ターザンのランニングドリル
Tarzanの最新号が「ランニングドリル」という特集をしていたので、思わず買ってしまいました。読み始めて気づいたのですが、走り始めて1年くらいのランナーに向けた内容です。そうですよね、ランニングドリルってタイトルですからね。<1 フォームを正す>から始まって<2 距離を伸ばす>そして<3 スピードを上げる>という3つのステップで構成されています。
自分を振り返るつもりで読んでみました。まず<フォームを正す>ですが、良いフォームを実践するのは難しい。自分では見ることができないので、客観的に判断ができません。トレーナーとか指導者にみてもらうのがいちばんだろうな、と思いながら読みました。
2つめの<距離を伸ばす>でのポイントは、超回復を踏まえた週3回のトレーニング。週3日のトレーニングは、メインの<ポイント>練習(気合いを入れて頑張る練習)を1日と、ポイント練習の疲労を抜き、走力維持を目指す<つなぎ>を2日という中身。この<ポイント>と<つなぎ>を組み合わせる方法は初めて知りました(筑波大の鍋倉賢治さんの理論のようです)。
<スピードを上げる>では、ハイペース走、インターバルトレーニング、坂道インターバル、ビルドアップ走、ファルトトレクとトレーニング法が盛りだくさんです。
これらをすべて実践できれば、おそらくフルマラソンも楽々走れそう。特にターザンの読者層(おそらく30代が中心?)のような若い人たちには効果があるでしょう。
全体によくまとまっている特集です。しかし、マラソンというのは、いろんな理論、方法論はあるんですね。ポイントはこれらの中から自分に合ったやり方をみつけることでしょう。それが難しい。いまだ迷っています。
| 固定リンク | 0
コメント