« 国の借金が1000兆円 | トップページ | 年賀状というもの »

2011/12/26

大学の先生も大変だ

 大学の先生を中からみていると、何をやっているのかなと思うことがあります。学生を教えているのか、研究をしているのか、それとも会議をしているのか。会社員も外からみればそうかもしれませんが、日々の活動は謎です。
 今日の日経新聞に「大学の研究時間、やり繰り大変 教員「勤務」の36% 」という記事があり、面白い結果があります。これは文部科学省科学技術政策研究所が08年に大学教員の調査を行った結果で、大学教員の勤務時間の割合が示されています。
 これによると「研究」が36.1%でトップ。それに続いて「教育」が28.5%、「社会サービス」が15.7%。「その他」が19%です。内訳の「社会サービス」とはうち学会出席や産学連携など研究関連の社会貢献や市民講座や高校への出前講座など教育関連などの活動です。
 同じ調査が02年に行われていて、これと比較すると「研究」は47.5%→36.1%と減少。逆に「社会サービス」は10.5%→15.7%と上昇しています。研究時間が減っているわけですね。記事によると論文数が伸び悩んでいます。
「国内の大学で作成された論文数は08年に4.3万件で02年に比べ4.7%増えた。96年から02年は12.5%増えたのに比べると、伸び悩みが鮮明だ」
 と先生の忙しさを反映しているのでしょう。
 最近の大学は市民講座、社会人講座をやっているところが多く、ここに先生がかり出されることも少なくありません。また大学でも保護者会があり、そこにも先生は出なくてはいけません。
 最近の先生は、研究に専念できる環境でもないんですね。ほんとに忙しそうです。

|

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 大学の先生も大変だ:

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。