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2011/12/14

ビールが売れなくなっている

 年末の忘年会シーズンを迎えてビール業界は稼ぎ時ながら、あまり嬉しくないニュースが昨日の日経新聞に載っていました。「ビール系出荷、7年連続減へ 震災後の供給不足響く」との記事です。ビール系とは、ビール、発泡酒、第3のビールの総称ですが、これが7年連続で前年を下回ることが確実となったとの内容です。
 新聞に2001年からのビール系の出荷量がグラフ化されています。ビール系はケース(1ケースは大瓶20本換算)単位でカウントされるのですが、グラフからは2001年は約5.6億ケースあった出荷量が10年には約4.6億ケースになっています。10年で2割近く落ち込んだというわけです。
 2001年にはまだ第3のビールは市場に投入されておらず(サッポロビールが第3のビールを市場に出したのは2004年)、商品単価はいまより高かったはずで、数量の落ち込み以上に、売上金額が落ちてることが容易に推測できます。
 ビールの4メーカーの中で、サントリーはビール以外でも稼いでいますが、キリン、アサヒ、サッポロはどの程度ビール系に依存しているのでしょうか。10年で約2割出荷量が減ったことは、企業経営にとっては決して小さくない事実です。大変だなあ、と思います。なにか、この10年の日本の経済を象徴していることのようにも思えます。ビール系のマーケットはこのまま縮小し続けるのか、酒飲みはかなり心配しています。

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