
しかし私の世代のように、大学を出て、すぐに就職して、ずっとその会社に勤め続けるというスタイルは崩れかけているのは間違いがなさそうです。
若者の失業率は深刻です。
「15~24歳の失業率は12年1月で9.5%と、15~64歳の4.9%を大きく上回る。3%台となった働き盛りの30~40代との差は開き、すべての世代を通じて最も高い」
若者がこれほど働けない(働かない)この国は、どうやって成り立っていくのか。心配になってしまうデータです。
ちなみにこの調査、日経新聞では一面ですが朝日新聞では報じられていません。どうしてなんだろう。
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2012/03/19
夢の島でマラソンを走ってきました。昨日開催された「ベジタブルマラソン in 夢の島」 のハーフの部に参加。今回が第1回のマラソン大会で、ベジタブル+マラソンという組み合わせが面白いですね。
レースでは夢の島陸上競技場(こんな施設があるの初めて知りました)がスタートで夢の島公園公園内を走ります。競技場のトラックと公園内の道で一周5キロ余りのコースを設定し、これを1周、2周、4周することで、5キロ、10キロ、ハーフの距離になる内容。一昨日走っためぐろ桜健康マラソンと同じパターンです。走る前にアップされているコースマップ をみてもわからなかったのですが、走ってみて理解できました。要は公園内の道をぐるぐる回るコースです。
スタートは目標タイム別に3つのグループに分け、5分ごとの時間差をつけてスタートするウェーブスタート方式。参加人数はさほど多くないのですが、なにせ公園内の道を行き帰りに2分してコースを作っているため、多くの人数が1度に走るとかなり混雑して危険な感じです。そのためのウェーブスタートなのでしょう。でも来年以降、参加人数が増えると、ちょっと大変になることも予想されます。
同じコースを4週ということは、走る者にとっては退屈そう。なので、エルヴィスを曲を3時間分くらい入れたウォークマンを付けて音楽を聴きながら走りました。このコースのこともあり、レースなのにテンションが上がらず「21キロの練習をする」気分で会場に。
自分の能力を偽って(笑)、第 1 ウェーブ の「100 分以内を目標とする方」でスタート。公園内の道コースに加えて、距離表示が5キロ、10キロ、15キロ、20キロ、あと1キロしかありません。いったいどれほどのペースで走っているのかがよくわからない。折り返しがいくつもある周回コース、ウェーブスタートということで、自分が全体でどのあたりにいるかもまったく分かりません。ちょっと困りました。
でも、ベジタブルマラソンということでエイドにはバナナ、イチゴ、ミニトマト、おにぎりまで用意されています。ハーフマラソンでは普通は給水だけなので、これは嬉しいサービスです。
結果は、グロス1時間44分30秒、ネット1時間44分18秒。ウエブサイトに上がっている記録では938人中208位でした(ゴール直後にもらった記録証と違っているのが不思議)。1月に走った新宿シティハーフマラソンから6分近く短縮し、私としてははかなり速い。なにせわずかですが、平均ペースで1キロ5分を切っていますから。
参加賞は野菜です。Tシャツとかランニング小物より実用的でいいですね。いろいろ楽しいマラソン大会でした。
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2012/03/18
マラソンのレースは雨天でも行われます。雨が降っても走れないことはないので当然です。しかし、幸い雨のレース経験はありませんでした。ただ1度、青梅マラソンで雪が降っていたことがありましたが(この時はほんとに寒かった)。昨日、雨にも関わらずマラソン大会を走ってきました。雨天のレース初体験です。
走ったのは目黒区が主催の「第28回 めぐろ桜健康マラソン」です。初めて参加したのですが、第28回とは驚きです。目黒区で生まれ育ったのですが、こんなマラソン大会やっていたなんて知りませんでした。元々は目黒区在住者、在勤・在学の人に限っていましたが、確か今回からだれでも参加できることになったようです。
駒沢陸上競技場のトラックとジョギングコーストラックを使って、1週2610メートルのコースを設定。ここを1週、2週、4週することで、約2.5キロ、約5キロ、約10キロの3パターンのレースを設けている大会です。なぜか、「約5キロ」と表示してあるのが、なんか納得感がありません。エントリーした参加者も約5キロの部は計174人、10キロの部は168人と、世田谷246ハーフや新宿シティハーフマラソンに比べるのがおかしいくらい小規模です(苦笑)
朝からの雨で何回となくやめようと思いました。目黒区報の告知には「小雨でも決行」とあります。しかし、どうみても小雨でなく本降り。通常のマラソン大会では雨でも決行ですが、このめぐろ桜健康マラソンは小学生の親子ペアマラソンがあり、ある意味本格的なレースではありません。多分中止だろうなと思って駒沢公園までいくと、驚くことにやっていました。親子たちも来ています。
こんな状況だったので、練習シューズでゆっくり走ろうと思っていたのですが、スタート直前になってなぜか気が変わって、持参していたレースシューズに履き替えてスタートラインに。結果は5.22キロで22分47秒。RTタグでの計測がされていて、フィニッシュ後にもらった完走証には約5キロではなく5.22キロとあります。5キロの時間に換算すると21分50秒ほどで、これは自分としてはかなり速い。1キロ4分21秒ペースで走っていることになります。
記録証には種目順位7位となっています。「50歳以上男子」種目の順位でしょうね。エントリーは32人ですが、雨なので多分10人くらいしか走っていないんだろうな。みんな速いなあ。
雨のマラソン大会、寒かったです。でも雨のせいでいつもは混雑している駒沢公園ジョギングコースもすいていて、快適に走れました。たまには雨中ランもいいかもしれません。
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2012/03/17
駒沢公園のジョギングコースでのランもちょっと飽きたので、ロードを走りました。街中のジョギングで、たまに発見があります。昨日はいつもと違ったコースにしてみたら、途中で警官の警護している家の前を通りました。「政治家の家かな」と表札をみると『小沢』とあります。小沢一郎さんのご自宅です。そういえば、世田谷区に住んでるとなにかの記事で読んだ記憶があります。ここだったんですね。
警官、一人じゃありませんでした。走りながらだったのでよく見ませんでしたが、広い敷地みたいです。消費税を上げることに反対している小沢一郎さんですが、まだまだ勢力をもっているようですね。大臣とか、政党の幹部でもないのに、警官の警護がつくくらいですから。
小沢さん以外にも、ジョギング中に有名人のお宅に出会っています。100歳をこえて活躍する日野原重明先生のお宅はうちからそんな遠くないところにありました。警護はありません(笑)。またいつも走っている駒沢公園のすぐそばに警護がついているお宅があります。どうやら最高裁長官のお宅のようです。
どうでもいい話題でした。
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2012/03/16
新学年も間近になって、NHKの語学講座のテキストを買ってきました。いつもはどの講座にしようかと迷うのですが、来る新学年はまずは英語に絞ろうということで、今年度やっていた講座のテキストをまずは買ってきました。
今年度やっていたのは<ラジオ英会話>(一年通期開講)、<入門ビジネスビジネス英語>(半年単位で内容が変わる><攻略!英語リスニング>(半年)で、どの講座も来年度もあるので継続です。この中でも1年続いた<ラジオ英会話>は、新学期からこれまでの1日2回の放送から1日3回の放送に拡大(それ以外に土日に再放送があります)、人気があるんですね。遠山先生の軽妙なトークで楽しく英語を学べる素晴らしい講座です。
これらNHKの英語講座はリニューアルされるらしい。HNKいわく
「子どもから大人まで一貫して学べることをめざす英語学習プログラム『NHK英語グランドデザイン』」
をもとにリニューアルを進めているとか。
このリニューアルの基準にしているのはCEFRという国際標準。ちょっと難しいのですが、欧州評議会が開発したヨーロッパの人達が共通のスタンダードで言語を学ぶ言語学習のガイドライン。Common European Framework of Reference for Languageのことで日本語では「ヨーロッパ言語共通参照枠」と訳され、CEFRまたはCFEと略されます。
NHKの語学講座はどう変わるのでしょう。分かりやすいのは、各講座のレベル表現が変わったこと。今年度は1から5までの5段階でした。新年度では<A0 A1 A2 B1 B2 C1 C2>の7段階に細かく区分けされています。CEFRのレベルを持ち込んだことが、ランク分けがかえってわかりにくくなっている気がします。
ともあれ、新学期からはもう少し真面目に語学講座に取り組みたいと思っていますが、どうなることやら、です。
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2012/03/15
昨日の日経夕刊に春の労使交渉の一次回答結果が掲載されています。見出しは「賃金改善ゼロ 4年連続」とあります。賃金改善とはあまり馴染みのない言葉で、どんな意味なのかよくわかりません。春闘の時には、賃上げ、ベースアップ、一時金が交渉項目だったと思うのですが、いつの間にか概念が変わったのですね。
ネットで検索すると、ちょっとわかりました。賃金改善とはベースアップを含む概念です。かなり前ですが、朝日新聞の記事の解説にこうあります。
「今春闘でいう『賃金改善』は、実質はベアと同じだが、特定の年代を重視するなど配分方法を変える企業もある」( 2006-03-17 朝日新聞 朝刊 3経済 )
ベースアップを賃金改善と言い換えているのは、ベースアップが行われない年代をつくることもあるということ。例えば50歳代はベースダウンをして、若い世代にはベースアップして、トータルで賃金の改善をするという方法もできるわけです。年功序列の破壊ですね。
定期昇給はひとつ年を取ると、1年先輩が前年にもらっていた賃金を自動的にもらえるシステム。年齢を重ねると給料が上がっていくことです。
以前、景気がよかった頃はベースアップと定期昇給の合計を賃上げとして、これを上げる「賃上げ交渉」が春闘に大きな争点だったわけです。
今年の労使交渉一次回答を見ると、ベースアップを含む賃金改善は組合側が要求しないところがほとんどで、定期昇給の維持が精一杯という状況。ボーナスも前年割れを示した経営側の回答が目立ちます。
厳しい。景気がよくなることはないのでしょうか。
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2012/03/14
今年の東京マラソンは終わりましたが、街を走るランナーは至る所で目にします。駒沢公園のジョギングコースも休日には大賑わいです。これだけランナーが増えると、関連ビジネスはさぞかし潤っていることでしょう。日経新聞の電子版に<裾野広がる「マラソン消費」 ブームの深層>と題された記事がありました。
マラソン消費で連想するのは東京マラソンの経済効果です。日経の記事によればその経済効果は「一日だけのイベントながら東京マラソンは数百億円を超えるとみられる」とか。東京マラソンが始まる前には、マラソン大会が経済効果があると考えた人は少なかったはずです。東京マラソンを開催した東京都の発想と実行力(石原知事の力といってもいいかな)が、現在のマラソンブームを生み出したひとつの大きな要因です。
マラソン消費は多方面にわたります。私も愛読している専門誌「ランナーズ」の部数は27万部とか。いまどきスポーツの専門誌で27万部とはかなりすごい。記事の分析によれば「お一人様」消費拡大も消費を支えているといいます。「パートナーがいなくても1人で黙々と走り、走行距離やスピードなど自分の成長を楽しめる」。確かにそうですね。ランニングは自分だけのペースでできるのがいいところです。
マラソン消費はどこまで拡大するのか。
「 今年は五輪イヤー。スポーツへの関心の高まりと相まって、ランナー人口は堅調に推移するだろう。旅行、健康食品、ファッションなど相性の良さそうな分野を中心にランニング産業は勢力を一段と強め、お一人様の消費環境はさらに整備されそうだ」
まだまだ走る人は増えそうです。
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2012/03/13
決まりましたね、マラソンのオリンピック代表。男子は予想していたとはいえ、川内選手は落選、残念です。女子も3人目の代表争いに尾崎が滑り込みました。今回の代表選びは、いつになく熾烈で、話題性もありました。川内、尾崎など選考レースに複数回出場する選手がいて、選考は難しかったようです。
そもそも複数の大会を選考レースにすることが、ベターなやり方なのか。以前から指摘されていますが、今回の選考でもその方法論が問われたのではないでしょうか。アメリカは一つの大会で代表を決める「一発選考」方式をとっています。いかにもアメリカらしいやり方。日本の複数レースはこれも日本人に気質にあっているというか、多くの人が納得できる方法です。どちらがいいのか。簡単には結論はでないのでしょうが、しっかり議論するべきでしょう。
代表は決まりましたが、ロンドンオリンピックでどこまで戦えるのか。男子マラソンではケニアなどアフリカ勢にタイムでは大きく離されているのが現状。女子のレベルは、世界的にどうなんだろう。なぜかいつも注目されるマラソンのオリンピック代表。ちょっとは期待していいのでしょうか。
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2012/03/12
1年が経ちました。被災地の復興という点では区切りではなく、通過点でしょう。先週号の「週刊ダイヤモンド」は<誰が復興を殺すのか」が特集でした。
宮城県の地元紙・河北新報では様々な特集や記事があります。ウエブサイトには一部だけ掲載されていないかもしれませんが、これだけでも多くの課題があることを再認識させられます。
たとえばがれき処理の問題。なぜ進まないのか。野田首相が昨日の記者会見で「国が一歩も二歩も前に出る」と表明しましたが、一刻も早く行政での対応をすることが必須ですが、ひとりひとりもよく考えて行動しなければいけなのでしょう。
何かお手伝いできることはないか。2年目を迎えて自問は続きます。
河北新報ウエブサイト(特集)
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2012/03/11
三菱商事が社会貢献活動の一環として行っている「三菱商事・アート・ゲート・プラグラム」は若手アーティストの育成とキャリア支援を目的としたもので、オークションでアーティストの作品を販売し、その売上金は、芸術・美術を志す方々の奨学金として還元する活動です。昨日行われた第14回オークションに参加しました。
若手アーティストの作品を楽しむだけのつもりで行ったのですが、オークションというものは恐い。一点作品を落札してしまいました。津田 翔一さんの作品「CG(Cell-Graphics)[catastrophe]です。
津田さんは東京藝術大学で油彩を専攻しているに在学中の学生です。作品はキャンバスにアクリル絵具で描いたもので、大きさは650×500mm。好みの作品だったので、最初に1万円でハドルをあげたら、他にあげる人がおらず、落札。これだけの作品が1万円なんて評価が低すぎると思うのですが。
オークションに参加するのは3回目ですが、どうやらこのオークションに来ているお客さんの好みと私の趣味が違っているようで、私がいいなと感じた作品は他の参加者の大半は心が動かないようです。
ささやかながら若手アーティストの支援ができ、いい体験をさせてもらいました。
「三菱商事・アート・ゲート・プラグラム」チャリティ・オークション
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2012/03/10
今週末には京都マラソンが開催されます。一昨年に奈良マラソン、昨年秋には大阪マラソン、神戸マラソンが始まり、都市型の大会が次々登場し、ほんとマラソンブームという感があります。東京マラソンのスタート前、隣にいた方は大阪、神戸、京都の3大会とも抽選に外れたと言っていました。東京マラソンはチャリティーで参加しておられました。大変です。
京都マラソンのコースをどのように決めるのか、という記事が日経に載っています。「京都マラソンは『山紫水明の自然を感じながら7つの世界文化遺産を巡る』のが売り」とのこと。走りたくなりますね。コースを決めるのに、「2009年5月にコース案の作成を始め、100通りほどのパターンを考えた」といいます。最終的に決まったコースを見ると 、ほんと魅力的です。ランナーは観光している余裕はないかもしれませんが。
記事で興味深かったのが、距離の測定方法です。
「スポーツタイプの自転車の前輪に距離計測用のカウンターを付け、コースの路側から30センチ離れた場所を走る」
自転車を使った計測は、国際大会の標準とされる方法とのこと。こんな方法で測っていたんですね。でも、この方法が日本で普及したのは最近で、以前は50メートルのワイヤやメジャーを使って徒歩で計測するのが一般的だったとか。これは時間がかかります。
昔、マラソン大会に走ったときにとてもタイムが良くて、「ひょっとしたらコースが短い?」なんてことがありました。ほんとに短かったかもしれません。
マラソン大会を支えている人はたくさんいらっしゃいます。快適に走れることを感謝しなければいけません。
マラソンのコースどう決める?
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2012/03/09
プライベートでメインで使っているメールアドレスにくるメールの大半がいつの間にかメールマガジンだらけになっていました。元々はso-netにアドレスがあったのですが、8年ほど前に仙台に単身赴任をしたときに使っていなかったniftyのアドレスを使い始めました。当時からweb mailサービスがあり、仙台でも東京でもメールをみることができるので、それ以来メインなメールとして使っています。
ここに来るメールのほとんどがメールマガジンです。ショッピングサイト、情報サイトからのものが多いでのですが、どれもまともに読んでいないことに、いまごろ気づきました(笑)。そこでメールマガジンの整理をしました。しかし、これが意外と大変。メール配信の中止方法は、メールマガジンによって様々。メルアドだけ入力すればいいところからID、パスワードを聞いてくるところまでいろいろ。
ID入力を求められると、その多くは忘れています。重要なサイトではIDは控えていますが、使っていないサイトはIDは何だろう状態です。こうなると、いくつかのプロセスを経て、やっとメールマガジンの配信中止にたどりつけます。
そもそもメールマガジンって読まれているものなんでしょうか。どれほど効果があるのか。これだけメールマガジンが溢れている状態では、届けた情報も読まれないままになる、ということが起きています。知人、友人からの連絡は、PCアドレスに加えて最近はfacebook、twitter、iPhoneメールで来ます。PCアドレスの重要度も低くなっていて、この意味でもメールマガジンの価値は低下しているのではないでしょうか。
企業にとってのメールマガジンの有効度はいまだ高いのか。どうなんでしょうね。
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2012/03/08
手元にかなり前に満期になった生命保険がありました。郵便局での扱い商品で、郵政民営化以前に始めたものです。この支払いを請求しようと、郵便局に出向きました。窓口で依頼をすると、職員の方がかんぽ生命に問い合わせた結果「窓口ではできない」との返事です。どうして?
かんぽ生命のウエブサイト には「満期保険金受取人ご本人さま、または生存保険金受取人ご本人さまが、最寄りの郵便局でお手続きを行ってください。」と記載されています。
埒があかないのでいったん帰宅して、かんぽ生命のコールセンターに電話して尋ねたら、「郵便局で出来ます」との回答です。「でも、さきほど出来ないと言われた」と言うと、「引き続き出来ないという対応なら、この電話に問い合わせてくれるよう言ってください」とまで言われました。
再度、郵便局に出向いて依頼をしました。職員もまだ自信がないようで、請求の用紙もすぐに見つからない。おまけに一回書いたものが、様式が違っていたとかで、違う用紙に書き直させられる始末です。
まあ、こちらも満期からかなり年数のたった(といっても10年以内)ものを請求したのですから、すんなりいくとは思っていませんでしたが、この対応にはあきれました。
そもそもかんぽ生命が行っているサービスはどこで受けられるのでしょうか。ウエブサイトでは「最寄りの郵便局または、かんぽコールセンターへご相談ください」とある通り、郵便局が店舗にあたります。しかし、実質はゆうちょ銀行の窓口なので、かんぽ生命からは代理店です。代理店でも商品のこと分かっていなくてはいけないのですが、そうもいかないようです。
現在、郵政事業の見直し法案をめぐって民主党、公明党、自民党で話し合いが行われていますが、なかなか進捗していません。郵政の金融事業の民営化をスピード感を持って進めないと、どんどんマーケットから取り残されます。そんなことまで思わせてくれた郵便局の対応でした。
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2012/03/07
巷で注目を集める男子マラソンのオリンピック代表選考レース。「市民ランナーの星」川内選手はちょっと厳しい状況のようですが、その結果は12日に発表されます。オリンピックのマラソン代表といえば、オリンピック出場を目指す猫ひろしがいます。ネットでは3月上旬にも代表が決定されると報じられています。
今週号の週刊現代に曽野綾子さんが「猫ひろしさんへの違和感について」という一文を寄せています。カンボジア国籍を取得してオリンピックに出ようとする猫ひろしの姿勢に曽野綾子さんが明確に申し立てをしています。
曽野さんは冒頭でこう書きます。猫ひろしさんは、日本ではタイムのいいランナーが大勢いるため、オリンピックに出場することができない。
「そこで国籍というものを利用し、カンボジア人になればオリンピックにも出られるだろう、と彼が安易に考えたのだとしたら、その行為はあまりに軽くて、常識的な人間だったら考えにくい行為ですよね」
国籍をとることとはどれほど大変なことなのか。曽野さんは自らの体験から書きます。20年ほど前、フランスから来た修道女が日本国籍の取得を希望します。しかし財産がないため、法務省が帰化を認めません。修道会は全ての財産を捨てて入る場所なので、貧しいのは当たり前です。そこで曽野さんが保証人になって国籍を取得することができました。どうしてそこまでして日本国籍を取得したいか、との問いに修道女は、
「同じ国の国民でなければ、その国民と同じ運命を分かち合えないからです」
と答えました。
国籍のもつ大きな意味を考えさせられます。曽野さんはこう書きます。
「自らに与えられていた条件を受け入れ、その中で目一杯の力を出して闘うときにこそ、人間はその人を完成するんです。素晴らしい舞台に出ることができなくても、そのようにして闘って破れたときにこそ、人間は学ぶんです。それは十分に意味のあることでしょう」
猫ひろし、読んだかな。反論をききたいです。
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2012/03/06
久しぶりに「週刊現代」を買いました。コンビニで<曽野綾子「猫ひろしさんへの違和感について」>というタイトルを見たからです。あらためて表紙を見ると、週刊現代には付きものの女性の写真がありません。表紙が記事のタイトルだらけのデザインになっていて、まるで電車内の中吊り広告のようです。<週刊現代>の文字の上にまで記事タイトルが入ってます。
週刊誌表紙の定番である人物写真をメインにする手法を否定した大胆なデザイン。確かにコンビニなどでは内容がすぐに分かり、いいです。ただ味気ないデザインで面白みは少ない。表紙のお姉さん誰かな、という楽しみはなくなりました。
週刊現代の表紙、いつからこんなになってしまったのか。ネットで調べてみると、かなり前からこのパターンになっています。 気づきませんでした。女性が表紙を飾ったのは昨年の10月29日号が最後です。その前も中吊りみたいな表紙状態が続いていますから、試行錯誤している節があります。このほうが売れるんでしょうね。
週刊現代はオンラインで読めるサービスもやってます。月額1000円でデジタル記事が読める。紙の週刊現代は400円だから、まあ安いです。
週刊誌も厳しい状況を打開しようといろいろやっています。
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2012/03/05
昨日のびわこ毎日マラソン、面白かったですね。終盤での山本選手の激走。トラックで中本を抜き去り日本人1位の2時間8分台でのゴールで優勝。一般参加ながら招待選手を破り、オリンピック代表当確と報じられています。
ネットでのニュースによればこの山本選手、ものすごい練習量をこなしています。
「努力が無尽蔵のスタミナをつくった。練習量は月間平均1200キロ。多いときは1400キロにも及ぶ。けがを防ぐために、練習量を1000キロ弱に抑える現在のマラソン界では異色の存在だ」(スポーツ報知)
月間1400キロ走るということは、休養日がないとしても毎日47キロ平均。恐るべし練習量です。更に
「『長い距離に強い選手はジョギングを大事にしている』と練習の合間も、マラソンを意識した2時間ジョギングをこなすなど走り込んできた」
いったい一日、何時間走っているでしょう。ふつうの人間にはできません。
山本選手は一般参加とはいいながら、佐川急便陸上部の所属。ここ、専用の競技場 を持っているんですね。こんな施設があれば、一日中走っていられますね。練習環境という点では、(自分で選んだ選択とはいえ)公務員ランナーの川内選手は大変ですね。
山本選手はこうも言っています。
「練習量はうそをつかなかった」
フルマラソンの基本は練習量ということを示した山本選手。竹ランナー(松竹梅の竹です)にはなかなかマネができません。
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2012/03/04
昨日、久しぶりに駒沢公園のジョギングコースを走りました。午前中、10時前からのランだったのですが、すでにコースでは多くの人が走っています。前にも書いたのですが、集団で走っている人たちも見かけます。コースのそばにテーブルを持ち込んで団体でのランニングです。
集団が陣取っているテーブルに旗や横断幕があり、そのグループが何なのかがわかります。ネットで調べると、ちょっと驚くことがわかりました。練習しているグループは、有料の練習会なんですね。お金を払って走ることを習っている人達なんです。ランニング愛好家が集団で走っているのではないのですね。
駒沢公園で練習会をやっているのはRunning Club Run Field とe-Athletes です。他にもありそうですが、この2つが大々的に練習してます。練習内容はなかなかハードです。例えばe-Athletesで昨日やっていたはずのメニュー はロング走20~30キロで、ペースはキロ4分30秒から6分30秒まで細かくレベルが分けられています。20~30キロのロング走とは本格的ですね。私は昨日はキロ4分40秒ほどのペースで10キロ走ったのですが、抜かれたグループはなかったので、速いグループはいなかったようですが。
調べてみるとランニングスクールは他にもありました。ランニングインストラクター を養成する講座をやっているところもあります。ランニングブームでいつのまにかこんなビジネスが発生しているとは。驚きです。
このビジネス、うまい商売です。駒沢公園などの公共のところを使えば、場所代はかかりません。他のスポーツだと例えばテニスコート代など使用料が要りますが、それも不要。走りたい人を募って、有料で教えるという仕組みは利幅が大きいです。でも、駒沢公園で走っているランナーにとって集団でのランニングはちょっとな、と思ったりしています。そのあたりについて駒沢公園で練習しているランナーはどう思っているのでしょう。
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2012/03/03
東京マラソンの大会直前、酒を減らしたり、1週間前からは断酒。酒呑みにとってはきついことですが、この頃はノンアルコール飲料がいくつもあって、これをいくつか楽しみました。ノンアルコールビールだけでなく、チューハイ、カクテル、ワインのノンアルコールもあるんですね。
スーパーの店頭で目立つのはサントリーののんある気分という商品。チューハイテイスト、ジンライムテイスト、カシスオレンジテイスト、ソルティオレンジテイストと揃っています。どれもノンコールに加えて、カロリーと糖質もゼロ。サントリーのノンアルコールはカロリーフリーがいいところです。
テイストという響きに敬遠していたのですが、なかなかいけます。チューハイテイストなんて、本物と変わらない感じ。どうしてノンアルコールでこんな味わいに出来るんだろう。サントリーの技術がすごいのでしょう。
ノンアルコール飲料を飲みだすと、もうこれでいいという気持ちになってきました。
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2012/03/02
毎週木曜日には「週刊文春」と「モーニング」を買うのが、ここ何年か続いている習慣。昨日、近くのローソンでこの2冊を買ったら、計700円。「2冊で600円台だったのに」とよく見ると、週刊文春が380円です。それも「定価」って表紙に小さく書いてあります。定価は350円だったはずだが……。
先週号も380円だったのですが、それは特別定価(この特別定価というのも、理解しがたいものがあります)だったから。定価380円てことは、値上げしたのか? 先週号をひっぱりだしてきて、本誌をめくると、記事の脇に「来週号から定価を380円に値上げします」って書いてあります。見逃していましたね。
いよいよ値上げですか。前から薄くなったという印象があったのですが、いよいよやっていけなくなったようです。本体は190ページもないし、これで380円。厳しいなあ。週刊ポスト、週刊現代は400円。ライバル誌の週刊新潮は370円。380円というのは、微妙な価格です。
小林信彦のエッセイが読めなくなるのが嫌で買っている文春。最近の文春はあまり面白いスクープもなく、記事の充実度は長期低落傾向だと思います。値上げの前に、もっと内容ある誌面をつくることが先決ではないでしょうか。
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2012/03/01
ターザンのランニング特集号 にランナー100人へのアンケートしたコラム記事がありました。そこで「走るきっかっけは?」という質問に66%の人が「健康またはダイエットのため」と答えています。ダイエットというのは、多くの日本人にとって日常的な課題のようで、そのためにランニングが人気なのかも。
ランニングはダイエットにどれほど効果があるものなんでしょうか。自分のことを振り返ると、走り始めた17年前。当時70キロくらいあった体重(ちなみに身長は168センチ)が毎朝ジョギングの結果、3か月ほどで4、5キロほど減ったような記憶があります。それまでまともな運動をしていなかった身にとって(当時はまだ30歳代)、ジョギングは効果がありました。
最近はあまり真面目に走っていなかったのですが、東京マラソン当選を機に負荷をかけたトレーニングをし始めました。これまで走った時間でしか管理していなかったのを、距離も記録し始めたのが昨年11月。ここからの月間走行距離は11月290キロ、12月329キロ、1月345キロ、2月333キロ。
さすがにこれだけ走ると体重も減ります。昨年10月の平均体重と先月のものを比べると4.1キロ減りました。4か月で4キロ減ということです。自分でも驚くのは体脂肪率の変化。うちではタニタのInnerScanという体組成計を使っているのですが、その数字で体脂肪率が13.7%から9.8%に。いまや「やせ」と表示されてしまうレベルになってしまいました。
ランニングでの消費カロリーはいちばん簡単な計算だと「体重×走った距離」で算出できます。例えば体重60キロの人が1キロ6分のペースで30分走れば、300キロカロリー消費になります。これってご飯でお茶碗1.5杯分のカロリー。かなり消費しますね。
ランニングは確かにダイエットにはいいかもしれません。でも油断してビールをたくさん飲んだりして、いっぱい食べたりすることもしばしばある私。ここがいちばんの注意点です。気をつけなければ。
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