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2012/02/04

財政再建の問題

 数日前の朝日新聞一面に「日本国債の急落を想定、三菱UFJ銀が危機対策 2016年にかけ潮目 」という記事がありました。これをどう捉えるかは意見の分かれるところでしょうが、政府の税と社会保障の一体改革構想を受け、週刊誌では、日本がまずいことになっていると危機感いっぱいの記事が目立ちます。週刊新潮では「下り坂『日本』を歩く生活防衛の基礎知識」、週刊現代は「これからの日本を考えるヒント」です。週刊現代のウエブサイトにはこんな言葉が。
<全国民必読 みなさん、このまま沈みますか、それとも立ち上がりますか 「貿易収支」もついに赤字に転落このままズルズルと「国際競争」で負け続けるのか>
 また、週刊東洋経済の今週号は「検証! 大増税」が特集。経済専門誌ながら正面から取り組んでいます。当然ですよね。ビジネスマンでさえ消費税をどうして上げるのか、上がったらどんな影響があるのか。政府は増税についてちゃんとした説明をしてませんから、わかるわけはない。素人の私もまったくわからないので、買ってきて勉強です(笑)。
 いま行われている国会中継を暇なとき見ていたのですが、予算委員会でも増税問題はあまり活発に議論されていないようです。社民党の党首なんか、まだTPP問題で首相にかみついてました。いま議論すべきは、一体改革についてだと思うのですが、違いますかね。
 でもほんとに日本沈むのかな。かなり心配。誰かちゃんと教えてください。

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