キンドルとパナソニックの電子書籍端末
日経新聞で配信されている記事によると、アマゾンがキンドルが販売台数が好調です。アメリカでは、感謝祭(11月第3木曜日)翌日の「ブラックフライデー」以降ショッピングがにぎわい、年末にかけて1年で最も消費が伸びると言われているそうです。キンドルは、
「年末商戦の初日に同社の電子書籍端末<Kindle(キンドル)>シリーズが好調に売れ、販売台数が1年前の4倍に達したと発表した」(日経の記事)
とのこと。特にもタブレット端末「Kindle Fire」が好調のようです。Kindle Fireは日本からは買えないのが残念。
一方、日本のパナソニックの電子書籍端末の販売はどうなんでしょう。日経新聞によれば、パナソニックは「電子初書籍戦略を見直す」とあります。
「楽天の電子書籍サイト向けに専用開発した端末を、凸版印刷系のサイトにも29日から対応させる」(日経の記事)
とあります。パナソニックの電子書籍タブレットUT-PB1というのは楽天の電子書籍サイト専用だったんですね。知りませんでした。
この電子書籍タブレットのサイトをみると、「期間限定モニター販売」というのをやっています。ふつう、モニター販売って価格が決まっているものなんですが、ここでは入札制度です。上限と下限が決まっていて、この中で自由に価格を決めて、入札するもの。変わってますね。最低価格は24,800円とそんなに安くないし。
キンドルが好調なのに比べて、日本の電子書籍端末は景気のいい話が伝わってきませんね。盛り上がるのはこれからでしょうか。
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