2011/10/31
東京マラソンに参加申込みをすると東京マラソン財団からいろんなお知らせがメールできます。2週間程まえ<、『東京マラソン2012公式ガイドブック』先行優待販売> といのがきて、「先行優待発売」という言葉につられて、つい注文してしまいました。
昨日その本が到着。945円まがら装丁はなかなかしっかりしてます。内容はというと石原慎太郎知事、埼玉の市民ランナー川内優輝さん、AKB48の秋元才加、元トップランナーの山下佐和子さんのインタビューが記事の中心。インタビューの中でちょっと驚いたのは山下佐和子さん(第一生命女子陸上部監督)。第1回大会に招待されて走ったのだが、タイムは5時間8分52秒、途中歩いたりしてのゴールだとか。世界陸上銀メダルの実績を持つ山下さんですが、「レースに出るなら、やっぱり練習しないとダメなんだな」と言ってます。
あとは観戦ガイドとか、コースシュミレーションなどが載っています。ただ記事は90ページくらいで残りは2011年の完走者記録です。年齢、性別で順位が並べられてるいて、完走した人はみたい内容。いろいろ商売上手な東京マラソンです。
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2011/10/30
今朝の日経の一面トップ記事は「ソニー、サムスン合弁解消」。ソニーとサムスン電子が2004年に設立した液晶パネルの合弁会社S-LCDを解消し、ソニーが保有する全株をサムスンに売却する交渉に入ったとの報道です。設立当時は自社生産の液晶パネル工場を作ることは大きな意味がありました。自社のパネルであれば、コストも安く、技術面でも独自性を持てるからです。しかし、
その後マーケット環境が激変。価格の安いパネルが市場にでて、ソニーのテレビは価格競争に巻き込まれます。自分のところでパネルを作るより、安いのを買ったほうがいい、ということです。ソニーのテレビ事業は7期連続営業赤字になってます。
日経の1面には「パナソニック3000億円赤字」の記事。赤字の原因にテレビ事業も不採算があります。パナソニックのテレビはプラズマ方式が中心で、競合が少ないはずなのですが、これも価格競争のせいでしょうか。工場を3つ稼働停止にすると記事にはあります。
どうしてテレビ事業は儲からなくなったのか。表示装置がブラウン管から液晶、プラズマという方式に替わり、日本のメーカーに技術的優位性がなくなったしまったからなのか。それとも、マーケットが変化して、テレビの販売台数が減っているのか。単純に大画面にシフトした戦略が間違っていたのか。よくわかりません。
新聞のチラシをみても、ほんとテレビは安い。1インチ1万円なんて時代、遙か昔です。テレビ事業が儲からないとすれば、日本の家電メーカーは何で利益を確保するのか。課題は大きいです。
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2011/10/29
いつもは見出しをながめているだけのNumberを珍しく買いました。特集にひかれたからです。「秋のプロ野球名勝負 決戦の記憶。」、永久保存版とあります。特集の第一部として「晩秋の三大決闘譜」があり、プロ野球の3つの名勝負のドキュメントです。1994年10月8日の中日×巨人戦、1988年10月19日、ロッテ×近鉄戦、1979年11月4日近鉄×広島戦(日本シリーズ)の3試合。二つが近鉄戦と、買わないわけはありません(笑)。
1988年10月19日のロッテ戦は今でも覚えています。ダブルヘッダーでロッテに連勝すれば優勝という試合。1試合目は4対3で競り勝ち、2試合目。当時の規定で延長10回、4対4の引き分けで、近鉄は優勝を逃します(優勝は西武)。監督は今はなき仰木彬。監督1年目での快進撃でした。
当時、パリーグはホントに人気がなく、観客は数千人ということは当たり前でした(この頃ではないかもしれませんが、新聞に掲載されている観客数が3桁の記憶があります)。しかし、この決戦では多くのファンが川崎球場につめかけました。仕事を終えて球場に行きましたが、満員で入れませんでした。ラジオを持っていたので、実況をききながら、球場から離れられなかった夜でした。
最近はプロ野球をほとんど見ません。クライマックスシリーズができて、公式戦にも緊張感がなくなりました。Numberの特集は、プロ野球の素晴らしい時代を伝えてくれます。
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2011/10/28
ハーフマラソンの大会まであと2週間ちょっと。体はほとんど仕上がっていないので、130分という厳しい制限時間に、なんとかその時間内での完走を目指しています。ちょっとは真面目に練習しないと、最近駒沢公園のジョギングコースを走ってます。うちから1キロちょっとのところにあるコースなので、以前はよく走っていたのですが、最近はほとんど行ってませんでした。
このジョギングコースは1週2140メートルで、100メートルごとに距離が表示されてます。何年か前にコースが改装されて、快適になりました。今月になって一応練習スケジュールを立て、週1回はロング走(今週は150分走りました)と週2回のスピード走を義務にしてなんとかやってます。スピード走のとき、駒沢公園のジョギングコースを使ってます。
今朝も6時過ぎから3週走ってきたのですが、ランナー多いですね。以前(10年前の大昔のことですが)と比べて、やはり女性が増えました。コースのそばではラジオ体操をしている人たちがいます。ここも前からやってました。かなりの人数です。体操が終わると、多くの人がウォーキング。これもたくさんいます(ジョギングコースを歩くのはやめてね)。
ジョギングコースを走る利点は、走っているスピードがわかることです。100メートル30秒ペースならキロ5分とか。ずっとのんびりとジョギングしてきたので、スピードを意識する走りは新鮮です。これがトレーニングの基本なのに。朝は寒くなってきて、ジョギングの敵が増えます。少しは頑張らないといけないのかも(苦笑)。
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2011/10/27
サッポロビールから限定のビールがいくつか店頭にならんでいます。2週間ほど前にでた恒例の「琥珀エビズ」に続いて、昨日から「「黒ラベル東北ホップ100%」と「麦とホップ(黒)」が登場しました。次々とでますね。
うちでは、先月でた「麦と東北ホップ」を東北応援の気持ちを込めて1箱(24本)買ってきて、まだ10本ほど在庫してます。そのあと琥珀エビスが出て、6本買ってきました。それに昨日の黒ラベルと麦とホップの黒です。全部は飲めないよな、限定商品だし。近所のスーパー、ピーコックにいったら琥珀、黒ラベル、麦とホップの3つが、6本パックで積み上がってました(このスーパー、何故かサッポロビールの商品の品揃えがいい)。
秋も深まっていくこの時期に、ビールの新商品を複数同じ時期にだすのはどうなんでしょう。プレミアビール、ふつうのビール、そして第3のビールとレベルは違いますが、ユーザーは重なっています。その時の懐具合や気分で、高いプレミアビールや、第3のビールを買い分けているのでは。
商売の仕方としては、発売時期をずらしていくのがいいと思うのは、素人の考え? ちょっと疑問に感じるサッポロビールの戦略です。
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2011/10/26
本屋でランニング関連の本をみていたら(昨日、2時間半も走ったせいです)、「ランニングマガジン・クリール」 が目に付きました。オリジナルの<シューポケット>の付録付き。シューポケットって聞き慣れないものですが、要はランニングシューズに装着して、小物をいれておくものです。このクリールという雑誌は、ベースボールマガジン社の発行。「週刊ベースボール」を発行している出版社ですね。遙か昔、中学、高校の頃、近鉄ファンだった少年は良く買ってました。「週刊プロレス」も買ったな。馬場とか猪木が全盛の頃です(古すぎ)。スポーツに特化した出版社です。
ここがいつの頃からか、ランニング専門誌を出しています。今月号がNo.103となっているので、8年ほど前から出てるってことでしょうか。
もうひとつランニング雑誌を見つけました。「ランニング・スタイル」 。枻出版が出しています。この出版社のムック、よく見かけますが、ウエブサイトをみるとアウトドア系の雑誌が主体の出版社のようです。ウィキペディアによれば、出版の他に手広くカフェもやってます。「ランニングスタイル」はこれまでは隔月刊の雑誌で、創刊は2005年。ただ、今書店に並んでいる号の表紙には「毎月22日発売」とあるので(この日はランナーズ、ランニングマガジン・クリールの発売日)、これからは月刊化でしょうか。
ランニング誌も、付録付けたりするくらいだから、競争が激しいようですが、そこまで読者が増えているとも言えます。昔と比べて、ずいぶん変わりました。
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2011/10/25
世田谷246ハーフマラソンまで3週間を切りました。うちのそばの目黒通りには、当日の交通規制の看板がだされ、そろそろという気持ちにくれます。しかし、トレーニングはまだまだで、かなり心配。完走できるんだろうか。付け焼き刃で、ランニング雑誌「ランナーズ」をここ2ヶ月買ってきて、ながめています。
しかし、ランニングシーズンということとで、ランニングを特集した雑誌がいくつも並んでます。例えばSports Graphic Numberの増刊「1億3000万人のランニングバイブル」 。日本人全員がランニングするって前提ですね。ほんと。表紙はサッカーの三浦知良。ウエブサイトを見たら<【とじこみ付録】 金哲彦の100日レッスン 「東京マラソン完全制覇! 前編」。なんてのがある。買おうかな。
日経ビジネスからは「走れば仕事力アップ 新しいランニング2012 」 というのがでてます。内容をみるとビジネスとランニングを結びつけた企画が並びます。<発見! RUNと仕事の素敵な因果関係>、<挑戦!走って磨いた経営力>、<実践! 仕事と両立 BIZ&RUN>など。でもランニングと仕事は分けたくないですか。気分転換になんないし。
この他にも本屋にはいろいろランニング雑誌でてますが、いくつも読んでもしようがないので、当分は「ランナーズ」を参考にしようと読んでいたら、結局は「たくさん走れ」ってことを言ってます。記事の展開は工夫をこらしてますが、要はいっぱい走らないと、完走できないよ、って言われている。
やっぱり時間を惜しんで、走るしかないようです。
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2011/10/23
世田谷美術館が改修工事のため、7月から来年の3月まで長期間休館中です。その間、コレクションを活用して宮本三郎記念美術館で、宮本三郎作品以外を展示する企画展があり、これがなかなか面白い。4月から9月までは「アフリカの貌(かお)」と題してアフリカの現代作家作品が展示され、点数は少ないですが刺激的でした。
今月から「荒木経惟 ―人・街―」が開催されています。第1期の現在は1963年の《さっちんとマー坊》から1999年の《流石の花》まで7組の作品が展示。特に《さっちんとマー坊》、《中年女(おんな)》、《銀座》はスクラップブックに貼りこまれた複数の写真からなる作品集。全部を展示することができないので、現物の作品の横に置かれたディスプレイで作品の映像が映し出されています。
いちばんは《TOKYO NUDE》かな。アラーキーらしい女性のヌードと東京の街を並べて置いたモノクロ作品です。また美しくカラーで花を撮った作品もあり、様々な荒木経惟が楽しめます。
自由ヶ丘の駅から10分ほどの距離にある美術館は、こじんまりとしていて落ち着きます。世田谷区の余裕を感じました(笑)。
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東京・五反田にあるLOUVRE-DNP MUSEUM LABに久しぶりに行ってきました。ここはパリ・ルーヴル美術館とDNP大日本印刷による共同プロジェクトスペース。ルーブル美術館の作品を数点展示し、この作品について絵像、音声を駆使したマルチメディアコンテンツで鑑賞できるシステムが提供されています。
定期的に企画展を行っていて、現在は今月8日から始まった「「来世のための供物展 古代エジプト美術から読み解く永遠の生への思い」が開催中です。 古代エジプトの祭礼についての考え方を7点の作品をもとに解説してくれるものです。このLOUVRE-DNP MUSEUM LABの特徴は映像、音声を活用した展示システムです。久しぶりに見た内容は、システムが進化していました。すごくお金がかかっている感じです(詳しくはここを )。
展示スペースは展示室、シアター、ホワイエの3つですが、見終わったら1時間くらい経っていました。なかなか内容が濃い展示です。これだけの中身がありながら、入場は無料(事前予約が必要です)。土曜日ながら来場者も多くなくゆったりと鑑賞できました。なんとも贅沢なスペースです。
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2011/10/22
タイトルにひかれて見にでかけた国立新美術館の「 「モダン・アート、アメリカン」はちょっと期待していたものとは違いました。事前にウエブサイトをしっかり見ておけばよかっらのですが、「モダンアート」という言葉からジャクソン・ポロック、マーク・ロスコ、ジャスパー・ジョーンズらの作品がたくさん展示されていると思い込んでましたが、そうではありませんでした。
本展は「アメリカの19世紀後半からアメリカン・モダニズムの時代を経て、ポロック、ロスコに代表される戦後のアメリカ絵画隆盛期にいたるアメリカ美術の軌跡をたどります」(ウエブサイトより引用)とあるように、アメリカの近現代絵画の流れを見せてくれる展覧会です。作品はフィリップス・コレクションから110点が出展されています。
私にとっては展示されている多くの画家がはじめて名前をきく、という画家です。特に19世紀後半に書かれた作品の画家たちはほとんど馴染みがありません。どうしてもジョージア・オキーフのような有名な作品にひかれてしまいます。
チラシになっているオキーフの作品もいいですが、「私の小屋、ジョージ湖」が寂しさを感じさせ、ひかれます。
エドワード・ホッパーの「日曜日」もぽつんと座る男が印象的。
ただ、ロスコ、ポロックの作品は各1点だけしかありません。このあたりがちょっと残念でした。近現代アメリカのアートがわかる企画展です。なかなか勉強になりました。
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2011/10/20
一昨日のことになりますが、東京工業大学の世界文明センター主催のイベント<石橋 蓮司+緑 魔子
「蓮司と魔子:よみがえる刺激と感動」> を参加してきました。個性派俳優の石橋蓮司と伝説的な女優の緑魔子(お二人は夫婦です)をゲストに招いてのトークショーです。演劇にはほとんど縁がない私なので、このお二人の演技に接したことは、ほとんどありません。石橋蓮司は劇団第7病棟を結成し、唐十郎の劇などを演じてきました。
私にとっての石橋蓮司はテレビでのアクの強い演技をする役者という印象です。ちょっと古いですが、夏川結衣、初のテレビ連続ドラマ初主演だった2003年の「あなたの隣に誰かいる」で、刑事役を鬼気迫る演技でみせてくれました。緑魔子って、怖い名前ですね。確か高校生、大学生の頃に活躍されていたと思いますが、映像がほとんど頭に残っていません。
しかし、東工大で石橋蓮司・綠魔子のイベントって面白いです。かなり場違いな感じですが、200人ほど入る会場は8割方埋まっていました世界文明センターのイベントは何回か来ていますが、いつもと明らかに客層(?)が違います。妙なパワーを感じます。
石橋蓮司曰く、「演劇は思想の身体化」。演劇の深遠をほんの少しだけ知った素敵なイベントでした。
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出版産業では「黒船」とも言われたアマゾンですが、いよいよ国内で電子書籍事業を開始するようです。今朝の日経新聞が一面トップで「アマゾン、日本で電子書籍」と報じています。記事によれば、アマゾンは講談社、新潮社とも交渉していて、1~2ヶ月以内に数社との契約を目指しています。
アマゾンが本国アメリカで行っている電子書籍の価格決定権を持ち、時には紙の本の9割引という値付けもあるといいます。アマゾンはこのやり方を日本ではとらないようで、記事によれば、
「出版社側に対し、電子書籍の発売時の価格設定や値下げのタイミングについて両者が事前に協議する仕組みを提案したもようで、交渉が進展した」
とあります。日本の出版界独特の風土にアマゾンも苦労したんだろうな。
アマゾンの電子書籍事業は、電子書籍端末Kindleを軸に展開されています。日本にはKindleは登場しないのか。記事では検討するとしかありません。どうするんだろう。日本語化されたKindleが欲しいですね。
アマゾンは国内での電子書籍参入をあきらめたかと思っていました。年内に登場するらしいアマゾンの電子書籍サービス、その程度の書籍点数を揃えるのか、興味深いものがあります。
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2011/10/19
プロ野球を熱心に見なくなってかなり長くなります。近鉄という球団がなくなって以来、プロ野球とは縁が薄くなりました。近鉄のDNAがほんの少しだけ入っている楽天も、仙台にいたときさえ観戦したことはありませんでした。
しかしながら、今シーズンの楽天、田中の活躍には驚きます。16日の試合で勝ち投手になり19勝目でパ・リーグトップ。その上、防御率は1.27。この数字、凄くないですか。近年の打者優位の環境で、この防御率はダントツ。一昨日の朝日新聞に防御率歴代10位が掲載されています。1位は村山実(阪神)の1970年、0.98。2位は稲生和久(西鉄)の1956年、1.06。田中の1.27は歴代5位です。
5位といっても、田中以外の記録で、いちばん新しいのは1位の村山の記録で、他はそれより古いわけです。つまり、41年振りに防御率で記録上位に入ったということ。打者上位の中でみれば、この記録の価値がわかります。
日経新聞の電子版でも特集が組まれていて、その記事では今シーズンは優勝したソフトバンクをカモにしたことに触れています。
「特に今季、首位を独走してリーグ連覇を果たしたソフトバンクをカモにしたところが素晴らしい。8月27日にプロ野球記録にあと1つと迫る18三振を奪って完封するなど4戦3勝、防御率0.24。強力打線を力でねじ伏せ続けた」
まだ、22歳の田中。これからの進化が楽しみです。
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2011/10/18
毎年、この時期恒例の『週刊東洋経済』の大学特集は「本当に強い大学」です。大学は鉄道とともに東洋経済が得意とするネタですね。サブタイトルに「ニッポンの大学トップ100」とあるように、独自の評価で行った大学のランキングが今号の読みどころ。
2011年度版の総合ランキングは、1位が相変わらずの東京大学、2位京都大学、3位慶應義塾大学と続きます。4位には首都圏ではあまり有名ではないかもしれない豊田工業大学。20位までのでは、昨年77位だった創価大学が16位にランクインしているのが注目かな。
そもそもこのランキングどうやって決めているのか。大きくは「教育力」「就職力」「財務力」の3つのカテゴリーでそれぞれ3~4の指標で偏差値を算出し、その獲得点の平均によってランキングを付けてます。まあ、ひとつの見方、って程度でしょうね。
記事では大学を巡る暗い話題はほとんどなく、教育力、就職力、財務力の3点で大学の取り組みを具体例で紹介しています。記事を読んで感じるのは、ほんと、今の大学って面倒見がよくなっているということ。
大学進学率はいまや54.5%に達し、大学が重視しているのは初年次教育。受身の学習だった高校から、専門的、かつ主体的な学習が必要な大学での講義に対応するための学習姿勢が求められます。この変換のためにあるのが初年次教育。具体的にはリポート、論文の書き方、図書館の利用、文献検索の方法、学問や大学教育に対する動機付けなど、様々なことが行われています。大学側も試行錯誤なんでしょう。
記事によれば、現在、全国で大学の数は780(短大除く)もあり、過去最多だとか。単なる興味本位ですが、最下位まですべての大学の順位を見たかったな。大学も生き残るため、大変そうです。
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2011/10/17
iPhoneの新機種が先週末14日に発売になり、相変わらず人気。iPhoneが注目されていますが、12日からiCloudのサービスが始まってます。このことを忘れていて、iTunesを起動したら、バーションアップが提供されています。iCloudを使う環境にするにはこのバージョンアップをしなくてはいけません。
バーションアップを始めたら、かなり時間がかかりました。iTunesはさほど時間がかからないのですが、iCloudを使える環境にするのは、Appleの製品をすべてバージョンアップしなくてはいけません。うちはiPhone、iPod touchとそれぞれのデータを保管しているWindows7 PC、Mac Air、これをすべてiCloud対応にするわけです。
いちばん時間がかかってのがiPhoneのiOS5へのバーションアップ。これまでとは違って、バージョンアップ作業はバックアップをとって復元するプロセスが入るため、2時間ほどかかりました。またWindowsはソフトをインストールする必要があります。
こんな作業をして実現したiCloudですが、まだその機能がわかりません。5GBまでのデータ量であれば無料でクラウドにストレージしてくれるのですが、Mobile Meを使っていたためが20GBの有料モードになっています。
iCloudどのように使いやすいのか、それとも使いづらいのが。いろいろ試してみないとわからない。まだ不完全なようですしね。すべてがネットワークにある、というのもなんか嫌な感じがするのは、古い世代のせいでしょうか。雲の彼方にはなにがあるのやら。
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2011/10/16
数日前の日経新聞に載っていた記事ですが、ビールの構成比が年間で50%を割りそうだとか。今年の1~9月の出荷量は(純粋な)ビールが昨年比4.2%減で、第3のビールが2.6%増えた結果、ビールの構成比が49%で過去最低。これに対し第3のビールは35.3%。
確かにスーパーの店頭などで酒類の棚をみると、スーパードライ、キリンラガーなどのビールがしめる量が以前より減っている感じ。コンビニでもその傾向は顕著です。第3のビールの存在感は圧倒的です。街中や電車で見かけるCMも第3のビールが多い気がします。
今は「麦とポップ」の東北ホップ使用を1ケース買い込んで飲んでますが、琥珀エビスがでたので、買ってきました。やはり純粋なビールは美味しいです。酔っ払えば同じではあるんですが(笑)、やはり第3のビールと比べると違う。しかし価格が違います。琥珀エビスと比べると第3のビールは約半分の値段。琥珀エビスは富裕層が飲むビールでしょうか。
今年の琥珀エビス、缶のデザインも少し変わってます。相変わらずの琥珀がいい。期間限定なので、ちょっとの贅沢をしています。
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2011/10/15
昨日、日吉キャンパスで「ソニー寄附講座 公開シンポジウム2011 人類・社会の新たなる発展をめざして」というのがあって、拝聴してきました。ソニーによる寄付講座は2009年から今年から始まっていて、今年度は3年目です。寄付講座は講義とシンポジウムの2つ。今年度のシンポジウムは4回予定されていて、昨日が初回です。
シンポジウムは「イノベーションと雇用」をテーマに、慶應の塾長である清家篤氏(商学部教授)と慶應義塾メディアデザイン研究科教授の石倉洋子さん(私が所属する研究科の教授です)が登壇され、それぞれの講演と討論。進行役はソニーコンピューターサイエンス研究所(脳科学の茂木健一郎さんがいるところですね)の所真理雄氏。
雇用といういま、世界的に大きな問題に対して、お二人の話は充実した内容。特に石倉さんの講演ははじめて聴かせていただきましたが、ステージを存分につかい、身振り手振りを交え、聴く人を惹きつけるプレゼンテーションです。
しかし、雇用の問題となると我が身にも大きく関わりますね。ほんと仕事ないですね、いまの日本。石倉さんのお話しで印象的だったのは、会社とか政府がなにかしてくれるのを待っていては駄目で、個人でも何かできることがある、ということ。まず、自分で始めなくてはいけない。こんな当たり前のことを気づかせてくれた貴重なシンポジウムでした。
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2011/10/14
自分で作るから自炊っていうのではないんですね。紙の書籍や雑誌を裁断機で切断しスキャナでデジタルデータに変換して電子書籍として読めるようにする行為を自炊というのですが、これを自分でやらず、専門の業者にやってもらうことも自炊っていうようです。
この業者による自炊代行が問題になってます。日経新聞によれば
「9月上旬に講談社、角川書店、小学館など大手出版社7社と作家122人の連名で約100社の自炊代行業者に質問状を送った」
とのことで穏やかではありません。この質問状に対して
「回答企業の大多数が『122人の作家の作品について今後スキャン事業はしない』と回答したが、2社は『今後も依頼があれば扱う』とした。また、6社は『法人からの発注にも応じている』」
との回答がありました。(詳しくはここを )
自炊代行は著作権的には違法のようですが(判例がまだないでしょうから、これも確定的ではありません)、出版社の姿勢をみると、なんかすっきりしない。これでは根本的な解決にはまったくなっていません。とりあえず、自炊代行業者に圧力をかけただけです。自炊代行業者に抗議する前に、出版社と作家は電子書籍の点数を増やすことをすべきでしょう。ネットで調べた限りですが、例えばソニーのリーダーストアで発売されている電子書籍は、まだ2万点余りしかありません。これでは自炊したくなります。
もう10年も前から、電子書籍の普及には著作権の一元管理しかないと思っています。音楽でのJASRACを出版でも作らないと、電子化の問題は解決しないでしょう。
自炊代行問題で、この国の電子書籍の普及が簡単にはいかない、ということを再確認しました。
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2011/10/13
横浜トリエンナーレにジュン・グエン=ハツシバが「呼吸することは自由」という作品を発表しています。ベトナムのアーティストであるにジュン・グエン=ハツシバが、東日本大震災の報に接し、毎日のジョギングを被災地のために走る決意をして、それを形にした作品です。ホーチミンでGPSを装着して走り、その軌跡で桜の花を描くように走る。これを映像で表現したが作品になっています。日本でもサポーターが参加して走り、協力して作品をつくりあげています。走るということで、被災地へのメッセージを届けようというアーティストの思いです。
一昨日、東京マラソンの当選通知がきました。この前走ったのが2008年の大会でしから4年ぶりです。抽選の倍率は9.6倍とのことで、まあ難しいだろなと思ってました(ちなみに当選した2008年の大会は4.7倍でしたから、近年の人気沸騰振りがわかります)。
最近はくじ運が良すぎます。倍率が6倍とも7倍ともきく世田谷246ハーフマラソンにも当選しました。抽選ではないのですが、三菱商事がやっているアートゲートという絵画のオークションでも、予想外の金額で落札してしまったのは先月の話。ここでは書けませんが、ほかにに思いがけないことがあったし。
くじ運の良さで、今シーズンは出場する大会がいくつもできました。246、目黒通りを走る世田谷246ハーフマラソン、国立競技場をスタートして、新宿、四谷などを走る新宿シティハーフマラソン(これ、ミニ東京マラソンという感じ)、そして東京マラソン。真面目にトレーニングしなくてはいけません。昨日、2時間走したらへろへろでした。情けない。
ジュン・グエン=ハツシバのように、走ることで被災地になにか力になれればいいと考えているのですが、いまのところただ走ることしか思いつきません。完走を目標に頑張ります。
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2011/10/12
昨日、作家、詩人である辻井喬氏のお話しを慶應で聴いてきました。辻井喬氏は、かつては堤清二としてセゾングループを作り上げた実業家。経済人とて活躍し、また文学者として多くの作品を著している辻井氏の講演は、めったに聴けることができない貴重な機会です。
「人間の価値とは何か」と題された講演では、東日本大震災のことに始まり、御自身の大学進学のこと、文学のこと、そしてこの国が追い求めてきた豊かさのことなど多方面に渡り、わかりやすい言葉で語ってくれました。印象に残ったことはいくつもありました。
「最近の文学、絵画にはあまり感動しない」
辻井氏は、西武百貨店でプランス展を企画したとき、パリにいき、初めて1900年代初頭以降に描かれた現代絵画を見て、自分の鎖国性に気がつきます。しかし、現代の文学、絵画がうまいのだが、感動はしないといいます。
また震災前までは「(いろんなことから)だから日本は駄目なんだ」と思っていたが、それは思い上がりだった。外国からも賞賛されているとおり、日本にはいいところがまだまだある。しかし「クリエイティビティは下がっている」ともいいます。
人間の価値とは何か。
「変化できる状態を自分の中にいつも持っていること。そしてこの変化を世の中に役立てること」
この講演は慶應義塾大学の理工学部の主催する人間教育講座の一環。理工学部の1、2年を主な対象としています。辻井氏の話が終わったあと学生からの質問を受ける時間がありました。年齢的には孫のような学生たちの質問に丁寧に答えられる辻井氏の姿勢も印象に残りました。ある学生が「辻井さんが企業に勤められていた頃」と言ってました。勤めていたというより経営してたんですよ(笑)。そうですよね。パルコとか、セゾンとかが全盛だった頃より後に生まれた世代だから、経歴読んでもその大きさは想像もつかないでしょうね。
私にとっては、セゾンを作って、そして作家で詩人の辻井喬はまさに巨人です。お話しを聴けるだけでうれしい。とても有意義な時間でした。
人間教育講座
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2011/10/11
お台場に東京カルチャーカルチャーというスポットがあります。ZeppTokyoの2階にあるNIFTYが運営しているライブスポットみたいなスペース。要は飲食しながらライブやトークを楽しめる場所です。ここで「ミュージアムトリップ vol.2 ~芸術の秋、感じる秋~」というトークショーがあり、でかけてきました。
Vol.2ということは前回に続き2回目ということですね。内容は、ミュージアムを研究されている二人の若い研究者によるお話し。まず、ミュージアムトリップ検定なるものをややることに。難しい。そのあと、「知られざる美術館のお仕事」と「簡単、アートの鑑賞術!」というあまり関連性のないテーマで、お二人のお話。
正直言ってあまり面白くなかったです。このトークショー、誰をターゲットにしているでしょう。ミュージアム愛好者、それともミュージアムにあまりいかない層。どちらにしても、話の内容が楽しくないと感じたのは私だけ? トークショーということで、司会者との掛け合いにはなっていますが、パワーポイントを見せてのトーク進行は、大学の授業は会社の会議とさして変わらない。トークショーなんだから、もう少し工夫があってもいいと感じました。なにせ1500円の入場料と飲食代を払っているのですから。
ミュージアムをこのようなトークショーにすることは難しいことだなと思いました。ミュージアムを扱うとしたら、Casa Brutusがやっているように美術館の建築というような変化球で攻めないと、魅力あるものにならないのかもしれない。ふと、そんなことを考えたカルチャーカルチャーのイベントでした。
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2011/10/10
昨日、今日の2日間、地元の商店街で「女神まつり」というイベントが行われています。オフィシャルウエブサイトによれば第39回となっているので、始まったのは1970年代はじめですね。高校の頃ですか。昔のことはよく覚えていませんが、最近は結構な人で賑わっています。昨日も夕方買い物にでてみたら、各所で盛り上がりをみせていました。
このイベントにあわせ、毎年恒例になっているHanakoの自由ヶ丘特集号が出ます。女性誌だけど、どんな店が地元にあるのかを知るため、買ってきました。自由ヶ丘では雑貨屋がよく取り上げられるのですが、今号のHanakoは食の店がメインです。大半が馴染みがありません。入ったことがある店は一軒だけでした(笑)。タイやペルシャ料理の店があるなんて知りませんでした。
自由ヶ丘特集といってもその範囲は広いです。特集では隣町の奥沢や自由ヶ丘からはバスでいかないといけない深沢まで含めて紹介しています。奥沢は個性的な街で面白い街です。深沢は(地元の人が馴染んだ街で、ちょっとディープな感じですが、わざわざ行くことはないなあ。
今日も自由ヶ丘は賑わうのでしょう。混まないうちにスポーツクラブに行ってこよう。
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2011/10/09
少年の頃は誰しも推理小説の虜になるのではないでしょうか。私の場合は、小学生の頃、当たり前のように江戸川乱歩に夢中になりました。怪人二十面相と明智小五郎の対決をワクワクしながら読みました。
その後、小学生の高学年になったとき、学校の図書室で借りたのが「ABC殺人事件」。アガサ・クリスティーの推理小説。物語の主人公は探偵エルキュール・ポワロ。この「ABC殺人事件」以来、エルキュール・ポワロものにすっかりはまってしまいました。
中学生になり、文庫本の「オリエント急行殺人事件」を買いました。夜、この小説を読んでいて、結末のところでほんとにぞっとしたのをいまでも思い出します。その結末は、映画にもなっている有名な小説なので、ご存じの方も多いかと思いますが、こんな結末があるのか、という仕掛けです。
この「オリエント急行の殺人事件」が今年の4月に新訳ででました。買ってあったのをやっと読み終えました。結末はわかっているのに面白い。登場人物の描写が細かく、その人がどのような人物かが思い浮かびます。ここがクリスティー小説のうまさなのでしょう。
久しぶりのエルキュール・ポワロ、その名推理を堪能させてもらいました。
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2011/10/08
東日本大震災で被害を受けた文化財を救い出すため、「文化財レスキュー」が文化庁と東京文化財研究所によって行われています。震災から半年が経過して、事業の成果を見ることができる「東日本大震災と文化財レスキュー展」(代官山のヒルサイドフォーラム)が現在開催中です。
昨日、行ってきました。文化財レスキューのことは4月に宮城にいったとき、この活動に関わっておられる方から現場のことをうかがいました。当時はまだ活動が始まったばかりで、これからのことをお聞きしました。展示では岩手県遠野市博物館が震災の被害にあった陸前高田市立博物館などの文化財修復作業を写真、映像で紹介されています。津波にあった文化財も展示されています。
また、被害が甚大であった石巻文化センターの作品修復作業も写真で紹介されています。石巻文化センターはあまり知られていませんが、彫刻家船越桂の作品をコレクションがあり、震災でこれらが被害を受けました。これらを山形の東北芸術工科大学で修復作業を行っていて、作業を記録した写真も展示されています。
文化財レスキューは地味な作業ですが、未来に文化を残していくということのために、とても重要なことだと思います。展示は10日までの開催ですので、興味のあるかたはせひ。
「東日本大震災と文化財レスキュー展」
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2011/10/07
予想していたより早く知らせがきて、ショックです。スティーブ・ジョブズ死去のニュース。CNNではずっと報じていました。一昨日、CEATECの帰りに銀座のアップルストアに寄ってiPadを触ったりしたのですが、日本の企業がタブレットPCを相次いでだすことに、ソニーなどかつての独創的な国内企業はどこへいってしまったのか、ということを感じました。
我が家にはもう15年以上前のMacintosh PowerBookやiMacがまだ捨てずにあります。まだアップルコンピューターだった頃です。当時から製品のデザインも素敵でしたが、やはりMac OSの使いやすさが抜群でした。人がハードウエアを楽しく使うためにはどうするか、という発想がまず最初にあるように感じます。ウォークマンを発想した盛田さんも同じでした。
56歳という年齢は、若すぎます。スタンフォード大学での有名なスピーチ をもういちど読み、スティーブ・ジョブズを偲びたいと思います。
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2011/10/06
シーテック(CEATEC)が開催されている幕張メッセまで出かけてきました。この展示会、仕事と直接関係がなかったので、ほとんどみたことがありません。そもそもCEATECとは何? Combined Exhibition of Advanced Technologiesの略で、ウエブサイトから引用すると「通信・情報・映像が融合したデジタルネットワーク時代を反映した、最新の技術・製品・システム・ソフトを一堂に集め、その成果を情報発信する」とあります。一昔前は、エレクトロニクスショーとして家電の総合展でした。いまや純粋な家電も減り、CEATECは情報、通信を軸とした新しい技術を使った製品、サービスなどの展示会です。
わざわざ出かけた目的のひとつに、4Kのディスプレイがあります。東芝が発売を予定している55インチの4K×2Kの液晶テレビ。現在のハイビジョンの4倍の解像度のディスプレイ。ブースの一角に作られた部屋で公開されていて、5分ほど並びました。確かに高精細で綺麗です。このディスプレイ、裸眼での3D表示にも対応しています。3D映像も流されていましたが、確かに3D。メガネをかけないも自然な三次元映像をみることができます。
4Kテレビはシャープのブースにも展示されています。さらに8K×4KのSUPER HI-VISIONもありました。8K×4Kということは今のハイビジョンの16倍の解像度。
展示がで面白かったのは東芝、シャープくらいでしょうか。それとNOTTV(スマホ向けテレビ)は大きなブースにちょっと驚き。一般公開の初日だったのですが、会場はひどい混雑ではありませんでした。日経新聞には<家電見本市「CEATEC」 懸念される日本の存在感低下 > という記事もあり、そのあり方も問われているようです。もうちょっと活気のある展示が見たかったところです。
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2011/10/05
毎朝見ているNHKの「おはよう日本」。NHKのアナウンサーさんも5時台と6、7時台といろんな方が登場して、顔は覚えていますが、名前は言えない、って人もいたりします。天気予報を伝えてくれる「お天気お姉さん、お兄さん」も何人か登場してくれます。
先週末で平日の6時台、7時台に出ていた渕岡友美さんが突然いなくなり(親の転勤で海外にいくとか、突然ですね)、天気担当が変わりました。渕岡さんの後任は弓木春奈さん。名前覚えました。朝のNHKにはそのほかに渡辺蘭さんもいます。男性の檜山さんもいます。今年の3月まで担当していた加藤祐子さんは、いまは2時台のNHKに出てます。NHKの夜のニュースにも何人かお天気お姉さんがいます。たくさんいますね。
これらの何人かが所属しているのがウエザーマップという会社。TBSでお天気やっていた森田さんが作った会社です。気象予報士はタレントと同じですね。森田さん、先見の明がありました。
どんどん入れ替わっていくテレビのお姉さんたちをみていると、気象予報士の資格があっても、お天気お姉さんには寿命はないのかと思ってしまいます。どうして気象予報士になろうとするんだろう。その心理を知りたい。
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2011/10/04
週プレ、すなわち「週刊プレイボーイ」は創刊45周年。記念特集がある今週号を珍しく買ってきました。表紙は上戸彩ちゃん。相変わらずこの雑誌、柔らかいものと固いもののバランスがいいです。週プレ、といえばグラビアが条件反射的に思い出されますが、特集記事は、しっかりと企画されたものが少なくありません。
今週号は「衆議院議員アンケートでわかったこの国の原発のゆくえ」が特集。タイトル通り、衆議院議員全員に原発についての6つの質問をアンケート。その回答をもとに記事を構成するという企画。こんな企画、思いつくのは簡単でしょうが、実際のアンケートを行ってしまうところがたいしたことです。でも、回答した議員さんは63人と全議員の約2割と、寂しい。
しかし、それでもアンケート結果をみると興味深いところがあります。例えば「東電はこのまま存続させるべきか?」という質問には「存続させるべき」と答えた議員は43%。「存続させる必要がない」が30%、未回答が27%。アンケートだけでなく議員にインタビューも実施しています。例えば河野太郎氏は東電問題について「東電は直ちに破綻すべき」という過激な意見をお持ちです。
この記事では全国の知事にも同じ内容のアンケートを実施していて、これは7割近くの回答率。ただし未回答項目がかなり多い結果になっています。
この真面目な記事の他には、もちろん柔らかい記事もたくさん。AKBもいっぱい登場しているらしい(AKBで顔わかるのほとんどいないんですよ)。グラビア記事も相変わらず(笑)。週刊プレイボーイ、登場して45年、いまだ魅力的な雑誌のようです。
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2011/10/03
涼しくなってきたので、ますますジョギングしている人が増えてますね。マラソン大会のシーズンが始まりましたね。青梅マラソンという大会があります。首都圏の古くからのマラソンランナーは「あの大会ね」と思われるでしょう。毎年2月に開催されますが、こんどで第46回を数える歴史あるマラソンレースです。30キロと10キロの2つがあるのですが、人気なのは30キロの部。
かつては超人気でした。参加するためには抽選がありました。最初の申込みでは落選。当時金沢に住んでいたのですが、東京の実家の住所で申し込んだのですが、遠方の住所のほうが当選しやすいとの噂があり、次からは金沢の住所で応募し、見事、2大会連続で当選しました。
しかし、東京マラソンが登場して以来、かつてのような人気がなくなったようです。。青梅マラソンと同じ2月に開催される東京マラソンにランナーを奪われてしまいました。青梅マラソンの30キロコースは、山道をずっと登り、折り返し地点からずっと下りという往復コース。かなりきつい山道なので、私の感覚だとフルマラソンと同じくらいハードです。普通のランナーだと東京マラソンと青梅マラソンの両方は走れないでしょうね。
そんな青梅マラソンに出てみようと、久しぶりに申込みました。抽選はなく先着順で受付。先週の金曜(9月30日)、朝10時からエントリー開始でしたが、うっかり忘れていて昼過ぎにサイトにいくと、まだ締め切っておらず難なくエントリー完了。先日の新宿シティハーフマラソンの大変なエントリーと比べると嘘のようです。
青梅マラソンは沿道からの応援が有名です。地元の方がいろんな食べ物を用意してくれます。マラソンランナーなら一度は走ってみる価値のある大会だと思います。さて、まだ時間はありますが、トレーニングしなくてはいけません。
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2011/10/02
一昨日報じられたニュースですが、出版社の三一書房が著作権者に無断で、200点余りの出版物を電子書籍取次会社へ提供していたことを明らかにしました。一出版社のことであり、旧経営者のやったこととはいいますが、なにかこの業界の体質が見えるようです。
アマゾンの新しいKindleの発表のせいで、うっかり見過ごしそうになっていたのですが、ソニーのリーダーが新機種を発表しました。Wi-Fiと3Gに対応したモデルの発売です。Wi-FiのみのモデルとWi-Fiと3G両方に対応したの2機種です。ヨドバシカメラのサイトを見てみると、Wi-Fiのみのモデルが19,800円でした。
昨年末にリーダーが発売されたとき、通信機能がない仕様に失望しました。パソコン経由でしか本が買えず、どこでも本を手に入れるという電子書籍の特長を持っていないからです。Kindleではすでに搭載している通信機能は電子書籍端末には必須です。3G回線も安い料金プランも設定されていて、やっと環境が整ったというところでしょうか。
ガラパゴスは終わってしまったので、残るソニーのリーダー(そういえばパナソニックはどうしたんだろう)に頑張ってもらうしかありません。あとは魅力的なコンテンツがどこまでそろうかです。あと1年くらいが電子書籍にとって勝負どころでしょう。
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2011/10/01
Amazonから新しいKindleが発表されましたね。4機種を一気に発売するという積極的な展開です。メディアの報道でいちばん注目されているのは7インチカラー液晶のKindle Fire 。iPadに対抗するタブレットPCとして本命視されています。価格は199ドル。主な仕様は画面解像度は600×1024ドット、本体サイズは重量は413グラム、内蔵ストレージは8GB。読書用途では8時間、ビデオ再生では7.5時間のバッテリー駆動(無線未使用時)。とにかく安いですね。
このKindle Fireの他に、6型の電子ペーパーモデル「Kindle」(79ドル)、タッチパネルの機能を持つ「Kindle Touch」(99ドル)、3Gの通信機能を持つ「Kindle Touch 3G」(149ドル)も登場します。Kindle安くなりました。昨年1月に買ったとき(Kindle2です)は、259ドルもしましたからね。
Kindle Fireは来月発売ですが日本からは残念ながら買えません。実際Amazon.comのサイトで試してみたところ、日本から買うことができるのは、6インチモデルで109ドルの機種だけです。6インチモデルで79ドルというのは、Special Offers & Sponsored Screensaversといういわば広告付きモデルです。日本から買えるのは広告なしのいわばスタンダードモデルだけです。
Kindle Fireは日本から買えるようになるのでしょうか。期待は大きいです(笑)。しかし、アマゾンもすごい企業です。
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