社会人大学院はやはり大変
靑山学院大学の大学院での同期生と会う機会がありました。所属していた研究科は修士なので、本来は2年で修了(卒業)ですが、社会人対象のため3年コースも用意されています。同期生には3年コースを選んだ方もいて、この3月に修了です。先日、修士論文の口頭試問も終わり、あとは結果を待つのみということで、久しぶりに宴会をしたわけです。
修了のためには論文が必須ですが、この研究科では修士論文と特定課題研究の2つの選択肢があって、どちらかを選ぶことになっています。いまだ、論文と特定課題研究の違いがわかっていません。どうも大学側でも区分けは曖昧のようです。乱暴に言えば、論文の文章量の多いか、少ないかの違いはないか、とも思います。
社会人が論文を書くのは、とても大変です。まず資料集めの時間が足りません。時間もないことに加え、資料探しが週末しかできないのも大きな障害でしょう。例えば役所とかに資料を探しにいくとすると、仕事を休んでいくしかありません。先生との打ち合わせ時間も限られます。いろいろと制約があります。
同期には2年コースだったのですが、3年かかった方がいます。同期生は特定課題研究を選んだ人の方が多かったのも当然でしょう。働きながらの大学院は、苦労が多いです。なんのために大学院に行くのか、を考えさせられました。
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