猫ひろしって
最近、スポーツ界には妙な出来事がいくつかあります。まず、巨人の内紛劇。ナベツネさんの独裁にもの申した清武代表が、マスコミではいつのまにか悪者になっている感があります。どうしてなんだろう。また新聞あたりではベタ記事扱いですが、ランナーとしては気になる猫ひろしの五輪代表問題。これは不思議な話です。
タレントの猫ひろし。この人の名前は(テレビをほとんどみないので)最近知りました。それもランニング用のGPSウオッチの広告にでていて、その名前を覚えたという程度の認識。この猫ひろしがカンボジア国籍を取得して、カンボジアの代表として五輪代表になろうとしているといいます。なんでカンボジアなの? そこまでしてオリンピックにでてどれほどの意味があるのか。素直に考えるとそう思います。
ウィキペディアをみると2008年の東京マラソンでは3時間48分57秒のタイムだったのが毎年記録を更新し、2011年には2時間37分43秒を記録(しかしなんで抽選の東京マラソンに出られるんだろう、よほどくじ運がいいのか)。確かにその進歩は凄いです。
スポーツをやっている瞬間は純粋なものですが、それ以外の時間は人間らしい戦いがある。そんなことを感じる最近の出来事でした。
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