トヨタとホンダのスポーツカー
北米国際自動車ショーでトヨタ、ホンダが披露したスポーツカーがメディアで報じられています。ホンダはハイブリッドのスポーツ車「アキュラ NSX」。かつてのNSXの後継車で2014年に発売といいます。写真をみると、ホンダらしい尖ったデザインのクルマ。どれくらいのスペックなんでしょう。興味がわきます。
このアキュラ NSXについて、ホンダの伊東社長が日経新聞に「なぜ今、スポーツ車なのか」と問われて、こう答えています。
「これまで環境対応技術の準備を加速してきたが、これでは(技術者が)環境対応の仕事しかしなくなる。今や環境に良いのは大前提。乗って楽しい、面白いというクルマの魅力を追求することをエンジニアの仕事の主体にする意味も大きい」
ホンダらしいですね。クルマを作ることに、夢があります。
一方のトヨタは、ハイブリッドシステムのスポーツ車「LF―LC」を公開した。こちらはまだ発売は未定ですが、デザインは重厚な存在感です。
日本の自動車メーカーがほとんどスポーツカーを作らなくなって寂しい状況でした。RX-8も生産完了を発表したし、残っているのはフェアレディZくらいかな。そんな中、今回のホンダ、トヨタの発表は嬉しいニュースです。
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